真南風ふけば~♪

沖縄本島北谷にあるダイビングショップ『BIG DOG沖縄』は、少人数でのんびりダイビングが好きな方にピッタリ!

BIG DOG 沖縄

「ビッグドッグ沖縄」は、沖縄本島の北谷にあるダイビングショップです。 ソフトコーラルのお花畑といわれるダイビングポイント『砂辺』の近くにあります。 ビッグ ドッグ沖縄 〒904-0113  沖縄県中頭郡北谷町宮城1-147 ℡&Fax ;098-926-2105 お急ぎの場合は、090-2569-6319まで。 http://www.bigdog.jp/

ハイビスカス三板

2008-05-13 | 沖縄の音楽

三線購入のつきそいで、照屋林助三線へ行ったとき、素敵なハイビスカスの螺鈿(ラデン)が入った三板を売ってるのをみつけました。

可愛くて、音もいいでも高そう・・・。

恐る恐る値段を聞くと、エッ1700円そんなに安いの

買うっ買います

(何か間違えてるかもしれないから、さっさとお金払って自分のものにしてしまおうって、小さいなぁアタシ



うちに帰って聞いても、やっぱりいい音よ~




スタンダードな三板。こちらで買えます。クリックしてね







てるりん三線

2008-05-12 | 沖縄の音楽
  
GW中に「三線を買って帰りた~い」という方がいたので、ヤマさんに“てるりん館”に連れて行ってもらいました。三線店の方は“照屋林助三線”というのかな

お休みでシャッターが閉まっていたのに、わざわざ開けていただき、コーヒーまで出していただいちゃって、申し訳ありませんでした



初心者セットは、3万5千円、いい音です
「もっと安いのが欲しいというお客さんには、うちには置いてないので、三線の見分け方だけお教えするのよ」とおっしゃってました

私の2台目の三線も、ここで買いましたが、
「この音でこの値段なら、自分も買いたい」と言われる、いい音です

ちなみに「てるりん」とは、照屋林助さんのことで、沖縄では知らない人はいない、戦後沖縄芸能の大家で、2005年に75歳で亡くなりました。長男は、“りんけんバンド”の林賢さんで、次男の林次郎さんが、照屋林助三線店で三線を作っていらっしゃいます。




照屋林助三線
住所 沖縄市中央3-3-3  電話 098-937-6158

ブログは、こちら→照屋林助三線日記



沖縄よろず漫芸 平成ワタブーショー
こちらで買えます。クリックしてね




清明祭(しーみー)

2008-04-16 | 沖縄の音楽
しーみーとは、
「旧暦3月の吉日に行われる沖縄の三大行事の一つ。中国から伝わったとされ「清明の節」の期間に先祖のお墓に親戚が集まって、お線香やお花、重箱につめた料理をお供えし供養する。ちなみに「清明の節」というのは、植物が成長をはじめる時季、という意味で活力にあふれた季節を意味している。」

沖縄では、4月になるとスーパーで「しーみー関係」の物がたくさん売っています。お菓子やウチカビ、線香や重箱。そして、その中に入れる料理や素材。この前の日曜がピークだったと思うので、そろそろ、これが安売りになるはずね~

お墓が密集している地域では、ものすごい渋滞になるらしいです。そのため「しーみー交通規制」も行われます。観光の方は、近寄らないように要注意ですが、逆にそんな渋滞にハマッてみるのも、また風流だったりして。そんなことないか




清明祭(しーみー)の必需品、琉球重箱料理9品セット。
こういう風に、キッチリ四角く詰めるやり方が、各家で姑から嫁に伝授されるそうですが、最近はお店で買う人も多いようです。
こちらで買えます。クリックしてね





砂辺の浜

2008-03-04 | 沖縄の音楽
3月4日は、三線の日ですね
最近、私が三線で練習してるのは「砂辺の浜」という曲です。
砂辺の浜は、時々犬の散歩に行く身近なビーチですが、曲は難しい~



