
京極夏彦 角川文庫 平成28年 1月25日 初版
夏はやっぱり怪談でしょうってことで(笑)
というのは嘘で、これ発行日を見てもらってもわかるように今年の1月下旬にはゲットしていました。
それがどんどん後回しになって、やっとここ2日ほどで読み終えた次第。
もともとが江戸時代の旗本 根岸 鎮衛が書き残した『耳嚢』という奇妙な話、面白い話を現代アレンジしたもの。
決して怖い話ばかりを集めて書き残したわけではないけれど、まぁその中から比較的怪談っぽいのを京極夏彦が現代スタイルに書き改めて、平成の我々にも(実際はショーワだけどw)分かりやすい読み物に仕立て上げてくれている。
現代アレンジだからキャラクターだのミーティングだの、デモンストレーションだのって言葉も並ぶ。
こういう風にしてもらった方が読みやすくて好き。
現代アレンジしたものの後ろに、原文の一部が載っているけれど、これはアレンジ作を読んでいるからおおよその意味がつかめるものの、原文だけだと絶対に理解でいないな、と思う。
源氏物語だって、全部、現代訳で読んだしね(苦笑)
夏はやっぱり怪談、と書きながらこの本に関してはちっとも怖くなかった。
雨がちょっと降っては止み、蒸し暑さだけが広がる午後。
夏はやっぱり怪談でしょうってことで(笑)
というのは嘘で、これ発行日を見てもらってもわかるように今年の1月下旬にはゲットしていました。
それがどんどん後回しになって、やっとここ2日ほどで読み終えた次第。
もともとが江戸時代の旗本 根岸 鎮衛が書き残した『耳嚢』という奇妙な話、面白い話を現代アレンジしたもの。
決して怖い話ばかりを集めて書き残したわけではないけれど、まぁその中から比較的怪談っぽいのを京極夏彦が現代スタイルに書き改めて、平成の我々にも(実際はショーワだけどw)分かりやすい読み物に仕立て上げてくれている。
現代アレンジだからキャラクターだのミーティングだの、デモンストレーションだのって言葉も並ぶ。
こういう風にしてもらった方が読みやすくて好き。
現代アレンジしたものの後ろに、原文の一部が載っているけれど、これはアレンジ作を読んでいるからおおよその意味がつかめるものの、原文だけだと絶対に理解でいないな、と思う。
源氏物語だって、全部、現代訳で読んだしね(苦笑)
夏はやっぱり怪談、と書きながらこの本に関してはちっとも怖くなかった。
雨がちょっと降っては止み、蒸し暑さだけが広がる午後。
「幽談」「冥談」「眩談」「鬼談」等、シリーズで○談、ってのがあります。
ちなみに「Y談」はありません(笑)
me,too!!!