がぶろぐ

非運動系のボーダーコリー「がぶ」。
小柄で巻き毛でビビリだけど、リッパな家庭犬目指して頑張ります!

素直に伝えよう

2015-12-15 23:47:24 | 駆け抜けていったモノたち
先日、チョコラブの「セロちゃん」が虹の橋へと旅立ちました。



異変に気づいた翌日、向かった病院ではすでに手遅れだと言われたそうです。

セロちゃんは同じしつけ方教室の生徒さんで、

がぶが最初にお宅訪問をしたオトモダチでした。



「5日間できる限りのことはやったから後悔はない」

というカイヌシさんの言葉が心に残ります。


僕はちょっと悩んじゃいました。

何をどう書いたらいいか。



セロちゃんがいなくなったことの寂しさももちろんですが、

同世代で一緒に成長してきたコがいなくなるというのは、

この歳になると、今まで以上に落ち込んでしまいます。


そんなある時、

ふと座ったスツールの下に、ありえないものを発見。



なぜここに?

おそらくキレが悪いまま歩いてきて、

振り返りざまに投げ落としていったんだろうと想像はできますが、

日常に転がる想像を超えたハプニングの発見に、

思わず一人で声を出して笑ってしまいました。



そして気づかされました。

「思わず」くらいでいいんですよね。

楽しいときは楽しい、悲しいときは悲しい。



何かを「書こう」と思うから悩んじゃっていたのかもしれません。

思ったこと、感じたことをそのまま表現すればいいだけなんですよね。


言葉って、面白くて、難しい。

表現次第で伝わったり伝わらなかったり。

ともすればその表現方法に気を取られがちですが、

もっとシンプルでいいんですよね。



ブログだけじゃなく、がぶとの接し方もそう。

楽しいと伝えられる今こそ、素直にその気持ちを共有しておきたいと。


セロちゃん。



もうそのカラダに触れられないのは悲しくて寂しいけど、

それ以上にたくさんの楽しい思い出をありがとうね。




実はセロちゃんとお別れの日、カイヌシさんは話してくれました。

「またイヌを飼いますよ」

イヌとの関わり方は人それぞれだけど、

僕はそんなカイヌシさんを頼もしく、

そしてイヌ好きとしてちょっとうれしく感じました。

きっとまたステキな出会いが訪れますように。

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