
森 浩美 著 双葉文庫 2018年 12月17日 第36刷
『上を向いて読んで下さい 涙がこぼれてしまいます』
これは帯に偽りなしだった。 8作の短編集。 最初の『ホタルの熱』から号泣した。
やっぱりね、若い子向け?のキャラミスなんか読んでいると、こういう大人の鑑賞に堪える(というのか?)作品に出合うとそのうまさに唸るね。
同じ表現が幾度も出てくる語彙不足もないし、切れ味の鋭さも感じる。
4編目の『カレーの匂い』なんて、は~、そう来ましたか・・・って途中から出てきた元同僚、というのがなんとなく怪しい気がしたのに、最後の最後で、ああやられた、って。
『おかあちゃんの口紅』も『イブのクレヨン』もおおよそ結末は想像がついているというのに、やられた感がある。
これはもうドライアイの人必読ものです(笑)
『上を向いて読んで下さい 涙がこぼれてしまいます』
これは帯に偽りなしだった。 8作の短編集。 最初の『ホタルの熱』から号泣した。
やっぱりね、若い子向け?のキャラミスなんか読んでいると、こういう大人の鑑賞に堪える(というのか?)作品に出合うとそのうまさに唸るね。
同じ表現が幾度も出てくる語彙不足もないし、切れ味の鋭さも感じる。
4編目の『カレーの匂い』なんて、は~、そう来ましたか・・・って途中から出てきた元同僚、というのがなんとなく怪しい気がしたのに、最後の最後で、ああやられた、って。
『おかあちゃんの口紅』も『イブのクレヨン』もおおよそ結末は想像がついているというのに、やられた感がある。
これはもうドライアイの人必読ものです(笑)
フレディ愛が治まったら。
「羊と鋼の森」も買ったのにまだ読んでない...。
フレディを聴きながらでも読めます(笑)
短編集なので、「羊と・・・」よりも読みやすいはず。 これはお勧め。 ほんとに良かったです!
旅行の時、新しい本と一緒に持っていったりして
ブログを拝見して、又、本棚から引っ張り出してきました
さすが、読書家の花②さんです。
これ、本当に良かったですよね。 『言い訳』シリーズ?のような他の著作もあるようなので、今日、ジムの帰りにでも本屋によって探して来ようと思っています。