遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

子どもを預けたくない保育士って、どんな保育士?!

2024年09月05日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!

 

 

以前にありました、子どもを預けたくない保育士の特徴のアンケートについて、考えてみたいと思います。



3位 挨拶ができない



やっぱり、子どもに挨拶の大切さを教える立場だから、まずいかな。

挨拶の効能って、自分の存在を相手にわかってもらうというのがあって、

怪しいものじゃないですよ、あなたの味方ですよ!というね。


コミュニケーションが始まる、人間関係を築く基本になる部分で、

帰る際の保育者同士の『お疲れ様!』もね

今から私は居なくなります!というアピールでもある笑


どちらからとかはなくて、気づいた方からってことですよね。



2位 えこひいき

子どもに対してなのかな?! それとも保護者?!

個人的にはあり得ないんだけど、

私は子どもに対して、好き嫌いはなくて、

でも苦手か、そうじゃないっていうのは人間だし、相性はね、、


実際に、あからさまに態度や対応が違うってのはないようにしてるかな。

プロとして!キリッ!



保育者としては、子どもに対して好き嫌いで態度や支援に差が出てしまうんだったら、

この仕事は厳しいのかもしれないって思う。


何かトラブルがあった時の対応も、

ネガティブなことがあった時だけ、連絡するのではなくて、

普段から保護者とコミュニケーションを取っていて、

日々の送り迎えであったりで、その日の様子や世間話をしたりして、


あと体調を崩した時や、忘れ物なんかで連絡を取らないといけない時に、

ご家庭での子どもの様子や悩みなんかについて、少し長話をすることも大切かなって思ったり、、



1位 冷たい感じがする

これも、普段のコミュニケーションが物を言うんじゃないかなって、、


それぞれの保育所の方針ってのもあるし、


すべて保護者の望んだ通りにはできないってことを、

どうやって言葉を選んで伝えるかで、感じ方が違ってくるのかな。


事務的にできません!ってビシッと伝えるのと、

できたらそうしたいのですが、どうしても出来ないんですよね、、のような、

いろいろ手は尽くしたのですが無理でしたみたいな感じが伝わったら、

ある程度は納得していただけるのではないかなって思ったりします。



〈参考:保育はサービス業なのか?!〉

 

 

【保育のねらい(子育て支援)】保育はサービス業なのか?

保育所のサービス業化について考えてみました。本来の児童福祉に立ち戻る必要があると思われますが、必要な子育て支援体制を整えることが先なのかもしれません。

子どものみかた

 

 

〈参考:叱らない子育てと叱らない保育は違う?!〉

 

 

【保育のねらい(子育て支援)】叱らない保育と叱らない子育ては別?!

叱らない保育と叱らない子育ての違いについて考えてみました。

子どものみかた

 

 

 


最後まで、子どもを預けたくない保育士って、どんな保育士?!をお読みいただき、誠にありがとうございました!もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しい限りです☺



〈参考:将来がちょっと気になる子どもって、どんな子ども?!〉

 

 

【子どもは未来】将来がちょっと気になる子どもって、どんな子ども?!

長い目で見て、ちょっと気になる子どもってどんな子どもか、私なりに考えてみました。見た目には手がかからず、礼儀正しい子どもって、逆に要注意なのかもしれません。

子どものみかた

 

 


保育士の求人票は嘘が多い?!

2024年09月04日 | 保育の時事問題

こんにちは☺ いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!

 

今回は、保育士の求人票について考えたいと思います。

私自身も度々耳にすることがあったのですが、保育士の求人票には実態と異なる部分がかなりあるようです。

 

今や悪しき習慣とも言える、保育士の求人票について、考えてみたいと思います!

〈本文記事〉

 

【保育のニュース】保育士の求人票は、嘘の労働条件が書かれている?!

【保育のニュース】保育士の求人票は、嘘の労働条件が書かれている?!

