がんばる嫁

子宮外妊娠で両卵管切除。けい留流産1回。採卵12回、移植12回。ようやく授かった長男は生後10日でお空に帰りました。

DVについて

2010-10-18 00:48:16 | Weblog
仕事やら犬の病気やらお金やら、心配事が多くて眠れない日々が続いた。

土曜日はついにそれが形になって出てきた。
朝から胃が痛くて熱があり、食欲なく、
ダンナは出社なので、ほぼ一日寝て過ごす。

学生時代の部活のOG会の連絡係なので、今は、そのメールが携帯にひっきりなし。それで、何度か睡眠を中断される。今の私にとって明るいニュースはこれくらいなので、旧友や後輩とのやり取りは楽しいイベント。

と、その中に、部活とは関係の無い旧友からのメールが紛れ込んでいた。

来週行われるお酒の会に行く約束をしていたが、
「ダンナに殴られて怪我したので行けない」
との事。。

私の周囲、浮気と借金の話は多いのだけど、DVは初めてでショック。

殴られたのは初めてではないらしい。
喧嘩の訳は聞いてないが、どうも最初女性側から手を出してしまったという事で、喧嘩がエスカレートしたものかもしれない。もちろん、男性のほうが力が強い訳で、実際、縫うか縫わぬかという怪我を顔にしたというのだから、オンナとしてはショック大きい…。

彼女はちゃんとした企業にお勤めだし、絶対皆に聞かれるでしょう!?

とりあえず、「実家に帰るか、うちに泊まりに来てもいいし、何かあれば電話してね。」という事にしておいた。

ところで、みなさんは交際相手やダンナに手をあげたり、あげられたりした事があるだろうか?

私は、ゼロ。 だから、その心理がよく解らない。
むかつく事は多く、毎日のようにイライラするけど、、、暴力に発展するまでにいかないのか、諦めているのか…? 私の場合、その状況を打開すべく、別れちゃったりするのかもなぁ…。
これまでも何度も別れ話を切り出した。その度、酒や食事につられて仲直りしてる。

友達とも殴り合いはゼロだな。言葉の暴力は多数だが。

でも、姉妹とは…、 あったあった。
私の妹は頭が良く、口げんかでは、いつも負けるので、私が殴ってしまう
一回だけ、げんこつでゴンって背中を叩くと、妹は「ピー」と泣く。
これで、喧嘩が終わるのだった。

ダンナに聞いたら、やはり「アニキにはよく殴られたけど、交際相手を殴った事も殴られた事も無い」と言う。

ダンナも私の妹同様、口が達者なので、さぞ生意気な弟であっただろう。

普段は優しい人間が人を殴ってしまうのって、怒りが限度を超え、その人の口をふさごうとしている時に起こるのかもしれないな。

と、すれば、今回の私の友人の場合も、簡単に「DV」と銘打ってしまわず、両者の意見を聞くべきなのかも。

ところで、この文章を書いていて、気付いた。

私の妹は、ナゼいつもあんなに簡単に泣いたのか?
泣くぐらいなら、あんなに酷い事を言わなければいいのに…。
と、よく思っていたのだ。

もしかすると、彼女も喧嘩を終わらせたかったのではないだろうか? 
そう考えると人間は不思議な生き物だ。

ケリをつけるために、片方は暴力をふり、片方は泣く事で負けを認める。

人間と言わず、これは生物が生きるための知恵なのかもしれぬ。

DVから思わぬ方向に思考が発展してしまったワ

友人に、「早めに泣いてみたら?」って助言するかなぁ…?

喧嘩の原因が浮気じゃなきゃいいけど。




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