げなだべげな

長崎から福島へそしてさいたまへ→そして長崎へ

オランダ坂

2017-04-09 15:27:47 | 日記
「長崎」というものに私のアンテナはとにかく敏感に反応する(笑)

今月6日に発売されたばかりという「長崎・オランダ坂の洋館カフェ〜シュガーロードと秘密の本〜」という小説をみつけまして、今日、一気に読みました

シース、カスドース、ざぼん漬、きんせんぴん、よりより、寒ざらし

唐灰汁ちまきに至っては、長崎を離れてから私の生活から記憶に消えていたので、妙に懐かしく笑ってしまいました

ガーゼに包まれたちまき、白砂糖をぶっかけて食べていたちまき

本の中には甘いお菓子をはじめ長崎が詰まっておりました

オランダ坂、私も学生時代に毎日この坂を通学しておりまして、、、

いつも遅刻ギリギリに学校へ行ってたものですから、異国情緒と言われるこの石畳の坂を猛ダッシュで駆け上がっておりました

この本を読んで改めて思うのは、オランダ坂をこれまで異国情緒漂う場所ととらえたことは一度もなかった、、なぁ(笑)

でこぼこで、雨の時は滑りやすいし、靴のヒールは石畳の溝に挟まったら傷がつくし、なんて走りにくい、私にとっては憎っき坂でありましたぁ

今度、長崎に帰った時にはオランダ坂をのんびりと歩いてみよっかなぁ(笑)