幼い命が奪われてしまいました。
この世に生を受けて11ヶ月、10日には1歳になる男の子だそうです。
愛知のイトーヨーカドーの子供服売り場、子供の遊ぶための広場周辺に突然現れた男は、
ベビーカーに乗ってる男の子を突然、小刀で刺したそうです。
男の子は頭に小刀を深く刺したまま病院に運ばれ、そして亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
不思議と涙はあまり出ません。泣いてる場合ではない。そんな気がします。
犯人は意味不明なことを言ってるそうです。責任能力問えずに無罪になるような気がします。
本当にそれでいいんだろうか?
もちろん、病気や障害などのハンディがある人達とは助け合って生きていくべきであると思う。
だけど、自分や自分の大切な者の命が危険に晒されるとしたら、本当にそう言えるでしょうか?
社会は人々が平等に安全に生活できるようにある必要があると思います。
他人の安全を脅かす可能性がある人を、保護する必要があるのでしょうか?
例え、ハンディがあるとしても、最低限守らなくてはいけないルールは他人に危害を及ばせないことじゃないのかな。
精神的にハンディがある人のことをよく知らないから、被害者寄りの考えになってしまうのでしょうか。
ある人のブログによると、この犯人は窃盗で逮捕歴があるそうです。
奈良の少女誘拐殺人事件の犯人も、殺人未遂など逮捕歴が多々あったそうです。
うろ覚えですが、少年時代に殺人を犯した人の再犯による殺人事件もあったと思います。
窃盗と他人に危害を与えることは違うでしょうけど、でも、何か今回の事件を防ぐ方法なかったのか悔やまれます。
7歳の甥が、ニュースを見て、私に解説を求めてきたんです。
なので、「頭の病気の人が子供を殺しちゃったんだって。でも、病気のせいだから、
罪にはならないと思うよ。」と言うと、
頭の病気の人もかわいそうだけど、
死んじゃった子供の方がもっとかわいそうだよ。
7歳の子の素朴な意見、でも、これがほとんどの人の意見なんではないでしょうか。
とは言うものの何の解決策も私にはわかりません。
問題提起だけで、後は、国の偉い人達よろしく!警察の人よろしく!ではダメですよね。
一人一人が、今、何をすべきなんでしょうか。
一人一人が、もっと真剣に考えなくてはいけなくなってきた気がします。