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玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

食欲をなくして排毒させている

2019-02-07 03:45:13 | 知識
 病気をすると食欲は無くなる。過食症以外、病気になると食欲は無くなるだろう。
 しかし、風邪をひくと栄養をつけろ、と無理なことが常識になっている。風邪は病気ではないと言っているようなものだ。

 普通一般の人は食欲がなくなったり、意識的に目的を持って断食した場合、何日ぐらいたえられるのだろうか。
 普通とはかけはなれている人間も今回の風邪で4日間水分と梅干しですごしたようだが、普通の人はこんなことはできないのだろうか。ものずごくだるくなったらしいが、普通はその時点で病院へ行くのかもしれない。
 しかし残念ながら、医学は風邪を治すことはできない。自然治癒力を活性化させるしかない。
 点滴をやれば表面的には元気が出たようになるのかもしれない。体は食欲をわざとなくして排毒しようとがんばっているのに、点滴をやってしまうと毒は出てこないだろう。点滴の成分こそ直接血管の中に入り込んだ異物として排毒の対象になるかもしれない。
 腎臓が働かなくなると聞いたことがある。父も母も入院しては腕にチューブをつけられて寝ていた。今考えると、断食する良い機会を逃したな、と思える。普通の人は一日でも食事が喉を通らなくなるとものすごく心配になるのかもしれない。

 食欲を無くして体は何をやっているのだろうか。入るを制してひたすら出している。体に貯まった過去の老廃物の排毒だ。

 ずうっと様子を見てきたが、汗をかきながら寒くて震えていても本人には悲壮感など全くなかった。食欲が無くて4日間断食状態になったときも、省エネになって最高に良いとごきげんだった。お医者様にも行かないので、誰も心配しなかった。
 本人に病気しているという自覚があったかどうかわからない。ゆっくり休めて最高に良い気分、になったことは確かだ。

 病院へ行く人は相当せっぱつまっているのかもしれない。ウィキペディアには医学では風邪を直せないと書いてある。わらをもつかむ心境なのかもしれない。
 自分を信じられなくなっているのだろう。自分の力で治すしかないのに。

 これから体の省エネ化に取り組んでいく。飲食に最も気をつける。少量でカスの出ないものをとる。カロリーは気にしない。もともと栄養失調と言われるほどの低カロリーだ。そういうものを全面的に信頼している。


 おもしろいなあ。栄養、栄養とカロリーを気にする人は最終的に自分の力を信用していなくて、低カロリーでよくもまあ生きていられるなと感心される状態のものしかとらない人間は自分しか信用していない。そんな低レベルのものに全面的な信頼を置いている。そして、そういうものしか信用していない。そんなものから構成される人間なのに自分自身しか信用していない。

 自分自身もいいけど、電力を作っている人に感謝しないと。

 本当におもしろい。

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