上尾のヤマキ食品に行ってきました。

上尾のヤマキ食品に行ってきました。

高崎から高速で２時間です。

板鼻グリーンネットの菜種60キログラムを渡し、菜種油と油粕に交換してもらうのに便乗させていただきました。

なんと車は納品されたばかりのプリウスでした。
燃費が大変よいこと、ハイブリットシステム、エコ運転のインジケーターなど説明してもらいながら乗車させていただきました。

ヤマキ食品では工場見学をさせてもらいました。
群馬県で収穫された菜種油の多くはヤマキ食品で搾油されているようです。

納入される菜種の状態は様々なようです。
成熟した菜種


未成熟の菜種


輸入物の菜種は鞘などが混入しています。


２層のふるいで異物を取り除く


種を炒る


搾る


水で洗浄し、水分を加熱して飛ばす


１斗缶に充填

ヤマキ食品に搾油依頼すると

8/30　14：00　板鼻で菜の花畑づくりや、廃食油回収をしているグループのてんぷらパーティに参加してきました。会費￥1000でしたが、おいしいてんぷら、（ナス、ピーマン、まいたけ、えび、きす、かぼちゃ、かきあげなど多種類）中心に、くだもの、てづくりつけもの、など色々なものがテーブルにならび、大変暖かなパーティーでした。

今年の収穫については
畑10アール、菜種収穫80キログラム、なたね油収穫500ミリリットル×35本
油粕40キログラムでした。

搾油は一部、小型電動搾油機、その他をヤマキ食品に委託しました。
ヤマキ食品では、菜種を煎ってからしぼるので、菜種油は茶色い色をしています。
搾油料金は￥40/キログラム、詰め代￥130/500ミリリットル、
油粕は￥40/キログラムで、ヤマキ食品に買取ってもらえます。

サン精機手動搾油機

猿ヶ京ネットワークはサン精機の手動搾油機購入しました。

ひまわりの搾油

前橋市元総社エコクラブはひまわりの搾油をしました。
紙コップ15杯のひまわりの種から、角瓶1本の油を搾りました。
所要時間は76分、油かすはスーパーのレジ袋1袋分でました。
菜種の搾油に比べると、時間あたりの搾油量が少ないような気がしました。

搾油機の軸のらせんの幅は菜種用5ミリメートル（写真上）、ひまわり用8ミリメートル（写真下）です。


ゴミとひまわりの種の分別（この作業が大変です）


子供達が搾油しているところ（写真の角瓶1本の油を搾るのに76分もかかりました）

ぐんま環境＆森林フェスティバルで搾油

第9回ぐんま環境＆森林フェスティバルが 平成19年10月14日（日）群馬県庁にて開催されました。
群馬県環境アドバイザー連絡協議会のブースでは、菜種の搾油とお絵かきエコバック、資源ゴミの分別サンプル、地球温暖化に関するデータと県内の菜の花プロジェクト取り組み団体に関する展示を行いました。
お絵かきエコバックは４時間で１００枚配布してしまいました。
搾油は２０㎏グラムの菜種を４時間かけ、５リットルの菜種油を絞りました。
メンバーに５００ミリリットルつづ分けました。

油の精製

搾油した油を１週間放置すると不純物が沈殿し、透明な油が上に分離してきます。


透明な油をさらにろ過しました。


きれいなビンに詰めました。色が濃いのは農林１１号の種からの油です。
品種が違うと、種の色、油の色が違いました。

20キログラムの菜種から５リットルの油をとりました

2006.10.15環境＆森林フェスティバルの環境アドバイザーのブースで、群馬県環境アドバイザーの皆さんと一緒に搾油をしました。
10:00からはじめ、14:00までの4時間で20キログラムの菜種から5リットルの油を搾りました。
油の絞り粕は、肥料になります。来場者に差し上げると喜ばれました。
甘楽町から分けていただいた油は完売、
廃油石鹸も80個ほど用意し、60個はけました。

SVO車改造チームをつくりたいという夢を大学の先生や、自動車整備工場関係者に
伝える事もできました。
次のステップに発展していくと、面白くなりそうです。

一人で搾油作業するより、様々な人に菜の花プロジェクトをPRしながら、また
興味がある人と話す機会ともなり、大変有意義な1日となりました。




搾った油は深緑色ですが、数日放置しますと、下の写真のように、緑色の部分が沈殿し、黄金色の油になります。

甘楽町の菜種油

甘楽町では菜種1トン　油300キロを搾油できました。
10/15の環境＆森林フェアでPR用に少し別けて頂きました。
黄金色の素晴らしい油です。

300ミリリットル入り　500円
1リットル入り　1200円です。

ご希望の方にはおわけいたします。

菜種油を搾ります

10/15　県庁前広場で行われる、環境フェアの環境アドバイザーブースで搾油のデモンストレーションを行います。
ご興味がある方は是非お出かけ下さい。

高崎鼻高の菜種油

高崎市鼻高町の展望の丘でコスモス祭りが行われています。
春黄色い菜の花畑だったところは、コスモス、鶏頭、サルビア、トロロアオイ、ヒマワリなど様々な花に代わっていました。

鼻高町は東北農試が品種改良した、遅咲きのキザキノナタネを植えました。
130アールの菜の花畑から、２０００キログラムの菜種を収穫し、油が６００キロ取れました。600グラム入り１０００本になり、1本７００円で販売されていました。

会場では環境リサイクルサポートが製造したバイオディーゼル燃料を使って、トラクターを動かしていました。

今後燃料のもとになる廃食油を地元の町内会と連携して回収するような仕組みを仕掛け菜の花サイクルにしていく予定です。