「原理講論」の誤解と正解

「原理読み」の「原理知らず」

御言葉「蕩減とは何か」

2022年07月02日 | 資料

16万日本女性幹部特別修練会/韓国中央修練院 1994.3.17
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 蕩減というものは何か?お金を借りて負債があるのに返済する力がないのです。

いくら返済しようとしても、生涯をかけて返そうとしても返せないという場合には、債権者、お金を貸してくれた人が特別に容赦してくれ、返すべきお金の10分の1を支払ったなら返したことにしてくれる、ということができるのです。

 ところが、そこには条件があるというのです。10分の1にしかならないので、残り10分の9は、謙遜だとか、背後に何かをして債権者を感動させる立場に立たなければいけないのです。そうでなければ、蕩減が成立しないということです。
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16万日本女性幹部特別修練会/韓国中央修練院 1994.11.20
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 「蕩減」という言葉は、負債を多く負った人が、何というか、独りで生きる善良な寡婦が、夫婦で幸せに暮らす時に、夫が借金をしてその借金を返すべき立場にいるのに、子供たちを連れて暮らしながら、周りのすべての人が多く同情するのです。

そうして、その噂が債権者にも聞こえて、債権者が、そのように同情する心に感動して、「周りのすべての人々が願うとおりに自分も拍子を合わせてあげなければ」といって、多くのお金、10億なら10億を借りていたら、1千万ウォン、あるいは1億くらいの小さなお金をもらって、その債券証書をすべて破いてしまって、返したという立場に立つようになる時、「蕩減された」というのです。

小さな条件的お金をもって、その多くのお金を支払ったこととして扱うようになる時、そのお金を蕩減基金、蕩減条件金だといいます。

 蕩減という言葉を中心としてみる時、もしも、その婦人が預金通帳に何十億というお金があるにもかかわらず、同情を受けることを願ってそうしたということが明らかになる時には、蕩減条件が多くなるのです。

蕩減条件を受けておいて、そこに赦し得ないすべての罪状が現れるようになる時には、何十倍、元金に利子まで加えて返してあげなければならないというのです。このような時はもっと多くの蕩減条件が必要だというのです。
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