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Day by Day

明日は晴れるかな

甲陽15

2023年09月14日 | 甲陽
2020

なんかおもろい形してるな
おちょくってるつもりかな 
オリの中、ネズミがチューチューとそこかしこの行き止まりでうごめいているみたい

意外と簡単やで ワンコラニャンコラのえじきやんw


こないしたらええねん


結論と答えからいうと、
六角形と四角形と三角形、それぞれの内角の和をたし合わせればよい。
つまり、720度たす360度やす180度は、1260度(答え)

説明しましょう。ではでは、
∠〇、∠△、∠X を頂角とした三角形が2つずつあるでしょう。
つまり、それぞれ∠〇、∠△、∠X 以外の2角の和はどちらも等しい。
とすると、結局その角度でもって、みての通り六角形がつくられた。
あとは、緑△オレンジ▢、それぞれの内角の和をたし合わせればよい。
ということですわ。

甲陽なんかどうってことないやろ?(笑)

甲陽14

2023年08月13日 | 甲陽
「 3つの整数A、B、Cがあり、AとBの比が 13:2、AとCの比が 3:22です。CをBで割った余りが48であるとき、Cの数を答えなさい。」2011

A:B = 13:2
A:C = 3:22

ということは、B:C = 6/13:22 となり、3:143

143わる3は、47あまり2

あまりが設問中の1/24となっているので、Cを24倍すればよい

143 × 24=3432(答え)

ちなみに、B は 72
試してみよう
3432 ÷ 72=47あまり48

なぜそうなるか、、
たとえば、小さな数で考えてみればわかりやすい
① 3 ÷ 2 = 1 あまり 1
② 6 ÷ 4 = 1 あまり 2(①の2倍)
③ 9 ÷ 6 = 1 あまり 3(①の3倍)
簡単でしょう
数が大きくても必ず当てはまる

甲陽13

2023年07月27日 | 甲陽

2023


ウォーミングアップやな

願いましては、

(1)白丸をA、黒丸をBとしよか
よう見てや
①  AAA + BBB   +  ア  =  180度 
②  AA   +  BB    +  イ  =  180度
③  A     +  B      +  ウ  =  180度

②と③をたすと、
AAA + BBB + イ + ウ  = 360度
設問から、イ + ウ は、253度なので、
AAA + BBB は、360度ひく253度で、107度や。
もう一度①をよく見てみよう
107度 と ア をたして 180度 なので、ア は 73度(答え)

かるいかるい、おはようさん

ではでは、
(2)まず、全体の仕事量を1としておく
次に、ABのシフトを直観しておこう

A のシフト: 出出出出出出出出出出出出出出出
B のシフト: 出出出出出出出出出出出出出出出出

この20日分(4日と5日の最小公倍日数)を1組としたループや
A は20日で15日出勤 → Aの仕事能力は 1/90 なので、 20日では、 1/6
B は20日で16日出勤 → Bの仕事能力は 1/120 なので、20日では、 2/15

AB合わせての20日では、1/6 + 2/15 =(5+4)/ 30 = 9/30 = 3/10 

つまり、60日目で 9/10 終わった。
残すところの 1/10 を検討してみよう。
20日で 3/10 ということは、1/10では、20かける1/3となり、6.6666...。
つまり、7日目で終わる。したがって、67日目(答え)。

ちなみに、67日目である最終日は5~6時間ほど仕事したところでアップする。社会人の労働時間は1日8時間が原則。また、会社が労働者に与えるお休みの日を「公休日」といいます。ところで、公休日は、会社が労働者(従業員)の都合も認識したうえで設定するものなので、必ずしも土日祝日であるとはかぎりません。社会では、本問のように、暦にしたがうことなく三勤一休、四勤一休などあり得ます。そして、月に少なくとも四日の公休日があれば、労働法には抵触しません。

特に(2)は、実社会的な良い設問でした。小学生用の設問であっても、実際、実社会から乖離していない内容を持つものほど実践的で素晴らしい。大学数学でも(笑)