詞がとっても素敵なんです
ウチナーグチなので、音で聞くと分からないけど、漢字で書くと、意味は分かりますよね


  砂辺浜下りてぃ 語らなや 今宵
  愛の浜風に シュラヨー ぬりて又遊ば

  銀色ながち 月ん照りまさてぃ
  波に浮く小舟 シュラヨー まさてぃ又美さ

  浜風と連りてぃ さざ波の踊い
  千鳥歌しゆる シュラヨー 浜や又ぬどぅか

  遊び戯りてぃ 更きる夜ん知らん
  いちゃし忘りゆが シュラヨー 恋し砂辺浜




砂辺の浜は、この公園の奥にあります。



こんな高層マンション建てちゃって、景観が・・・




初心者用三線セット(ハードケースの色が選べます)
 クリックしてね



唄遊び

2008-01-30 | 沖縄の音楽
我如古より子さんの『姫』での生唄に感動して、もっと聞きたくなったので、CDを買ってしまいました
これは、2002年に発売されたもので、おなじみの「娘ジントーヨー」や「女工節」と、「ダニー・ボーイ(うちなーぐち)」のような意外な取り合わせのCDです。沖縄民謡というジャンルを超えた我如古より子さんの、唄者としての魅力満載です

そのついでと言ったら申し訳ないですが、大城美佐子さんの去年のリサイタルDVDも買いました。



さっそく見てみました



うきぁ~シビレるよ





私のお勧め大城美佐子の「片思い」と、我如古より子の「女工節」が入った、
CD『沖縄のうた 沖縄諸島編(2) 』視聴もできます。
こちらで買えます。クリックしてね






島めぐり

2008-01-29 | 沖縄の音楽
1月27日(日)に、嘉手納町産業祭りに行ってきました。
会場に着くと、聞いたことある音楽が・・・
『島めぐり』
前から、聞きたいと思っていた沖縄民謡です
なんか、ゆるーい感じの演奏でいいなぁ



曲の途中から、それも歩きながら撮ったので、見難いですが、
動画はこちら→島めぐり

テントを設営して特産物を展示販売してましたが、天気が悪かったので、お客さんが少ないですね。
サヤマメ100円を買いました。なんだか見たことない種類だったので、調理の仕方を聞いてみました。



「さっと湯がいて、塩かけて食べてもいいし、ドレッシングでも美味しいし、チャンプルーに入れてもいいさぁ」
とのことでした





嘉手納の名産といえば「紅いも」です
ようかんセット(紅いもようかん・黒糖ようかん)







2008-01-28 | 沖縄の音楽

桜坂劇場で、26日(土)に大城クラウディアがライブをするという情報をインターネットで見て、行きたいなぁと思っていたら・・・
『27(日)に我如古より子さんのお店“姫”で、大城クラウディアが唄うから行く?』と、山さんが誘ってくれました。「行く行くそっちに行きたい」山さんの友達で良かった

大城クラウディアは、透き通った若々しい声で、とっても素敵
こんな澄んだ声の『片思い』や『二見情話』は、新鮮です

オリジナル曲ここで視聴できます→大城クラウディア



CDも買いましたよ~。サインしてもらって、並んで写真も撮ってもらいました。
こんなこと、若い頃は恥ずかしくて出来なかったけど、やっぱりオバサンになると、図々しくなるのね

そして更に、お店のオーナーでもある我如古より子さんの生唄に、ガツンとやられちゃいました
三線の演奏も、若い人には真似できない深みがあります
クラウディアも、きっと何年か経つと、より子さんのような奥行き深い唄が唄えるようになるんでしょうね。
なんだか、気持ちがほわっとする、いいライブでした



CDこちらで買えます。クリックしてね
大城クラウディア/CLAUDIA



潮太鼓

2008-01-24 | 沖縄の音楽
先日から、度々登場していただいている“山さん”は、沖縄民謡居酒屋の店主でもあります。
その名も「潮太鼓」地元の人達の憩いの店です
通り掛かりに三線の音を聞き付けて入る観光客の方もいらっしゃいます。

だれでも皆、「いちゃりばちょーでー(出会えば兄弟)」で、すぐに店の雰囲気に馴染んでしまうのは、店主の山さんの暖かい人柄と、料理を作るKちゃんの優しい心遣いのおかげです



