星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

余山、天馬ツーリング

2012年04月19日 | 日記
上海ちゃりんこ倶楽部の会長が帰国されるのに合わせ、第一回送別ツーリングが
華々しく開催された。土曜日、朝9時、集合場所は古北のローソン。

驚いた事に、隣にセブンが開店するらしい。ここはローソンの上海第一店舗。

激戦区になりそうで、利用者としては楽しいかも。

集まったのは総勢13人。うち女性は2人。Mさんの自転車は日本でも珍しい
650Cというタイヤを履いた自転車。小さいから小柄の人は乗りやすいらしい。

ただ、パーツの入手性が悪いのが問題だ。ピンクメタリックのフレームが
春らしくて良いね。

さて、目指すは菜の花経由で余山、その先の天馬の大穴まで。

これは途中の休憩に立ち寄った売店。思ったより暑くなったので、アイスで
クールダウン。看板犬が可愛くて癒された。猫のように足にスリスリして
くれるのが可愛い。


再スタートして暫く走ると菜の花畑。まさしく黄色い絨毯だ。

思わず山村暮鳥の「風景」という詩を思い出した。

いちめんのなのはな、いちめんのなのはな、いちめんのなのはな・・・・
疲れを忘れて写真を撮った。一人が撮りだすと、皆が止まって写真撮影会。

こんな感じwwww。それほど綺麗だったんだ。

昼食はローカルの中華料理屋。円卓に座って料理を並べるが、皆空腹なのか
円卓を一周しないうちに売り切れるメニューが続出。追加発注。
こんな時にしか飲まないコーラ(砂糖入り)も全員で2本空に。
上海ではビールが中瓶4元ぐらい、コーラの1.25Lもほぼ同じなので、
ビールが飲めなくても割り勘負けしない。だから計算も簡単。
結局一人31元で腹いっぱい。安い!!

昼食後「天馬の大穴」を目指して出発。
これはかつての採石場の跡地で、中には深さ100mの穴もあるらしい。
雨水が入り込んだのと、住民がゴミ穴に使っていたので、異臭を放っていた
そうだ。何か、RPGに出てきそうな雰囲気。悪い気が溜まっていそう。
今度はここにホテルを建てる計画があるらしい。俺は絶対泊まらないが。
今は近くまで近寄る事が出来ないので、遠くからの写真。採石場の壁の
ような感じがかろうじて見て取れる。



帰りもゆっくりLSDで流す。この速度だと、周りの風景が良く見える。
田んぼらしき場所にレンゲの花を見つけた。こんなところは日本に似てる。


余(本当の漢字は、タレの下は「示」)山の写真を撮っていないことに
気がついたのでパチリ。たかだか標高100mだが山の無い上海にとっては
十分な山なのだ。


家に戻ったのが4時前。走行距離80キロ。前回よりもユックリだったので
距離が長い割には負担が少なかった感じだ。
早く愛車を持ってきたいとつくづく思った。

よろしければ、ポチっとお願いします。
    ↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へにほんブログ村