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大義無き平和統一の末路

2019-03-23 16:11:00 | Anti-K 日記

開城工業団地に南北共同連絡事務所がある。{今朝のKBS}
今回北朝鮮は突如としてその近代的ビルから撤収した。
文政権は困惑を隠せないが、歴史的には散々繰り返された事。
未来は妄想、現実は過去。朝鮮人は永遠に同じ事を繰り返す。

思いがけず開城に目を向けさせられ気付いたことがある。
開城工業団地こそ南が描く北のイメージではなかろうか。
南には北を併合し北の人民を解放する意志は無い。
北を下請け会社とする一方、インフラ事業も独占する。

確かに経済的には大企業と小規模超ブラック企業の差がある。
ただ、北は南が持っていない核とミサイルの技術を持つ。
南は大企業であっても米の核の傘と日本の技術あっての存在。
日米の意に反して文が統一=子会社化を進めても絶対無理。

今回の北の撤収は「南の属国にはならない」という意思表示。
正恩はカネが欲しいから利用したいが、南が憎くて仕方ない。
現状では南を武力統一する力が無いから撤収するしかない。
北にとって日米にハブられた南はウザイだけだろう。皮肉だ。

もし統一したら南は「韓半島「統一韓国」を主張すると思う。
金日成の子孫としては絶対受け入れ難いものだろう。
政治ショー的な大義無き平和統一の末路は哀れだ。
小さな衝突から果てしない殺戮連鎖。現代のソドムとゴモラ


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