心配するな!なんとかなる。

今起きていること、ちょっと立ち止まって考えてみよう。

衆議院選前夜 日本の将来を憂う

2012-12-15 22:06:56 | 日記
2012/12/15

いよいよ衆議院選 日本の将来を占う分水嶺。

中国当局の航空機が初めて日本の領空を侵犯した。


夢を見た。


訪中したクリントン長官が習近平総書記と話し込んでいる。

どうやら何か知恵を授けているらしい。

選挙直前に日本の領空を侵犯して、一発煽ってこい。

緊張を一気に高めろ。国連に大陸棚拡張案も申請しろ。

奴等青くなって軍備拡張に走るぞ。

安倍には、景気回復に本気で取り組め、内需拡大、公共投資拡大せよといってある。

増税させて、軍事力強化に努めさせる。 なあに大丈夫、日本の自衛隊は張子の虎だ。

何しろ、憲法で動けないよう縛ってあるから。

日本が本気で中国に食って掛かることはない。マスコミにも足を引っ張るよう言ってあ

る。

なにしろ、シリアだけでは在庫が積みあがってしょうがない。

尖閣で脅かし、竹島を取り上げ、北方領土を返さなければ、流石の日本も、少しは

自分で自分を守ろうとするだろ!

魘されて眼が覚めた。脂汗が出ている。嫌な夢だった。


今から67年前、日本は明治以降多くの国民の血と汗で獲得した国益 満州の地を、

手放した。85年前の国共合作により、それは現実のものとなった。

喉から手が出るほど欲しい満州利権を日本から取り上げるため米ソは共闘を組んだ。

共産党にはソ連が、国民党には米国がそれぞれ付き、満州から日本を追い落とすためあ

らゆる謀略が謀られた。

それは日本を退去させることではなかった。在留邦人保護のため出兵している日本軍隊

を中国本土に引っ張り込むことであった。

ドイツによる独ソ不可侵条約も日本は理解できなかった。狡猾な欧米人。

「欧州情勢は複雑怪奇なり」

時代は変わっても人間の本性は変わっていない。わずか数十年前の出来事。
 
泥沼の戦線拡大の末、1945年 終に日本は倒れた。


明日は衆議院選 取り巻く狸や狐を煙に巻ける賢明なリーダーの出現が待たれる。 






維新石原代表街頭演説に東京新聞可笑しな反日記事

2012-12-15 07:57:54 | 日記
2012/12/15

14日夕刊2面に、石原代表が、「近世で有色人種で日本だけが近代国家」と発言したが、この発言が、中国や韓国の反発を招く可能性もある、とのこと。

東京新聞記者さん、一体なぜですか。

なぜ反発もしていない前にこうしたミスリードさせる記事を書くのですか?

首相の靖国公式参拝の時も朝日新聞辺りが、中国のお先棒を担ぐ形で、同様の発言をしたと記憶している。

理由は、自分達の立ち位置を反権力に置きことを煽った方が記事によく火がつき燃えるだろうという浅はかな考えと、結果自分達の役割を果たせると勝手に思い込んでいること、中国でのお墨付きが中国からの情報収集に役立つという全て自分達のご都合に発した事情だけである。

代表の発言の主旨は、きっと、維新当時の世界を覆う帝国主義のなかで、自国の独立を維持するために先人の労苦を思い返せ、日本人の誇りを失うなとのことであろう。

なんで、中国・韓国から反発を受けなければならないのか。

明治維新は、先達が、先進欧米諸国の力を利用しつつ果たした当時として出来うる最高の成果だったと考えるべき。

今の世界も、その延長の中にある。よく学ぶことだ。