チーク材接着
昨日雨の中仮取り付けしたチーク天板
濡れているチーク材を乾かせるためにエアコンルームに入れておいて
シーカフレックス接着をするものから接着面の脱脂
立ち面から接着を始め
天板一番外側の一枚を接着して終了
昨日は久しぶりの快晴で仕事がはかどった
今日は昼からどうも雨のようだ
上手く行けば天板の残りをみんな昼までに接着出来るかもしれない
もし出来なければ出直しか
僕にとって高速道路の運転で徳島まで走るというのが一番しんどい仕事だ
チーク材接着
昨日雨の中仮取り付けしたチーク天板
濡れているチーク材を乾かせるためにエアコンルームに入れておいて
シーカフレックス接着をするものから接着面の脱脂
立ち面から接着を始め
天板一番外側の一枚を接着して終了
昨日は久しぶりの快晴で仕事がはかどった
今日は昼からどうも雨のようだ
上手く行けば天板の残りをみんな昼までに接着出来るかもしれない
もし出来なければ出直しか
僕にとって高速道路の運転で徳島まで走るというのが一番しんどい仕事だ
船尾コーミング天板
徳島のモーターボート船尾コーミングチーク張り替えの仕事
昨日も一昨日も雨だったが遊んでいるわけにもいかず
雨の中チーク板を仮止めしていく
チーク材は水に濡れても殆ど水を吸わないので晴れたら直ぐに乾く
雨でも仕事を進めておけば次に晴れた日に一気にシーカフレックスの接着ができる
コーミング立ち面の巾広チークが一番先に接着する木なので
昨日はエアコンルームに入れて帰った
もし今日晴れなら接着は一気に進む
それにしても鳴門の渦潮近くでは他の所と天気が全く違う
狭い海峡だから一気に海面の湿気を含んだ空気が上空に押し上げられ冷えて雲が発生し
回りは晴れていても鳴門近辺だけが雨という事が多いと聞いた
今日は晴れると良いなあ・・・
瀬戸壱丸
徳島のモーターボート船尾コーミングチーク張り替えの仕事は
吹きさらしで寒い中大分進みましたが写真を撮るのを忘れました
気になる工房の「瀬戸壱丸」の写真を見て考えます
野中さんが磨いているマストの塗りが終わったら
船体を工房の中央に寄せます
スタンションやパルピットや換気用のベンチレーターカバーが
天井ぎりぎりなので船を中央に持ってきたら船台のキャスターを取り外します
デッキの磨きや塗りの工事をするには二階床との距離が少なく
今のままだと仕事をする体勢が悪くなりそうです
今まで進水して16年よく塗りが保ったものです
今から10年は保つような塗りをと依頼されましたが
僕の花丸もデッキは6年目くらいに塗り替えています
果たして10年保つ塗りとはどうすればよいのでしょう
まめに手入れをする人なのですがデッキは僕の花丸より酷い状態で
あちこちに合板が直接見えている部分があります
オランダ製のブランゼル合板だからまだ強度を保っていますが
日本の耐水合板で作っていたらとっくに腐っていると思います
チークでニス塗りの部分はオーナーが自分でやると言います
花丸のように何もかも白く塗って紫外線を遮るのが手をかけないで一番長持ちさせる方法です
価値観の問題ですがチークニス塗りを毎年のように繰り返さないといけないと言うのが
そこに価値を見いださない僕にとっては苦痛以外の何物でもありません
お金をかけるか労力をかけるかチーク材のニス塗りをキープするのは大変な事です
出張工具
昨日は高速道路を徳島県鳴門市まで走って出張工事
モーターボートのコーミングに張ってあったチーク天板の張り替え工事です
今回の工具はたったこれだけで特殊な物は有りません
先の5日間で殆どの木取りや材料加工は終わったので
今回はそれらのチーク板を現場で合わせながら取り付けです
シーカフレックスというチーク材を接着するための特殊な接着材を使いますが
今までのやり方が木ネジ併用なのでそちらの方の手間もかかります
