遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

対談REDChair 渡部さん×東野さん 過ちを犯した時の再出発について

2022年09月12日 | 保育の時事問題

辰吉丈一郎さんのインタビューに引き続き、

 

インタビュー番組のREDChairについて。

 

過去に上沼さんもありましたが、とても興味深い番組です☆

 

 

今回は過去に色々あった、渡部さんが登場

 

どういうことを言うんだろう?というよりも、

 

渡部さんの今の状況って行きすぎじゃないか?!と思っていて、見たいと思いました。

 

今回お話したいことは2点あります。

 

1,渡部さんは仕事を奪われるような重罪を犯したのか

2,過ちを犯した人の再出発について

 

の2点です。

 

 

渡部さんは法律に違反したのでしょうか? 犯罪を犯したのか? 逮捕された? 罰金は?

 

何の罰も受けていません。

 

厳密には条例や何かの決まりに反した可能性はありますが。

 

被害者は守られるべきなのと、本人の罪の重さは別じゃないかなと。

 

どこまでもモラルの問題だと思われるので、

 

一番は被害者が納得することだと思われます。

 

それは当事者間で解決するべき問題で、第三者が犯罪者扱いまですることじゃないと思うのです。

 

そもそも犯罪者じゃないし。

 

当事者間か、弁護士など代理人を立てて、納得するまで協議する。

 

でも、もし、被害者の方に慰謝料が欲しい!とかずっとテレビに出てほしくない!と言われたら、渡部さんは従うべきなのかもしれません。

 

誠意としてね。

 

それが嫌なら、そう要求された後もずっと納得して頂けるまで話合いを続けるという事だと思います。

 

あとは結婚されていますので、奥さんとの問題で、第三者は関係がないと思います。お2人と仕事やご本人の人間関係の問題でしょう。

 

当時の渡部さんは今の結婚制度でのご結婚をされるようなキャラクターではなかったとは言えるのかもしれません。

 

でも女性が大好きな男性自体は、それほど珍しいわけではないでしょう。 

 

モラルでしかない問題を、長期にわたって職業を奪ってしまうまで叩いてもいいものなのかなと思うのです。

 

みんなで叩くなら、もっと大金の裏金をもらったり、権力を悪用していたり、自分の業界の利益や自分のためだけにお金儲けをしていたり、そんな巨悪を叩いてほしいと思います。

 

そのような巨悪の場合はまた繰り返さないためにも、社会のためにも、それこそ立ち上がれないくらい叩いてもいいのかもしれません。

でも、そういう系の巨悪には今回の渡部さんの出来事ほど、みんな興味がないんですよね。。

 

それが根本の問題なのかもしれません。

 

でも報道機関の使命とは、儲からなくても巨悪を追求する!そういうものだと思うのです。お金目的だけじゃダメなんですよね、報道は。

 

報道を見る側である私も、見た目の興味だけに引っ張られずに、正しさや本当の正義に基づいた視点をぶれずに持っていたいなと思います。

 

 

今回の出来事も、見た目のインパクトに引き付けられた人が多かったのではないでしょうか。あの人があんなことを!!!みたいな。冷静になれば、単なる女性好きな男性の話で、それがたまたま有名な芸人さんで、結婚をしていたという。

それを当事者や周辺の人以外が、感情的になって怒りまくって、立ち上がれないくらい叩くってどうなのかなと。

 

重大犯罪者でも、こんなに叩かれることは珍しいのではないでしょうか。

 

これが、有名人の話ではなかったら、誰も関心がないような出来事だと思うのですが。

 

有名人じゃなかったとしたら、どうでもいい話は、一般の人にとっては本当はどうでもいい話ではないかと思うのです。

 

 

あともう一つ考えたいのが、

 

『再出発』についてです。

 

人は人間である以上、過ちを犯すものだと思うのです。

 

程度の差はありますが。

 

人間なら誰もが周囲からチヤホヤされたり、一度に大金を手に入れたり、急に人気者になったりすると、自分を見失うということも大いに考えられるのではないでしょうか。

 

人間であるということは、失敗も過ちも犯す。

 

だとしたら、

 

必ず再出発の道があると意識出来る方が、

 

安心して生きていく上での何というか、緩衝材というか保険というか、

 

そんなものになるのではないでしょうか。

 

犯罪者(渡部さんは犯罪者ではありませんが(^-^;)の中にはその性質上、繰り返す人が居ますが、

 

そのたびに再出発をするのでは、他の人も被害者も納得いかないでしょう。

 

その場合は、

 

長期の持続的な医療や矯正教育であったり、自由を制限する必要はあると思います。被害者の人権の方を重く考える必要があると思います。

 

今回の渡部さんの出来事も、もっともっと悪質な場合は犯罪になる可能性もありますし、医療や矯正、自由の制限などが必要な場合もあるでしょう。

 

また、過ちを犯したのが少年の場合は、正しい価値観や知識を大人に定着してもらえなかったという可能性があり、特に再チャレンジの道が用意されるべきだと思っています。

 

でも、

 

人間は必ず欠点を持ち、失敗や過ちを犯すものというのは、皆が同意するところじゃないかなと思いますので、

 

一度きり、多くても二度程度で済ますことが出来るような過ちについては、

 

罪の重さにもよりますが、一定の再出発の道の用意があることが、成熟した社会のように思うのですが、どうかなあ。

 

 

 

ご意見、ご感想などございましたら、コメントでよろしくお願いいたします!とても励みになります☺

 

 

 

国試保育士遊asobu☆

 

新人保育士のための10の講座

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