保育士の求人票について考えてみました。残業時間や持ち帰りなどについて、実際の保育現場とは違うことが書かれている可能性があります。

子どものみかた

 

 


令和6年8月27日こども家庭庁会見についての雑感

2024年09月03日 | 保育の時事問題

こんにちは☺

いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

今回は、先月の27日に行われました定例のこども家庭庁会見内容について、考えてみたいと思います。

 

子どもの自殺件数は、過去最高値ということで、深刻な状況にあることがわかりました。

子どもの自殺を減らすためには、どのようなことが必要なのでしょうか?

 

〈本編記事〉

【子どもは未来】令和6年8月27日こども家庭庁会見についての雑感

【子どもは未来】令和6年8月27日こども家庭庁会見についての雑感

令和6年8月27日に行われました、こども家庭庁会見についての感想などを書いてみました。子どもの自殺対策や働き方改革についての話がありました。

子どものみかた

 

 


『言葉はよく話せるけど、、』など、誤解されやすい子ども

2024年09月02日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 

いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます!

 

 

今回は、誤解されやすいタイプの子どもについて、つらつらと考えてみたいと思います。


まず、言葉を話せる子どもは、認知面や知的な部分も一定の水準にあると思われがちなんだけど、
実際はあまり関係がないことがあって、

多弁と思われるくらい、話が好きな子どもでも、読み書き計算なんかがとても難しかったり、
手の操作が、とても不器用なところがあって、折り紙や工作が難しかったり、
ふとんを敷くという、全体を捉えて大まかな作業をするのも苦手であったりするので、

 

話せる=いろいろな面で支援が必要ないってことではないんですよね。


これは、障害のある子どもと関わった経験があまりない方は、かなり誤解を受けるところで、、

〈参考:保育講座動画 障害のある子どもの支援は、保育の原点?!〉

 

 

また、勉強が出来て、生活面での支援は全く必要のない子どもでも、
友達と一緒にするような、社会性やコミュニケーションの部分では、とても難しい面があったりします。


それは、相手の気持ちを想像したり、共感することや、合わせるという部分が特に苦手なんです。


でも、勉強はできるので、コミュニケーションについての文章問題をすると、
とても模範的な解答ができたりします。

そういう支援をソーシャルスキルトレーニングSSTと言ったりしますが、SSTや応用行動分析ABAと言われる支援をするなどで、少しずつ落とし込んでいったり。


あと何か始めると終われなくて、切り替えが極端に難しかったり、
急な予定の変更にパニックになるくらい、
見通しがつかないようなことに不安になるってこともあったりでね。


そのために事前に予定を伝えておくなどするのですが、

それを単に『わがままだ!』とか、
『親が厳しく言わないからそうなったんだ!』とかで、


本人も理解されず、保護者の方も辛い思いをするということがよくあります。


あと、自閉症や自閉症スペクトラムの誤解で、
自分の世界に閉じこもっている子どもっていうのがあって、
自分の好きなことに夢中になって、周りが見えていないように見えていても、
じっくり寄り添ってみると、全然扉は閉じていなくて、

一緒に楽しむことができたり、

適切な支援をすることで、こちらの想いもしっかり伝わるし、
近寄ってきて、他児と同じように依存しようとすることもある。


一人で何かに夢中になっていたとしても、
こちらから寄り添って、共感したりして関係性を築いて、

その子どものために考えた、いろいろな支援をするってことも、可能だったりするんですよね!

〈参考:誤解されやすいけど、実は困っている子どもの支援方法集 『ここま』〉

 

 

子どもの支援方法 | ここま(子どもが困らない世界)

子どもが困らない世界を広げるためのサイトここまです!子どもの支援方法を集めています!子どもの支援者一人一人の手が頼りです!!子どもがより活き活きとした子ども時...

(子どもが困らない世界)ここま

 

 

 


最後まで、『言葉はよく話せるけど、、』など、誤解されやすい子どもをお読みいただき、誠にありがとうございました☺

もしご意見ご感想など、ございましたら、コメントで頂けますととても嬉しい限りです!