大吉女の嘆き

コップに半分だけ水の入った状態のものを見て、『まだ半分ある』と取るか、『もう半分しかない』と取るかで、人生の過ごし方は相当違ったものになるのだろう。
私は、もう半分しかない、と思うペシミスト（悲観主義者）。

どうも、こういう風に考えるタイプもたくさんいると見えて、『心にトゲ刺す200の花束』（祥伝社）というペシミストだけの名言を集めた本があると知ったのは、ひと月余りも前の事。

実にほしい（笑）←湯川教授でお願いします。

取り越し苦労なんてしなくていいさ、そのうち本物の苦労がやってくる。
だの
期待しない人間は幸せだ、落胆させられることがないから。
なんてのを見るとゾクゾクする。

なんてな本をふと思い出したのも、またお御籤を引いたら『大吉』だったから。
ここ数年、ほんとにどうかしちゃったの？というくらい、お御籤引いたら大吉女。
一度、中吉というのが出て連続記録は途切れたものの、それ以外はまた、大吉。

あのね～、これは反面とても怖いのですよ。
変な話、また『大吉』だったらどうしよう・・・とか（爆）

それにこれだけ大吉が続いてるのに、これですかぁ？みたいな。。。
なら、凶だったりしたらどんなに悲惨なんですか？の・・ような。

普通、たとえば、吉とか中吉あたりでも「まずまずだな」って、思うでしょ？
けれど、大吉が続いてしまうと中吉なんて出た日にゃ（苦笑）「あら～、運勢悪っ！」なんて感じてしまうの。

なら、お御籤引かなきゃよさそうなものを・・引いてしまうんですね～。
で、ペシミスト楽母は、ご神託が大吉と出ているにも関わらずどっかで戦々恐々とした日を送るのです。　罰当たりな（ほ、ほ！）