ダブル山さんのライブのサワリを動画でどうぞ→「谷茶前
これ以上は、潮太鼓へ行って聞いてね

三線もいいけど、料理も美味しいよ

場所は、北谷砂辺の堤防近くです。
探してみてね~




沖縄の代表的な島唄を集めた『島唄ベスト』
こちらで買えます。クリックしてね





フォーシスターズ

2008-01-23 | 沖縄の音楽
昨日紹介した「山さんのソーミンチャンプルー」の山さんは、沖縄民謡の唄者でもあるのですが、その山さんの家で見せてもらった、昔のレコード、これがスゴイ




その中でも、ひときわ目をひく、とっても魅力的な「フォーシスターズ」のレコードジャケットです

石川市生まれの4名姉妹。メンバーは、伊波貞子、久美子、みどり、智恵子の民謡女性コーラスグループとして結成。女性として沖縄最初の民謡グループの先駆け。代表曲に「ちんぬくじゅーし」などがある。

あ、パラダイスうるま島は、このグループの曲だったのね
上間綾乃さんが唄ってて、いい曲だなぁと思ってたけど。

パラダイスうるま島(上間綾乃)


YOU TUBEで検索してみたら、その後のフォーシスターズ映像がありました

→新春紅白民謡歌合戦で、フォーシスターズが唄う「舞方


この番組は、もう46年続いているそうですよ。

→この映像もすごいです。レジェンドオブ民謡紅白

国頭(クンジャン)サバクイ

2007-11-19 | 沖縄の音楽
最初に聞いた時に、意味はまったく分かりませんでしたが、その音に魅了された“国頭サバクイ”。“国頭”は、沖縄本島北部のことで、“サバクイ”は、労働の指揮をとる下級役人の役職名だそうです。

1600年前後、首里城の改築に使う材木を、国頭から首里まで運ぶために、各村から作業する人を出させました。その制度は「十三・六十」と呼ばれ、13才~60才の男女が、強制的に徴集されたそうです。

その時の労働歌が、この“国頭サバクイ”で、あまりに辛い作業であったため、道化師を雇って、この曲の囃子の部分を大声で笑うことで、辛さを紛らわしたそうです。


琉球王朝絵巻行列・国頭サバクイ(Tou Tube) 


そうか~。
それで「アーハハハハハーハ、イーヒヒヒヒヒーヒ」という囃子が入るのですね
勇壮でユーモアがあり、そして哀愁もある、味わい深い歌です。





首里フジコが、現代風にアレンジした“国頭サバクイ”
こちらで、無料ダウンロードできます。










教材「琉球民謡解説集」
こちらで買えます。クリックしてね




秋の踊り

2007-10-16 | 沖縄の音楽
  空も長月 初め頃かや 四方の紅葉を
  染める時雨に 濡れて牡鹿の 
  鳴くも寂しき 折に告げくる



エイサーの曲にも使われる「秋の踊り」(道輪口説)という曲です。
初めに聞いたときは、単調で面白くない曲だと思っていました。

ヤマトでは、歌は5.7.5.7.7ですが、琉球の歌は8.8.8.6なんだそうです。
てぃんさぐぬ花も、唐船どーいも、8.8.8.6なんだって
だから、てぃんさぐぬ花の歌詞を、唐船どーいの曲に乗せて唄うことも出来るそうです。

へぇ~、ほんとかな

てぃんさぐぬはなや ちみさちにすみて~
うやぬゆしごとや ちむにすみり

あれなんか途中で、曲がごっちゃになっちゃった
まぁ、それは置いておいて。話を元に戻します。



昔、テレビなんかなかった頃、琉球からヤマトへ旅した人が、
「ヤマトっていうのは、こんな美しい国だったよ
と、琉球の人達に伝えたのが、この「秋の踊り」(道輪口説)なんだそうです。

紅葉も鹿も見たことなくて、そもそも「秋」という季節の概念がなかった琉球の人達が、ヤマトの美しい紅葉を、頭の中で思い描いて唄った曲なんだそうです
だから、歌詞もヤマトグチなんですね。

