【父のお土産 九十九島せんぺい 我が家では懐かしいお菓子】
夕食を食べていると父から電話がかかってきました。
時計を見ると21時。
「う~ん。この時間なら間違いなく酔っ払ってんな。」
と、思いながら電話に出ると。
「あーーー。もしもしぃぃ。あーーー。もしもしぃぃぃ」
と、怪しいオヤジ・・・
「きもいんだけど・・・また酔っ払ってんの?」と聞く私に
「え?酔っ払ってる?酔っ払ってるよ!5時から飲んでんだよ!俺は!」とキレる父。
「で、なんでしょうか?」と聞いてみるも、
どうせ用は無いけど酔ったらみんなに電話かけたくなるんだよね。
案の定、
「あんちゃんとぉすずちゃんはぁどうしてるのかなぁ♪」とか
「ま。いきなり子供二人になっちゃって大変だろうけどね、
うちもね、昔はずいぶん貧乏だったけど、お前達3人育てられたし、どうにかなるよ。」とか
いつも何か考えてるけど、
言っても仕方ないと思ってるのか普段言わ(え?)ないことを伝えたかったのかな。
そして・・・
「まぁ。相方君も可愛そうにねぇ。おばさん(母のことです)とお前にいじめれられてね」
とか言っちゃってるし~~ いじめてはいないさ。別にね。
「可愛そうな相方君と話しでもしよっかね」と言うので
「いいよぉ・・・」と嫌がる相方に電話を渡すと、なにやら話し込んでいました。
出張先から電話をかけてきたようで、
お土産をリクエストしろとウルサイので相方が「明太子」をリクエスト。
「じゃ!また週末に持ってかんといかんな。」とか言い出すので、
「え?いいよ。火曜におばさん来るから」とすかさず言うと
「そ。。。そうなのか・・・」と父。
って来たかったの??
電話を切ったあとに「お父さん何だって?」と聞くと、
「趣味は時期とタイミングはあるけど、辞めないでいたほうがいいぞ。
女どもにはわからんことだけどな!」
と、言っていたそうです。
そそ。時期とタイミングは重要ですね。
しかし、父さんもそんな事考えるような時あったの???
翌日、おかんがヘルプに我が家に来てくれて、
「おぢさんから電話あってさぁ。おばさんには言って欲しくないんだな♪って言ってたけど」
と、言うと
「うちにも何回も掛けてきたわよぉ!せっかく面白いTV観てたのに煩いから無視無視!」
だ、そうです(笑)
そして、律儀な父は相方がリクエストした明太子とお菓子を持って
翌日の夜にウチに寄って帰って行きました。
「もう、昨日電話なんてしなきゃよかったよぉ」なんてブツブツ言いながら・・・
どうもご苦労様でした父さん!明太子美味しかった★