うちの親が社宅生活からおさらばしたのは、私が嫁に出るちょっと前なので、50歳になるかならないか、という時だった。
まぁ今から思えば50歳(笑) 若いのである。
で、その頃は父も元気だったし、売りだされた○○台、なんて所はこれからどんどん開発が進んで便利になります、という所だったそう。
ところが、少し先に大規模スーパーが出来たのでもともとあった小売店はどんどん潰れて行った。
住人も、案外広い家だったので2所帯、もしくは若い夫婦は共働きっていうのが多くて、軒数の割に昼間は閑散としているような場所だった。
バスの台数は少なく、最寄りの私鉄駅までも徒歩で15分ぐらいかかるところ。
それでも50代のころは、まだマシだった。
父が入院したり、亡くなったりして車が使えなくなると、運転のできない母には不便極まりない土地になった。
父や母の晩年を見ていて痛切に思った事は、豪邸(という程でもないけれど)も要らないし、広い庭も管理が大変だし、なにより、車がないと不便なところには絶対に住みたくない、という事だった。
ご近所に、我が家より少し年上の御夫婦が住んでいる。 娘さん2人は結婚して独立。
夫婦と、奥さんの親とで住んでいる。
そのおばあちゃんが、、、ボケはった。 つい数年前まで元気そのもののような人だったのに。
おまけに、ちょっとした事でつまずいて足指を2本折って、今は寝たきり。
ここも数年前に建て替えて1階をワンフロアの洋間にして、どういうわけか、真ん中に掘りごたつのようなものを置いたらしい。
見たわけじゃないからはっきりしてないんだけれど、掘りごたつ・・・だから、床に穴(笑) 普通、そこは使わない時は蓋?が出来て上の炬燵部分は移動できると思うのに、固定されているという。
で。
おばあちゃんが2階の自室に上がり下りができなくなったので、当然1階で寝るようになったんだけど、ワンフロアなので、寝たきりのおばあちゃんの姿を隠そうにも隠せない。 おまけにその真ん中の掘りごたつが邪魔をして、おばあちゃんは部屋の隅っこの方で小さくなって寝ているという。
そんなこんなで、おばあちゃんが寝たきりでもいいように、ただいま1階部分を増築中。
なんか、身につまされる。
核家族だとかなんとかで、年寄りが身近にいなくなった生活は、老いのありようを見ている機会がない。
親は歳を取ってもいつまでも元気でいるように思いがちだし、勿論、自分も歳を取るとか不測の事態が起こるという事を忘れがち。
そして自分たちの未来の姿をあまり考えないまま広いというだけで不便な所に家を買ったり、足腰が丈夫なままという前提で3階建ての家に住んだりする。 でも、明日の事は分からない。
年寄り・・・親世代との同居なんてもってのほか、と思っていたけれど、今になると、親世代と一緒にいて、老いる様を見ていたら、もっと違った選択肢もあったのかな?なんて思ってみたり。
老いる様を見せるのも、年寄りの最後の仕事なんだなと思ってみたり。
なんとなくもの思ふ秋(笑)
まぁ今から思えば50歳(笑) 若いのである。
で、その頃は父も元気だったし、売りだされた○○台、なんて所はこれからどんどん開発が進んで便利になります、という所だったそう。
ところが、少し先に大規模スーパーが出来たのでもともとあった小売店はどんどん潰れて行った。
住人も、案外広い家だったので2所帯、もしくは若い夫婦は共働きっていうのが多くて、軒数の割に昼間は閑散としているような場所だった。
バスの台数は少なく、最寄りの私鉄駅までも徒歩で15分ぐらいかかるところ。
それでも50代のころは、まだマシだった。
父が入院したり、亡くなったりして車が使えなくなると、運転のできない母には不便極まりない土地になった。
父や母の晩年を見ていて痛切に思った事は、豪邸(という程でもないけれど)も要らないし、広い庭も管理が大変だし、なにより、車がないと不便なところには絶対に住みたくない、という事だった。
