ＡＮＡＫ

掃除をしておりました～。爆撃後の若旦さんの部屋を、どす。
今日から苗場に行ってますんでね。　鬼の居ぬ間の・・・もう、ひど過ぎ。　頭痛い。

何でも捨てずに溜め込むのは私の母からの隔世遺伝なんでしょうよ、全く、悪いとこばかりが似て困る！
ありとあらゆるものが散乱しているのです。掃除機をひっぱる前に、いかに床を発掘してくるか？みたいなとこから始めなければなりません。

一番場所を塞いでいたのが雑誌の類なんです。だいたい、毎週2～3冊は買ってきますね。それに月刊誌なんかも加わって数ヶ月もすると、かなりな量になります。
私・・・もう限界だ！というんで言ったんですよ。
「雑誌の整理をしなはれ」
買って来たお弁当を出すとふぐ提灯になるとは書いたと思いますが、ものを捨てろ、と行ったら陸に引き上げられたハリセンボンです。膨れた上に敵意が丸出し（笑）

ええ、翌日・・・きっちり要らない雑誌が出てました。隣の部屋に！
これは整理ではなく、移動というのだよ、若旦那
2階は3部屋あって、私たちの寝室は布団を上げればタンスがあるのみ。
もうひとつは本箱とドールハウスの乗っかったオーディオセットのみ。
掃除機かけるの簡単です。床にモノがないから。

若旦那の部屋はそりゃあ、もう・・・どないにしたらこれほど散らかるん？ですよ。
だいたい私、本と言うのは立てて置くものだと思ってました。ところが本棚に入りきらないものがあちこちで、私が一箇所にかためて積んでいたら、本の山がいくつも出来ました。　それらが一気に表層雪崩を起こしましてね・・・布団を上げたら裾野がどんどんせり出してきて、足の踏み場もない、というのはまさにあの状態でございました。
さすが穏やかな？楽母もここに至ってはぶち切れまして。
そしたら、出した雑誌が、古新聞いれる袋ありますやん。あれ、三つ分。
焼け石に水・・・。　でも、出さないよりマシだったんですけど、下まで運ばんかい！　あんたにとって重いものは、私にとっても重いんや！　
むかっ腹立ってるんです、実際。でも、下まで持って降りろといったら、きっとハリセンボンはハリを飛ばすと思われて。ええ、3往復しましたとも。重たっ！なんて
呪いながら。
そっからですわ、掃除機の出番となるのは。
お陰でね、ここ数日来、寒いじゃあ～りませんか。下にいたらヒーターの前でお尻を炙っている楽母ですけど、暖房一切なしの部屋でドッタンバッタン動き回って、頭から怒りの炎もメラメラで、温かくすごせましたわ。
環境にも優しく、環境を良くした楽母、エコな数時間でございました・・・とさ？