「原理講論」の誤解と正解

「原理読み」の「原理知らず」

アダムが生まれたのはいつか?(1-1)~「御言葉」より(1)~

2022年02月18日 | 検証・解説

アダムが生まれたのはいつか? 

即ち人類歴史は何年かについて文鮮明師の「御言葉」に10通りある。

① 1991.1.1「ネナラ統一」
「人類歴史は六〇〇〇年ではなくて、二億五〇〇〇万年になりました。今まで数多くの歴史時代を経てきながら、神様が探し求めている真の父母というものは、心の中にいるのであって、会うこともできず、夢の中でのみそれを希望してきていたのです。」

② 1999年6月13日「真の愛の主人に侍ろう」
「人類の誕生から四千万年以上の歴史が過ぎていったということを考えなければなりません。」

③ 1993.4.16「日本人特別修練会における御言」
「六〇〇〇年は聖書の歴史であり、本当の人類歴史は何千万年、地球の歴史は少なくとも二五〇〇万年以上です。そのような長期間、神様はこの一日を待ってきたのです。」

④ 1988.10.16「真なる子女の道」P.213
「人類歴史は250万年、1000万年と見なされているのですが、堕落したことが分からなくて、今日まで収拾できなかったのです。」

⑤ 2000年10月27日 第四十一回「真の子女の日」記念礼拝の御言
「『人類歴史は250万年である』とも言われているのですが、それ以上かも知れません。…今朝お母様が言うには、『テレビで放送していたのですが、ゴキブリの歴史は三億五千万年だそうです』と言うのです。わたしはその話を聞いて、『何と三億五千万年? まあ!』と言いました。」

⑥ 1989.2.11 187-273
「『人類歴史は150万年だ』と言われていますが、永い歴史過程において自分の威信と権威とすべてを忘れて、失った子を探し求めて身もだえするかわいそうな父母の身の上を、誰に訴えるのでしょうか。」

⑦ 1987.4.12 御言葉撰集 162-187
「神様が自分勝手にするようであれば、今日までの数万年の歴史、人類歴史をいえば、85万年、150万年と見てきましたが、そのように長久なる歳月の間、なぜ人間をこのような姿に造ってきたのでしょうか。」

⑧ 1972.4.29「真の父母の道」
「神は数千年、人間の歴史は80万年を数えるだろう、そういう期間において神はいかに苦労しただろう。」

⑨ 1989.1.1 御言葉撰集 184-304
「6000年ではありません。数万年です。人類歴史を1000万年までと見るではないですか。その間、彼が讒訴しても今まで相手にしてきた神様のその痛む心情の谷間を誰が知るでしょうか。」

⑩ 名古屋教会における御言葉 1965年2月1日
「公園なんかでも性の限りを堂々しようとしている。アダム、アダムとイブは架空の人である。それはもう若者たちはね、そういうまあ誤解するなというのがあれば、性、それで堕落したその性の結果が世界的に結ばれたという点がある。」


<まとめ>
①「2億5000万年」
②「4000万年以上」
③「2500万年以上」
④「1000万年」 
⑤「250万年」 
⑥「150万年」
⑦「85万」
⑨「1000万年」
⑩「アダムとイブは架空の人」


「かも知れません」「考古学を通して」ということは正確な数字を知っているわけではないことが分る。


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