本ブログの灘30(2023)と通底した設問だったね




甲陽12

2023年07月21日 | 甲陽

2008

意外と簡単そうや。暗算でできるんちゃうかな。

パッとみて、正方形の面積からど真ん中の円の2つ分の面積を差っ引いた面積が答えや。
ど真ん中の円の半径は正方形の対角線の長さの4分の1や。
どないしたろかな、、

ど真ん中の円の半径の長さをAとするか

とすると、正方形から2AAπを差っ引いたのが求める面積や。
んで、正方形の面積は対角線の長さかける対角線の長さ割る2やろ
4Aかける4A割る2が200やから、8AAが200やん

よっしゃ、2AAπ と8AA=200 をジッとみて考えよか

2AAは50や。とすると、2AAπは、50π

π は厳格に3.14らしいから、2AAπは、157や

200から157ひいたら、43㎠(答え)


π がゆとりの3ならば、2AAπは、150。
200から150差っ引いたら50㎠。ゆとりの答えや(笑)




甲陽11

2023年07月21日 | 甲陽
「 次の▢にあてはまる数を求めなさい。
3つの整数A、B、Cがあり、AとBの比が13:2、AとCの比が3:22です。
CをBで割った余りが48であるとき、Cは▢です。」
2011

まず、
A : B = 13 : 2
A : C = 3 : 22 に、より
B : C = 6 : 286 = 3 : 143 となり、3C = 143B
C = 143/3 B

CをBで割った余りが48ということは、CはBにある数を乗じて48をたした数となり、そして、Bは48より大きい数となろう。ある数をNとすると、CはBにNを乗じて48をたした数、そして、Bの143/3 倍なので
143/3 B = NB + 48 となる。
ここで、左辺右辺に3を乗じると、
143B = ( NB + 48 ) x3
整理すると、
B × ( 143 - 3N ) = 144

ここまで考え尽けば、Bと括弧の中は、144の約数となることも分かるはず。
2で割って72、3で割って48、4で割って36、、、

なるほどなるほど

Bは48より大きい数であるはずなので、72。
C = 143/3 B  より、3432(答え)。
ちなみに、3432÷72は、47あまり48
47が N となるので、72×(143ー47×3)=144 も満足させる。

甲陽の設問は、灘よりは少し易しく、六甲よりは難易かな。
灘甲陽六甲の順番には頷ける。

私は、小学生に対して申し訳なく思う。絶対に私が勝つが、大の大人、男 は(やりかた、方法が)狡猾、ずるいはずだ。だが、いつの日か必ず諸君もそうなる(笑)



甲陽10

2023年07月13日 | 甲陽
2014





二等辺三角形で検討したほうがええで。そして、こういうのは、全部描こうとしたら途中で必ず混乱すると思うわ。左右反転できるので計12通り(答え)

まぁ、ラッキー問題。でも、みんなできるやろ💦

ーーーーー
ところで、ポータルサイトは、MSかそのBingをおススメ。というのは、rewardsってのがあって、検索するたびにPが付く。たとえば、5400Pでアマゾンギフト600円分と引き換えできる。部屋にいるときなど普通に検索しながら1日に50Pほどたまる。たとえば、「MSのバカヤロウ!」で、検索してもPがつく(笑)。だーかーらー、Bingを渋々使ってる。渋々ね。Bingには常々イラついてるし、失望させられているから。

甲陽9

2023年07月13日 | 甲陽
「10=1+2+3+4なので、和が10となる4つの連続する整数の中で一番小さい数は1で、一番大きい数は4です。和が1000となる最も多くの連続する整数の中で、一番小さい数と一番大きい数をいいなさい。」2019


これはおぼえてる
1から10まで全部たすと、55
1から100まででは、5050

(で、たとえば、22と23をたしても55になろう。つまり、より小ちゃいところからたすほうが連続数は多くなる)

ちなみに、1から50まででは1275。51の25倍な。この線から考えなしゃあないか💦
1から20まででは、21の10倍で210。
とすると、21から50まででは、1275ひく210で、1065。
1000に近づいてきただろう。

22から50まででは、1044
23から50まででは、1044から22をひいて、1022
24から50まででは、1022から23ひいて、999(惜しい!)

あとは微調整に尽きる。

24から51では、OB丸見えなので、
25から51を検討すると、999から24をひいて51をたせばよいから、1026。
26から51では、1026から25をひいて、1001(またまた惜しい!)