ご近所に、我が家より少し年上の御夫婦が住んでいる。 娘さん2人は結婚して独立。
夫婦と、奥さんの親とで住んでいる。
そのおばあちゃんが、、、ボケはった。 つい数年前まで元気そのもののような人だったのに。
おまけに、ちょっとした事でつまずいて足指を2本折って、今は寝たきり。
ここも数年前に建て替えて1階をワンフロアの洋間にして、どういうわけか、真ん中に掘りごたつのようなものを置いたらしい。
見たわけじゃないからはっきりしてないんだけれど、掘りごたつ・・・だから、床に穴(笑) 普通、そこは使わない時は蓋?が出来て上の炬燵部分は移動できると思うのに、固定されているという。
で。
おばあちゃんが2階の自室に上がり下りができなくなったので、当然1階で寝るようになったんだけど、ワンフロアなので、寝たきりのおばあちゃんの姿を隠そうにも隠せない。 おまけにその真ん中の掘りごたつが邪魔をして、おばあちゃんは部屋の隅っこの方で小さくなって寝ているという。
そんなこんなで、おばあちゃんが寝たきりでもいいように、ただいま1階部分を増築中。
なんか、身につまされる。
核家族だとかなんとかで、年寄りが身近にいなくなった生活は、老いのありようを見ている機会がない。
親は歳を取ってもいつまでも元気でいるように思いがちだし、勿論、自分も歳を取るとか不測の事態が起こるという事を忘れがち。
そして自分たちの未来の姿をあまり考えないまま広いというだけで不便な所に家を買ったり、足腰が丈夫なままという前提で3階建ての家に住んだりする。 でも、明日の事は分からない。
年寄り・・・親世代との同居なんてもってのほか、と思っていたけれど、今になると、親世代と一緒にいて、老いる様を見ていたら、もっと違った選択肢もあったのかな?なんて思ってみたり。
老いる様を見せるのも、年寄りの最後の仕事なんだなと思ってみたり。
なんとなくもの思ふ秋(笑)
◯◯台に住もうとしてるのに。
教えてよぉ~(泣)
女優の楽母さんもそうした歳になりましたね。
うちも早くに家を買ったんだけど、ローンが終わってやれやれって頃にはあちこち手を入れなきゃならなかったりもするし、かといって、歳取ってから大きな家もいらないし、、、ま、悩みたまえ(笑)
女優は夢を壊さないために、人前には出ませんよ。 原節子さんみたいに(古っ)
ですよね~(笑)
仲良し数人と、同じマンションの別々のところに住みたい・・・わけです。
収入が追い付いてこない、同じ明日は来ません。
当たり前に明日は来ません。
これから学校にお金が必要なのに・・・・
切実な問題ですよね?
少しは暑くなるのかな???
年寄りを看取るというのは、少なからず私たちに影響を及ぼしていると思います。
いろんなことを考えますもん。。。
わが家、片付けても片付けても、いろんなものが出てきます。(驚)
だだっ広い家は、ゴミ(?)を増殖させているだけなのかも???
すっきりとしたシンプルな家がいいです♪
数年前に読んだものによると、日本の家は平均26年で建て替えるとか。
というと、今どき35年ローンなんて言うのもあるらしいけれど、払い終えたかまだ途中という時期に建て替えが必要なんて。 しかもローン世代は教育費もかかるし大変ですよね。 我が家も息子がひとりだったので、中学から私立に入れられましたが2人なら無理でした。
今日の予想最高気温は34度です。
ジム後に買い物して歩いていたらあまりに暑くてくらくらします(笑)
実家も結局晩年は両親ともに下だけで暮らしていて、2階は倉庫でしたよ。
歳を取ると掃除も思うに任せなくなるので、広い家でも、モノのない旅館みたいな部屋にしとかないとね(笑)
まだ経験していないのは、"死" だけ。
今は、ひたすら世のため人のため・・・の毎日です。ナンチャッテ。