一定の深さに木ネジを沈めるツバ付きの木栓キリを作りました
今日晴れたらコーミング内側の板から取り付け始めます
接着と塗り
「どんぐり7」の棚板と小さな倚子の材料を接着して塗る
塗りはウレタンクリヤーで硬化剤は真冬用の超速乾
シンナーも真冬用を使った
今日から又徳島県鳴門市へ出張
チーク材を止める木ネジをねじ込むための木工ギリを加工したり
曲線部分の目地を綺麗に取るためのルーター治具を用意したり
今度は仕上げまでやるので頭の中で何度も手順を確認
松山市内の混雑を避けるために少し早く出発しよう
磨き&接着
土日は雨という天気予報なので徳島の仕事はストップして松山へ
やりかけて放ったらかしになっていた「どんぐり7」の棚と低い座席
材料をサンディングして接着
不足部分のマホガニー桟木を作る
接着はエポキシではなくシーカフレックスにした
あまり力がかからないような場所だというのと
気温が低すぎてエポキシ接着には向かないから
今日はもう片面の桟木を接着して組み立てる事ができる状態になったら
ウレタンクリヤーの塗りにかかる
シーム部ミゾ切り
ミゾ切りカッターに治具を付けたもので
船尾コーミング天板に使うチーク材の端に
4ミリ巾・深さ6ミリのミゾを掘る
作業テーブルの角にクランプで固定しておいては
ミゾ切りカッターを走らせ
クランプをずらして出来なかった部分も仕上げ次の板にかかる
切り込み深さや巾をセットするのに気を使うくらいで後は流れ作業
とてもじゃないがルーターなどではやって居れないスピードで仕上がる
土日は雨という天気予報なので昨夜仕事が終わってから家に帰っています
忘れた工具を取りに帰る意味でも休憩の意味でも今度の雨は恵みの雨です
日曜日には花丸のエンジンもかけに行こうと思って居ます
木栓作り
ボール盤と木栓キリを使って500個の木栓を作る
僕が持っている日本製の木栓キリ4種類とオーストラリア製の2種類の内から
今回の船に使って居る木栓サイズに一番近い物を選ぶと
10ミリサイズが一番近かった
チークを切り出した木っ端の中から目の混んだ良い木を選んで
セットしたボール盤で同じサイズまで切り込むようにして
並んだ木栓を指で取り外す
500個というのは大変な量の木栓です
他には船尾コーミング天板のシーカフレックスのシームを切り込む
75ミリ巾の板の端を4ミリ巾深さ6ミリにミゾキリカッターを使って切り込む
現場合わせでコーナー材を合わせようとしたがベルトサンダーの粗目ベルトが無くて
今日ベルトを買ってきてもらって合わせる事になった
チーク材を粉砕
昨日は朝からアラレが降った寒い一日だった
コーナーの型取りをして型に合わせてチーク材を切り抜いた
風が強くて型紙を風に飛ばされるというアクシデントも有ったが
何とか材料を粗取りする事が出来た
今日はシーカフレックスを入れるミゾを掘ったり
チーク材を船体に留め付ける木ネジ頭を埋める為の木栓を作ったり
下準備をすることになる
写真は一昨日の物
昨日はカメラをホテルに忘れていた
ミゾキリカッター
徳島鳴門市の出張工事
モーターボート船尾のコーミング天板チークを取り外す
と言ってもシーカフレックスでしっかりくっついているので
ノミではつったりルーターで削り取ったり
極めつけはミゾキリカッターだった
丸鋸の精度の良いしっかりした定盤が付いたようなカッターで
チップソーの刃が曲がって取り付けてあり
曲角度を自由に調整してミゾの巾を決める
深さは刃の出を調整できる優れもの
これを使ってチークを21ミリ巾で深さは調整しながら粉砕していった
結構な肉体労働だったのであちこちの筋肉が痛い
途中で次に新しく接着するチークの木取りをどうするかという相談なども挟みながら
だんだん先が見えて来た
昨日で全てのチークを取り払ったが本来ならここからが僕の出番だろう
今日からいよいよチークの木取りにかかる