gemma

オカメインコとネコとヒト。

病院ノラ、その後・・。

2009-12-15 |   ノラ。

先週、どうぶつ病院で見かけた
よたよた歩くノラニャン。
その後、どうしても気になり、
ダンナさまとも話し合いました。
そして結果、余生を我が家で世話しようと、
1日空けた翌日、
病院へ行ってみました。

でもすでに、現れた当日いなくなったとのことでした。

あのニャンコ、本当はおうちがあったのか、
今となってはわかりませんが、
もしノラだったら、
また、現れてね。
そして、こうしてる今も、
どこかでごはんをもらっていることを
切に願います。

心配してくださったみなさん、
ありがとうございます。


やっとこさ、チビニャン。

2009-12-15 |   ノラ。

6匹いたチビニャンの、
最後から2番目のニャンコが、
金曜の夜にやっと、
捕まりました。

群れニャンコ捕獲大作戦を試みて、
初めてわかったこと、
それは、近所にいる単独行動ニャンコは、
案外チョロイ、
ということです。

でもニャンコたち、捕まえちゃって、本当にごめんなさい。

・・群れニャンコは、
中でもはじめに捕まったニャンコは、
その後、何度も捕獲器に入ります。
難しいのは、入らないニャンコ。
慎重で、警戒心も強く、
明らかにそそるごはんを置いても、
簡単には入ってくれません。
そこで、
”捕獲器の中は安心作戦”を試みました。

1週間くらい、
捕獲器を閉まらないようにして、
中にごはんを置いてみました。

すぐにでも捕まえたい気持ちを抑え、
とにかく、捕獲器の中で、
安心してごはんを食べてもらうようにしました。

1週間後、
思い描いた通りに、
どのニャンコも中でごはんを食べていました。
それを確認したわたしたちは、
ターゲットのニャンコが1人のときを狙い、
意を決して、捕獲器を設置、
離れたところで見張っていると、
遠くで「カシャン。」と聞こえてきました。

そして見事、捕まらなかったニャンコを
捕まえることに成功しました!

体重は2.6㎏。
病院では、「本当にノラ?」
と聞かれるくらい、
甘えた声で鳴き続けていました。

手術後の翌朝、
薬入りのごはんも、お水も、
なんの躊躇もなく口にしました。
この時点で、今までのノラニャンとは大違いですが、
とにかく、鳴いていることの多いニャンコでした。
しかも、甘えた声で。
見に行くと鳴き止み、
しかも、ケージに身をこすり、
なでることも可能でした。

日曜の朝、元居た場所へ
リリースに行きました。
そこでまた奇跡が。

ケージを開けた瞬間
逃げると思いきや、
部屋と部屋を移動してるだけのような
自然な歩みで、
ケージから出てきました。

そして抱っこ。
なぜか、懐いていました。

わたしたちはしばらく、
夢のような時間を過ごすことができました。

散々懐き、
わたしとダンナさまの間を行き来して、
ジャレて遊んだチビニャン。

そんなことにも飽きたのか、
遠くの方を見てると思ったら、
そのまま、どこかに消えて行きました。


・・このあと、
気になったダンナさまは、
近くのお宅の車の下にいたチビニャンを発見。
それを確認し、出掛けたわたしたちは、
夕方、またこの場所に戻ってきました。
また、チビニャンとふれあいたくて。
でも、夕方会った時には、
すでに一瞬、警戒され、
朝の時間を取り戻すには
だいぶかかりました。

夢は、
儚いです。
でも、また会いに行きます。
そしてこの場所にノラニャンが増えないよう、
もう少し、がんばります。

今、しびれ気味の太ももの上で、
ミーがイビキをかいて寝ています。
うちのニャンコは、
平和そのもの。