3連休が終わって、だいぶ寒くなってきたように感じる朝ですね。
薔薇はゆっくり咲いてくれるので、長く楽しめて嬉しい。
先日頂いた薔薇の蕾がふんわりと咲いていました。
今日は久しぶりにコラムを紹介させて頂きます。
田中信生師コラム
人生が割れてしまっても
「忘れられない美しさ!」と海外で絶賛され、今話題になっている
「金継ぎ」という日本文化があります。
「金継ぎ」とは、割れたり欠けたりした陶磁器を漆(うるし)で接着し、
継ぎ目に金や銀、白金などの粉で上化粧して直す日本の伝統技術です。
その継ぎ目を「景色」といって、文字通り、
世界でたった一つだけの作品に生まれ変わるのです。
人生も同じです。人生そのものが粉々に打ち砕かれる時があります。
あまりの出来事に、何日、何ヶ月、時に何年も何も出来ずに過ぎることもあるでしょう。
しかし、時が満ちて、その割れた人生のかけらを一つ一つ大切にあなたが拾い集め、
「優しさ」という名の漆で継ぐときに、あなたの人生に新しい景色が浮かびあがります。
その継ぎ目は、傷ではなくあなたが必死で人生を生きてきた勲章であり、
それでも希望を捨てなかったあなたの勇気と忍耐の証です。
人生が割れてしまっても、人生は終わりません。
世界でたった一つの最高傑作として輝く新しいあなたの人生がはじまるのです。
一元ファックスより (文責 金藤晃一)
「傷ではなくあなたが必死で人生を生きてきた勲章であり、
それでも希望を捨てなかったあなたの勇気と忍耐の証」
この言葉にとても惹かれ・・
人生が割れてしまったような、そんな経験がある人も、ない人も、
励まされる言葉だと思いシェアさせて頂きました。
今日も良き一日でありますように・・・