田辺聖子 著 ポプラ文庫 2009年 4月5日初版
お聖さんの本の面白さは、その『関西弁』に尽きる。
もっちゃりもっちゃりした・・・そのくせ最近のタレントが使っているような汚い関西弁ではなく・・・正当な? 関西弁で語られる。
男と女の不可思議な関係、機微を語れるほど、私には経験もないけれど、お聖さんのを読んでいると、ああ、ありかも~と思えるような深いところでの共感がある。
彼女の本を、試しに標準語変換してみると、ちっとも面白みもないばかりか、言いたいことすら半減するように思う。
実は、私は母が大阪出身だったというのもあって、割と小さい頃から関西弁は耳馴染みの言葉でした。でも、転勤族というのは一応、標準語でないとうまく生活できない、というのもあって、アクセントも単語?もバイリンガル(笑)で、喋れます。 若旦那のPTA役員をしていた頃、なにか意見をいうと、どういうわけか・・・そういう時は関西弁が出てこないで、妙にきちんとした標準語になって、きつい事を言っているように取られたものです。
京都に住んで35~6年? 日常はすっかり関西弁の生活。こうしてブログに記事を書いていても、本当は、全部関西弁にした方がしっくりくる、と思う事も多くなりました。 ことに、書いてらっしゃる、だの仰った、だのって書きながら『書いたはる』や『言わはった』って・・・そっちのほうが早く頭に浮かび、それをいちいち脳内変換で、標準語(共通語か?)に直すひと手間もあります。 邪魔くさい(笑)
お聖さん以外に、ここまで堂々?と、関西弁でものを書いたはる作家さんも、あんまり見かけへんし、関東のお人は細かいニュアンスが伝わらへんのかも知れへんけど・・・私は、こういうなんや柔らこうて、しな~っとしてるのによぅ読んだら鋭いとこ突いてるんとちゃうのん? なんて作家さんがいまや貴重になってしもたし、長いこと書き続けて欲しいわぁ。。と願ってやみません(笑)
というわけで、楽母、これから(も)どっちつかずの言葉であれこれ書くと思いますが、許してやってちょんまげ。
お聖さんの本の面白さは、その『関西弁』に尽きる。
もっちゃりもっちゃりした・・・そのくせ最近のタレントが使っているような汚い関西弁ではなく・・・正当な? 関西弁で語られる。
男と女の不可思議な関係、機微を語れるほど、私には経験もないけれど、お聖さんのを読んでいると、ああ、ありかも~と思えるような深いところでの共感がある。
彼女の本を、試しに標準語変換してみると、ちっとも面白みもないばかりか、言いたいことすら半減するように思う。
実は、私は母が大阪出身だったというのもあって、割と小さい頃から関西弁は耳馴染みの言葉でした。でも、転勤族というのは一応、標準語でないとうまく生活できない、というのもあって、アクセントも単語?もバイリンガル(笑)で、喋れます。 若旦那のPTA役員をしていた頃、なにか意見をいうと、どういうわけか・・・そういう時は関西弁が出てこないで、妙にきちんとした標準語になって、きつい事を言っているように取られたものです。
京都に住んで35~6年? 日常はすっかり関西弁の生活。こうしてブログに記事を書いていても、本当は、全部関西弁にした方がしっくりくる、と思う事も多くなりました。 ことに、書いてらっしゃる、だの仰った、だのって書きながら『書いたはる』や『言わはった』って・・・そっちのほうが早く頭に浮かび、それをいちいち脳内変換で、標準語(共通語か?)に直すひと手間もあります。 邪魔くさい(笑)
お聖さん以外に、ここまで堂々?と、関西弁でものを書いたはる作家さんも、あんまり見かけへんし、関東のお人は細かいニュアンスが伝わらへんのかも知れへんけど・・・私は、こういうなんや柔らこうて、しな~っとしてるのによぅ読んだら鋭いとこ突いてるんとちゃうのん? なんて作家さんがいまや貴重になってしもたし、長いこと書き続けて欲しいわぁ。。と願ってやみません(笑)
というわけで、楽母、これから(も)どっちつかずの言葉であれこれ書くと思いますが、許してやってちょんまげ。
内容はともかくとして、バイリンガルなんて格好いいじゃないですか!
私なんか標準語だけです。それも、自慢できるほどの綺麗な標準語ではないですね。
これから、「ふれあいお食事会」のお手伝いに行ってきます。
今回も、110食ですって・・。
私も、田辺聖子さんのもの好きです♪
関西弁って、今頃は、ほぼメジャーな言葉になっているけれど、関西圏全部の言葉をひっくるめてそう言っている???
私たちの秋田弁にしても、地域によって違いがあるように、まったく別物なんでしょうね。
お品の良い船場言葉?と、吉本の芸人さんが
誇張して使ってるコテコテ大阪弁と、
ずいぶん開きがありますね。
因みに大阪でも、テレビの芸人さんが使うような言葉は、ごく一部の人だと思いますよ。
私、改まった席で喋る時は、舌がもつれます!
田辺さんって可愛い華やかな洋服がお好きね♪
アクセントももちろん言葉のニュアンスが
標準語とは違ってて面白いなぁっておもいます
ただし、主人の姉は京都在住中ですが子供達が京都弁でケンカしてるのをみたらビックリでしたっっっ
書いたはるように、京都・大阪・神戸・この三都でも違うし、奈良や和歌山も違います。 ただ、アクセントはほとんど同じじゃないかな? 京言葉は、いまどのくらい残ってるんだろ。 舞妓ちゃんの話すような言葉なんて、さすがに今ではあらへんよね? あらしまへん?