そこにいるだけで

僕の職場の事務所にはがぶスペースがあり、

日中はだいたいはその中で過ごしています。



そのスペースは僕のデスクから直接は見えず、

がぶも基本的には大人しくしているので、

出勤日が１日おきだった時は、いることを忘れたり、

逆にいないのにいるような気がする時もありました。



それがここ半年は、ほぼ毎日一緒に出勤していたので、

見えなくても、物音がしなくても、気配がしなくても、

当然そこにいるものだと思うようになっていました。



そんな中、昨日は久しぶりにがぶつかい子の実家で王子な日。

「いること」を前提にした動きがカラダに染みこんじゃっているので、

「いない」と、なんだかとっても落ち着かない。



お客さんが入ってきたとき、

コピー機の前に立つとき、

トイレに行くとき、

窓の外を見るとき。



何かひとつ動くたびにいないことを気づかされて、

妙にさびしく感じてしまいました。

一緒に出勤してもずっと関わってるわけではないけれど、

「そこにいる」だけで、精神的にはズイブンと助けられてるんだなぁと、

改めて気づかされました。



いつもありがとね。

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ちなみに、がぶも少しは寂しがってるかなぁと思ったら、

チョー楽しそうに過ごしてたそうな。



あっそ。ヨカッタネ。

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