エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 最近、ご朱印集めがマイブーム

昨日の僕が僕を殺す

2020-04-15 20:38:09 | 
リビングに林真理子 寝室に太田紫織の文庫を置いて、ほぼ同時に読み終えたので2冊まとめて。

昨日の僕が僕を殺す 壊された少女たち
太田紫織 著  角川文庫  令和2年 3月25日 初版

昨日の僕が・・・シリーズ3作目。
北海道では「霊魂さま」と呼ぶらしい「こっくりさん」の話。
こっくりさんって、大学時代に学生寮でやったような気がする(笑)
降霊術めいた遊びだけど、あんまりおもしろいものではなかったなぁ。 この作品では死者まで出てしまう。
わたしは疑り深いから、この手の降霊術って絶対に信じないけれどね。

後半は渚さんと登山する。 そこで白骨死体発見!
やっぱり櫻子さんシリーズの作者だ(笑) 椹野道流さんが食べ物と法医学(霊も含めて)なら、太田紫織さんは骨(笑)
ほっこり怖い青春系謎解き怪談とくくられている通りの作品。

不倫のオーラ 
林真理子 著  文春文庫  2020年 3月10日 第1刷

週刊文春なのかな、連載されたエッセイをまとめたもの。
だから、少々前の話題が詰まっている。
そういえばそんな事あったなー、と思い出したり。
どこから読んでも都合が悪くないエッセイ集はこういう閉塞感に包まれている時の恰好の暇つぶしになるね(笑)

積読本がいよいよなくなって、本屋目当てに西友に行って目に付いたものを考えも無しに買ったんだよね。
パソコンは嫌いじゃないのに、どうもテレビが好きじゃなくてあんまり見ないから、本でもないと一日が長い、長い(笑)


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