この頃は
出会う人と
地震の話もほとんど
しなくなりました。
しばらく停電していた
多賀城の港近くも
いつのまにか復旧していました。
津波にのまれてしまった
おじさんは、
最近、
うちの父と母、
おじさんの息子によって
パラオに散骨されました。
そこは、
おじさんの父親
わたしの父の父親でもある
おじいちゃんが
戦争で亡くなった場所で
パラオでの散骨の話は
おじさんの息子が
提案してくれて。
父はそれを
「なかなか粋な事を・・」と
喜んでいました。
今年の年賀状は
来た人にだけ
遅れて返事を返すことに
なりそうです。
今日も蕪栗沼で
鳥たちを見てきました。
地震の事が
遠い夢のようです。