遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

自己肯定感の低い高校生

2022年06月29日 | 保育士の向上

各国のアンケートで、

 

日本の高校生の自己肯定感が特に低いって話なんだけど、

 

もう、高校生なら人格の基礎はとっくに出来上がっているはずだし、

 

それが自分は価値がない!とか今の自分に満足していない!とか、、

 

そう思ってしまう原因は何だろう?

 

自分ってダメだなあって思うことって生きてりゃ普通にあるよね?

 

例えば、

 

簡単なことを失敗したときとか、

 

周りの人は普通に出来ることが自分には出来なかったりとか、、

 

それが子どもの頃に重なって経験すると自分の評価が低くなる、、

 

でも、、

 

ほとんどの場合、身近な大人の

 

「大丈夫だよ!」とか「気にしないでやり直せばいい!」

 

という言葉に救われているはずなんだよね。

 

それで自分の評価が下がってしまうのを食い止められている。

 

それが無いのか足りていないってことになるかも?

 

子どもは未成熟でまだまだこれからの存在なのに、

 

失敗を非難されるだけで終わってしまうと、

 

自信を喪失し、

 

自己否定が定着してしまう、、

 

新たな挑戦意欲が持てず、

 

安全に行動するようになる。

 

お手伝いでも遊びでも勉強でも運動でも何でも、

 

大人は子どもの『やってみたい!』って思いをくじかないようにしなきゃいけない。

 

それが生きていく力になるから、、

 

なのに子どもの失敗や間違いを

 

叱責したり、怒ったりしても、

 

持っている力を委縮させてしまうだけで、、

 

あと、別の理由として子どもを見ていて考えられそうなのは、、

 

失敗や間違いを経験する前に、

 

身近な大人が心配だから、守ってあげたいからと、

 

失敗するリスクを排除してしまうことかも?

 

過干渉というか、

 

安全に安全にと配慮しすぎることが、逆に失敗や間違いに対して敏感にさせる、、

 

成功体験しかしていないので、

 

臨機応変に行動したり、

 

気持ちを立て直したり調整する力が育たない。

 

そして、実際に失敗するとひどく落ち込む、、

 

大人が介入しすぎなんだよね

 

それは子どもの数が減った分、

 

保護者の目が行き届いてしまうってことが、逆に悪い影響としてありそう。

 

皮肉にも、子どもの数は減っても、

 

保育所はあいかわらず大人の目はギリギリですが。。

 

子どもが多すぎて大人の目が行き届かないのも問題だし、少なすぎて手をかけすぎるのも問題って言う、、 

 

やっぱり、子育てや教育は一筋縄じゃいかないところがある。

 

いいバランス感覚を持って、臨機応変にってそんなうまくいかないけど、

 

でもでも、、

 

何かある度に、立ち止まって試行錯誤する、そして失敗おそれずに新たに挑戦する!

 

それを繰り返すことが、

 

保護者も子どもも支援者である保育士も成長させるんじゃないかなって、、

 

国試保育士遊asobu☆

 

 


保育士養成校卒業組に負けない!ための10の講義

2022年06月01日 | 新人保育士のための10のオンライン講座

みなさんご存じの通り、指定保育士養成施設では保育園などでの実習が必須ですが、保育士試験受験の場合は、現場での実習なしに保育士資格を取得することができてしまいます。

保育の現場では食事やおむつ替え、着替えなど子どもの基本的な生活のお世話、保護者とやりとりをしながら、壁面の作成など、日々様々な仕事があります。

園の行事の準備の経験もなく、あまり子どもに関わった経験がなくて、いきなり保育の現場ということになると、年齢も性格も様々な子どもたちが居て、戸惑いも多く、なかなか上手くいかないことが多いと思います。

保育の現場は、一般企業のように、現場に入る前に一定期間、みっちり研修を受けるというようなことが、ほぼなくて、最初から現役保育士と同じような仕事を求められたりいたします。

他の先輩保育士の目も気になりますし、それでも日々他の保育士と連携して保育を作っていかなければなりません。

保育現場の実習経験が無い、国試保育士でも、出来る限り現場の様子がイメージ出来て、そのために力になれたらいいなと考えるようになりました。

様々な保育の場面で、どういう考えで、どう動いたらいいのか、ある程度イメージ出来て、安心して保育現場に入って頂けたらと思います😊

より細かくイメージして頂けるように、講義10ではそれぞれの方が希望する、児童福祉の現場に合わせたお話を中心にさせて頂けたらと思います。

施設の目的や機能の違いによって、さまざまなタイプのお子さんが利用され、それぞれに合わせた支援が必要になります。

出来るだけ、一方的にこちらから伝えるだけではなく、みなさんが主体的に考えながらすすめられる、楽しくて有意義な講義になるようにしたい!と思っています。

そうすることでより現場の具体的なイメージが持て、実践に繋がる講義になるかなと思っています。

人の話を聞くだけなんて、私も経験がありますが、眠たくなりますしね笑

また、新人国試保育士のみなさんにとって、こんな講義があると働く前の不安が解消される!助かる!というようなことがございましたら、コメントで教えて頂けたら嬉しいです。

少しでも国試保育士さんのお力になれれば幸いです。

国試保育士asobu☆


 

スタートは講義1からあとは順不同でも構いません。ただ最後はまとめになりますので、講義10を受けてください。

講義1 理想の保育士って?

講義2 保育の目的は?

講義3 人間関係で保育士を辞めないためには?

講義4 スペシャルな保育士ってどんな保育士?

講義5 子どもの成長発達に必要な事

講義6 なぜ障害のある子どもの支援は保育の原点と言えるのか?

講義7 保育士がする保護者支援とは?

講義8 保育士としての遊びの見方と引き出し

講義9 保育士として子どもがお友達ともめた時、どうする?

講義10 講義9までを振り返り、どんな保育士になりたいか?それはなぜか? あなたが働きたい子どもの施設の仕事内容や魅力についてなど

※講義10までゴールされた方に、何か修了証のようなものを用意出来たらいいかもですね!あと、せっかく同じ時期に講義を受けられた国試保育士の方々が巡り会えたので、同期として横のつながりも持てるといいのかもしれませんね!

 

お問い合わせやご質問などございましたら、コメント欄でよろしくお願い足します。

国試保育士遊asobu☆