ご挨拶が遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。
雑誌 Geomorphology の編集者として僕が昨年扱った論文の数を、エルゼビア社の人が知らせてくれました。203本! 過去最高です。この数字は1年間に受け取った新規投稿の数です。査読の後に修正され、再投稿されたものは含みません。この種を含めると、年間300回くらいは「新しい原稿が届いた」という通知をメールで受け取っています。
ここ2年間ほど、論文のハンドリングがあまり上手くいっておらず、昨年の夏にはバックログ(取り扱いが遅延している原稿)が40本を超えてしまいました。大変滅入りましたが、その後、徐々に減らし、今は一桁まで下がりました。
バックログの数が一桁でないと、個々の論文の状況を容易に把握し、迅速な対応をとるのが困難です。ためてしまうと、悪循環的に一つの論文あたりの処理時間が増えてしまいます。今年は常にバックログが一桁で収まるように、やっていきたいと思っています。