エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 最近、ご朱印集めがマイブーム

居眠り磐音 28

2020-04-21 15:55:26 | 
居眠り磐音 28 照葉ノ露

佐伯泰英 著  文春文庫  2020年 4月10日 第1刷

決定版、というこのシリーズになってからほぼ、毎月2冊ずつ出版されている。
その癖がついているから、本屋で2冊並んでいた、27巻目と28を一緒に買ってしまったのはミス。

今月はこの決定版でたまーに書下ろしの新作が出る月で、そのスピンオフみたいな1冊と28巻目で、2冊同時発売だったというわけ。

27巻目の『石榴の蠅』は読んでたじゃん。 いつもすぐに文庫カバーをかけてしまうので表紙は全く記憶になくて、家に帰って27から読もうとして、、、既読のものだと気が付いた。
あたしもバカだけど、本屋も2冊並べて『今月の文庫新刊』台に並べておくのは良くないと思うなあ。
27巻目は先月の新刊でしょ。

・・・と、自分の迂闊さを本屋のせいにする(苦笑)

酒乱の旗本の主が、妻に暴力を振るった現場で、止めに入った家臣が誤って主を殺してしまった。
それだけですまず、暴力を振るわれていた妻と逐電してしまい・・・お家断絶にならないためにわずか13歳の嫡男が仇討ちの旅に出る、という話。

今だったら情状酌量、なんてのがあるわけだけど、江戸時代は主殺しはいかなる理由があろうとも大罪。
母親を慕ってやまない嫡男は・・・・

江戸時代に生を受けていなくて良かった~(笑)
もっとも、私が武家に生まれる可能性はないだろうけどね。

STAY HOMEの今、本は心強いものとなっている。

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