gemma

オカメインコとネコとヒト。

オリーブのおはなし

2006-01-31 |   クサハナ
 オリーブの花言葉は、平和と知恵。
 ギリシャ神話では、海神ポセイドンと女神アテネのお話の中にでてきます。
この二人が、ひとつの土地をめぐり争っていたとき、他の神々が、「人のためによいもの」をあたえられた者に、土地の所有権を認めると言いました。
 ポセイドンは、戦争に役立つ馬を、アテネは暮らしに役立つオリーブをつくりだしました。そして、このアテネが勝利しました。
 この人々にとって平和な贈り物、オリーブは、平和を愛し、守るために戦った、戦いと知恵の女神アテネの神木です。
 また、旧約聖書の創世記にあるノアの箱舟のお話では、ノアが、上陸できる陸地を探すのに放したハトが、数日後、オリーブの若葉をくわえて戻ってきたことで、その土地が平和である、ということで、ノアが、そこで新たな生活を始めたそうです。
 最後に、古代、オリンピックの勝者にあたえられた冠がオリーブです。

オリーブありがとう!!

2006-01-31 |   クサハナ
olive:キンモクセイ科オリーブ属
■品種:Manzanilloマンザニロ
世界中で多く栽培され、葉は比較的小さく、表裏の濃淡がはっきりしている。
■原産地:スペイン
■常緑高木
■開花:6月
■収穫:9月中旬~10月
収穫を目的にする場合は、異品種を近くに植えるとよい。
耐寒はあるが、-5℃が続くと枯れる場合がある。
寒さに当てると花芽が出るので、できるだけ冬も外で管理。
アルカリ性の土を好む。