そう教えてもらったら、段々この曲がロマンチックで素敵な曲に思えてきました



↓秋のおしゃれはオリエンタル~





上間綾乃

2007-06-12 | 沖縄の音楽
ずっと聞きたいと思っていた、上間綾乃ちゃん!やっと聞けました。
那覇国際通りから、ちょっと入ったところにあるライブハウス「かなぐすく」。



かわいいっ
もちろん、かわいいだけじゃなくて三線も上手だし、唄もうまいですよ。
毎週金曜日に綾乃ちゃんのライブがあります。



ちょっと料理は残念かな・・・



かなぐすく
沖縄県那覇市久茂地3-1-10(M I ビル B-1)
Tel/Fax 098-862-8876
(PM4:00~PM11:00まで受付可)
ー 年 中 無 休 ー




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↓「ウチナーわらべうた」内里美香/仲村奈月/上間綾乃



ティンクティンク 新メンバー募集

2007-04-21 | 沖縄の音楽

りんけんバンドの照屋林賢がプロデュースする本格派女性ヴォーカル・デュオ。
沖縄のみならず国内外で広く活動し、子供からお年寄りまで幅広い支持を得ている“ティンクティンク”が、新メンバーを大募集!だそうです。

応募資格は、

・18~25歳の未婚女性
・プロダクションに所属していない沖縄県内在住者(又は移住可能な方)


沖縄移住を希望されている方、応募してみてはどうですか。
詳細はこちら → ティンクティンク新メンバー募集





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↓沖縄・北谷・美浜~カラハーイスペシャル。



新良幸人

2007-03-26 | 沖縄の音楽
写真で上になっているCDは、「月虹(げっこう)」というタイトルです。月虹とは、一生に一度見れるかどうかといわれる、月明かりの晩にごくまれに現れる夜の虹のことだそうです。

このCDは、八重山民謡が収録されていますが、こういう正統派民謡を唄うと、新良幸人の美しい声が更に強調されますね。特に「綾蝶(あやはびる)」は、伸びやかな声が幻想的で、ぞくぞくします。

新良幸人を知らない人でも、彼が作って唄った「ファムレウタ」は、聞いたことがあるのではないでしょうか。何年か前に筑紫哲也のニュース23のエンディングテーマ曲に使われていたそうです。最近は、夏川りみもカバーしています。

ファムレウタを聞いて、その美声に魅了されファンになった女性が、映像を見てガックリきて、下地勇のファンに切り替えた、とかいう噂も聞きましたが。あ、スミマセン、私のことじゃないですよ。


夏川りみとのデュエット、こちらで聴けます→「ファムレウタ


↓CD購入は、こちらから。





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↓唄者にビジュアルは必要か?下地勇「アタラカの星」



嘉手刈林昌

2007-03-21 | 沖縄の音楽
私が初めて買った、沖縄の音楽オムニバスCDに、嘉手刈林昌の「海のチンボーラ」が入っていました。その時は、まだ嘉手刈林昌はもちろん沖縄民謡もまったく知らなくて、そのCDも「島唄」とか「花」を聴くために買いました。それが、聴いているうちに「海のチンボーラ」から離れられなくなっちゃったんです。

海ぬチンボラー小
逆なやい立てば 足ぬ先々あぶなさや
仕度ぬ悪っさや スバナリナーリ
さ 浮中の真中
ジサジサジッサイ 島ぬヘイヘイ
へ ヘッヘイ


海で逆さまのチンボーラー(巻貝)を
裸足で踏み付けると 怪我をする
その時の滑稽な仕草 見られたものじゃない
(遊郭通いもほどほどにしないと痛い目にあいますよ)



訳は、ずっと後になって知ったので、そのときは、まったく歌詞の意味が分りませんでした。ただ、「こんなに、かっこよく軽快に、それでいながら懐深く“ヘイヘイ ヘッ ヘヘイ”が言える人は他にいない」と確信いたしました。後で調べて、沖縄民謡の最高峰であった人と知りました。1999年、肺がんのため、79歳で亡くなったそうです。生のライブを聴く機会がなかったのが残念です。




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↓ナビィの恋にも出ています。