働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

問題点を問うと問題を誘発する

2006年05月03日 01時47分09秒 | 原動力

誤解を招きそうなタイトルですが、今日ふと思い、何人かに話をしてみた内容です。

通常、会社内での面談では、いろんなシチュエーションがあると思いますが、非常に多いのが「問題点の抽出」ではないでしょうか?
もちろん、モチベーションを高めるため、目標を設定するため、など前向きな内容もあると思います。

  • 問題を見つけて刈り取る・解決する
  • 問題となる短所を緩和するために目標を設定する
  • 短所を克服するために、常に問題点を指摘する

これらは、本当は誰もが言うのも言われるのも「いやなこと」です。

面談、というシチュエーションで、「何か困っていることは?」「何か問題は?」とわざわざ問われると、「う~ん、特に感じていませんが、強いて言えばこういう部分が問題ですかね?」と回答してしまいます。

そうすると、今まで自分の中で認識していなかった「問題点」が再認識され、意識の表面に出てきます。
ありがたいことに、聞く方は「ほぅ、そういう問題があるのか」などと納得してしまいます。そして、その問題の原因になっている事柄・人物に伝え、解決しようとします。

もともと、問題とは思っていなかったのに、妙なことが起きてしまいます。

極端な言い方ですが、人と話すとき、相談を受けるとき、面談するときなどは、「最近、うれしかったこと、よかったことはどんなこと?」と聞き、それを中心に話を発展させた方が、事態も気持ちも好転するのではないでしょうか。
よりポジティブになるのではないでしょうか。

いわゆる「長所伸展法」の極意・神髄が、そこにあるように思います。

まずは、自分自身がやってみようと思います。
当然、気持ちも楽になりますし、相手の笑顔もみれると思います。

いかがでしょうか? 皆様も試してみませんか?


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