働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

コストダウンのコンセプト

2007年06月22日 05時47分22秒 | 原動力

企業は、「売り上げを最大にし、コストを最小に抑える」ことで、最大の利益が得られます。

とても当たり前です。

利益を生み出し、納税し、継続し、雇用を生み続ける。
これが、社会貢献になります。

よく、「業績が悪化したから経費を抑える」というアプローチをみかけます。

ちょっと考えると当たり前で、普通である気がします。

実は、それではコストは大して落ちないと思います。「コストを最小に」は、かなえら得れないと思います。

業績不振の際のコストダウンは、スピードが必要ですから、「効果が最大」であるものに集中して向けられます。
最悪なパターンは、人件費の削減ですね。(即効性はありますし、経営層に対してはよいかもしれません)

要するに、大きくかかっているコストに着目し、業績が改善されるとコストも元に戻します。
ですから、またコストがかさむようになります。
「使えない」という我慢が基本に来ますので、長続きしませんね。

コストダウンのコンセプト

  • 無駄なものを排除するのがコストダウンである
  • コストダウンは、継続して行う。(落とし続ける)
  • 人件費は、コストではない。
  • 1円でも下げることを考える
  • 毎年の目標を設定する。
  • 緊急避難(急を要する)時は、大胆に発想する
  • このコンセプトを社内で共有する

最後の項目は、かなり重要です。

  • 会社のものを、自分のものとしてとらえる
  • コストダウンの「有益」さを理解し、ポジティブに捉える
  • コストダウンを楽しむ
  • コストダウンは、利益につながり報酬が増加する

こういった、心構えの部分が社内に浸透しないと、コストダウンは「けちくさい」「面倒だ」「意味があるのか」など後ろ向きになって、全社的な協力が得られません。

早く取り組みたい項目です。


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2 コメント

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羊頭狗肉 (taka)
2007-06-22 15:09:18
牛ミンチ偽装が発覚したミートホープ社の社長さんは、「(他の肉を混ぜたのは)コストダウンだ」と言ってましたね(笑)。
あの社長さんは、ミンチ製造ではかなり有名で優秀な人(会社)だったそうです。こんなミンチがほしいと言えば、ちゃんと用意してくるのだそうです。

それはコストダウンでなくて、詐欺ですよね。
しかし、腐った肉を混ぜられるとは…

工場長さんは、記者の「なぜ指摘しなかったのか?」という質問に、「(社長)は雲の上の人ですから…」と答えてました。
こういうことがあると、必ず芋づるで同じようなことが発覚しますので、注意が必要ですね。
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えぐい (fxdstar)
2007-06-22 18:51:29
takaさん。こんにちは。
いつもありがとうございます。

すごいコストダウンですね。
しかし、結構多いような気もします。

裸の王様が一番怖い!
返信する

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