27から51では、1000を下回るのがみえみえなので、
27から52を検討してみようか。
1001から26をひいて52をたすと、1027。
やっとみえた。1027から27をひけば、1000ちょうど。
すなわち、最小は28、最大は52(答え)


コレにはみてのとおり骨が折れた。現場ではスルーする。

ちなみに、AからBまでの連続する正の整数の和について、本問を機会に自作してみた公式がコレ(大した公式ではない)

( A + B )× ( B - A )/2 +( A+ B )/2

これにあてはめたらいかなる連続正整数の和でも求められる。

ーーーーー
さらに、
A+B を α
B-A を β

に置き換えたら、

αβ/2 + α/2 = 1000
α ( β + 1 ) = 2000

ここからも確保できそうやな。模範解答が耳元でささやいてくれた。
アルファとベータプラスワンは2000の約数や。
確かに、α=80、β=24で2000を満たし、たして80,ひいて24は、28 と 52 。
あとでアテナイ市警と共同捜査、ジャンプ打ってみよか。

兎にかくエーゲ海のビーチで寝そべりながら、モノの勘定に耽りたいわ。

ところで、ピラミッドの高さをはじめて一人で測った人を知ってる?
タレスや。男の中の男らしいわ。
ピラミッドの投げる影の長さを測り、すぐさま自分の影の長さも確保したらしい。比例やね。
こんなん、労苦はモーシェとそのユダヤ人に一式で丸投げして任せといたらええねん。男は頭の中で全部解決させる。我、思うや(笑)




甲陽8

2023年07月11日 | 甲陽
1からある整数までの整数の中から1つの整数を除いて、平均を求めると 375/11 になりました。

(1)ある整数を求めなさい。
(2)除いた整数を求めなさい。


(1)375 ÷ 11 は、34あまり1。1からある整数までの平均値は、1にその整数をたして2で割ればよい。とすると、34を倍にして1をひけば、ある整数とは67であろう(答え)。
この線でいこか。

(2)1(左はし)から67(右はし)までの整数をすべて足してみよう。1+66 が 33組あって、それに67をたすと、2278となる。1+67が33組、ど真ん中に34、これを合わせても2278。どちらの計算方法でもよい。そして、ちなみに、375/11は、2250/66である。分母の66に対して分子の2278から1つの整数を除いて2250になればよいので、その整数は28(答え)。

2010


甲陽7

2023年07月10日 | 甲陽

2013

コレはええ問題や



アテナイポリスの独白、覚え書きな
小坊主のふりしていえば、△ACDと合同な三角形ができるようCから辺ABに補助線一本ひいたら解決や
設問文からも相似がヒントであることがわかる

ところで、さっきのジャンプ(瞬間移動)やけど、ワザワザ「ウォーズクローンに身を忍ばせて瞬間移動し、世界中に散らばっている兵士たちにラブコールを送」らんでも、自由な石工の個人主義では頭の中だけで十分可能や。飛躍やと?これもジャンプとしよう柄谷による「命がけの飛躍」、および「暗闇での跳躍」がある。前者は、モノの価値など予めモノ自体に内在しているわけではなく、交換が成立することによってはじめて価値が成立し云々、つまり、売れんかったら飢え死にするか首吊らなあかん、なんとしてでも説得して売れるまで帰ってきたらあかんでというあきんど、ビジネスマン、押し売りの建前や。後者の跳躍は、モーシェのやったシナイ山中での神との対話、dialogue や。「(私がうったるから)石板をもってこい!」て、徒弟ないし小間使い手元に命じるやつな。
ユダヤ神による Stone Edition、特に十戒は有名。もう古いのかなぁ。でも、私が察するに、現行の石版の十戒はアウシュビッツの悲劇以降のテキストちゃうかな。まぁ、石版読んでみ。ビックリするで。

このように考え、思うのは私の自由勝手(笑)



甲陽6

2023年07月06日 | 甲陽
2009


エンピツでカミにわざわざ願わんでも78や。理由は割愛。
ヒント: BC、CDを底辺とした三角形は合同(たとえば△ABCと△ACDも)