人生80年、最近では90年と言われてますが、
その年もとっくに通り越して、満98歳。
去年白寿のお祝いをしたこともあってか、
「100歳になりまして」と、
モウロウとした意識の中でも笑顔で話していた、がぶつかいのおばあちゃん。
電池が弱くなってきて、最終的に機械が止まるときのように、
ゆっくりと、ゆっくりと、
98年間頑張り続けた心臓は、その動きを止めました。
その日の午前中まで昔話に花を咲かせていたのですが、
いつもながらの穏やかな表情の奥には、
「自分の中の知識や経験を出来る限り置いていかなくては!」
というような、鬼気迫るものも感じられました。
これだけ長生きしたんだからと思われるかもしれません。
実際僕自身もどこかで「十分頑張ったよね」という思いもあったし、
人工呼吸器などによる強制的な延命はしないほうがいいとも思ってました。
でも、いざその瞬間を目の当たりにすると、
「ただ息をしているだけでもいいから、生きていてほしい」
という想いも湧きおこったり。
「看取る」というのは、
思ってる以上に覚悟のいることなんでしょうね。
実はイヌが苦手だったけれど、
がぶと触れ合うたびにどんどん慣れてくれて、
会いに行くといつもチカライッパイ撫でてくれました。
入院中、お見舞いに行っても、
「また車でまってるのかい?」と、いつも気遣ってくれて。
べべさん(がぶつかい母)いわく、
実は相当に頑固なところもあったみたいだけど、
いつも穏やかに笑っていて、
賑やかさと旅行が大好きだった、あばあちゃん。
100歳のお祝いには、
なぜかおばあちゃんが家族全員を旅行に連れて行ってくれるって言ってたけど、
行けなくなっちゃったね。
でもこうして写真を見返すだけでも、
とってもたくさんの楽しい思い出をもらったよ。
いままでホント、ありがとね。
おやすみ。
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いつもありがとうございます!
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去年白寿のお祝いをしたこともあってか、
「100歳になりまして」と、
モウロウとした意識の中でも笑顔で話していた、がぶつかいのおばあちゃん。
電池が弱くなってきて、最終的に機械が止まるときのように、
ゆっくりと、ゆっくりと、
98年間頑張り続けた心臓は、その動きを止めました。
その日の午前中まで昔話に花を咲かせていたのですが、
いつもながらの穏やかな表情の奥には、
「自分の中の知識や経験を出来る限り置いていかなくては!」
というような、鬼気迫るものも感じられました。
これだけ長生きしたんだからと思われるかもしれません。
実際僕自身もどこかで「十分頑張ったよね」という思いもあったし、
人工呼吸器などによる強制的な延命はしないほうがいいとも思ってました。
でも、いざその瞬間を目の当たりにすると、
「ただ息をしているだけでもいいから、生きていてほしい」
という想いも湧きおこったり。
「看取る」というのは、
思ってる以上に覚悟のいることなんでしょうね。
実はイヌが苦手だったけれど、
がぶと触れ合うたびにどんどん慣れてくれて、
会いに行くといつもチカライッパイ撫でてくれました。
入院中、お見舞いに行っても、
「また車でまってるのかい?」と、いつも気遣ってくれて。
べべさん(がぶつかい母)いわく、
実は相当に頑固なところもあったみたいだけど、
いつも穏やかに笑っていて、
賑やかさと旅行が大好きだった、あばあちゃん。
100歳のお祝いには、
なぜかおばあちゃんが家族全員を旅行に連れて行ってくれるって言ってたけど、
行けなくなっちゃったね。
でもこうして写真を見返すだけでも、
とってもたくさんの楽しい思い出をもらったよ。
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