白菜と言えば、キムチや鍋には欠かせない食材ですね
しかも酸味のある漬物には、甘味が引き立って後を引く美味しさがあります。
白菜には腸の働きを助ける食物繊維が豊富で、腸内環境を良くしてくれる他、水分が95%も含まれている為、低カロリーで利尿作用を促進してくれます。しかも白菜は、ブロッコリーやケールなどと同じく、アブラナ科の中で「グルコシノレート」と言う成分がたっぷり含まれていて一番の抗癌作用があります。このように和食の代表格である白菜にも体に悪い食べ方があります。😥
<白菜の悪い食べ方>
✖白菜を生で食べる事
驚きですね!
白菜の漬物やキムチって生ですよね~😩
しかし、白菜は冷たい性質があるので、極端に体を冷やし、冷え性や普段から胃や腸の弱い人は、さらに症状が酷くなるので、白菜を生で食べるのではなく必ず火を通して食べる事が必要です。😔
✖甲状腺の弱い人
甲状腺の弱い人が生の白菜を食べる事は、甲状腺が腫れて危険です!😱
白菜には、「ゴイトロゲン」と言う成分が体内の「甲状腺ホルモン」の生成を妨げるので必ず熱を通して食べます。
ゴイトロゲンは熱に弱いので加熱すると問題なく食べる事ができます。😋
✖白菜の農薬に注意!
白菜には、様々な大量の農薬が使われています!しかも白菜の農薬は、葉の内部まで浸透していて、特に、脳の健康に危険を齎す殺虫剤の「プロミシドン」が多く使われています。一般的に農薬は、癌や様々な病気の原因になるので、なるべく避けなくてはなりません。しかし白菜は、発酵させて食べると害を減らす事が出来ます。しっかり洗う事で約60%が除去され、しかも塩水で漬ける事で、白菜の内部から水分が抜け出し、その際に白菜の有機酸や乳酸菌の酵素や微生物によって、残留農薬も効果的に除去されます。😄
📌白菜は食べる部分によって栄養が異なります。外側の緑色の葉には免疫力を高めるビタミンCが豊富で、白菜の中心部に行くほど抗癌に良い成分が含まれています。時々、白い部分に黒い斑点がある白菜を見かけますが、あれはゴマ症と言って育っていく中でストレスを受けた時に出来たポリフェノールで見かけは悪いけど食べても大丈夫です。😋
<白菜と相性の良い食品>
〇白菜とキムチ
昔から白菜に生姜やニンニク、唐辛子などの調味料を加えキムチを食べる事は、冬には理に叶っていて、漬物にも温かい性質の酢を入れて食べる事も白菜の冷たい性質を緩和してくれます。生姜は体を温め、唐辛子のカプサイシンは胃液の分泌を促進して消化を良くし、ニンニクに含まれている「スコルジニン」にはスタミナの促進効果があります。😊
〇白菜と豆腐
緑色の白菜一枚には、一日分のビタミンCが含まれていて熱にも強く、煮ると独特の風味があり、これは「システイン」という解毒効果があり消化を助けるので胃を快適にしてくれて消化が良くなります。この時に豆腐と一緒に食べると、白菜に足りないタンパク質を補い栄養のバランスが良くなります。😄
〇白菜と大根
白菜には、以外にも「β―カロテン」が多く、体内でビタミンAに変わり気管支や肺を強くして、視力を良くするので目の健康にも最適です。さらに新陳代謝と血液循環を促進し乳酸の分解を助け、疲労を回復します。大根にも白菜と同じ「シニグリン」という辛み成分が大腸内の炎症を取り除き、大腸癌を予防する働きがあります。したがって大根と白菜を一緒に食べる事で、互いの栄養を最大限に引き出し、最強の抗癌食材になります。大根は二日酔い解消に優れ、白菜は肝臓を保護する効果がある為、一緒に食べる事で肝臓の解毒作用に優れた効果を発揮します。😊
💛白菜にはカルシウムが多く、さらにミネラルや亜鉛も豊富に含まれていて、体の酸性を中和してくれる作用があるのでメタボにも効果的です。お腹周りが気になる方は、白菜を是非、積極的に食べると良いかも知れませんね😉
これから冬にかけて大活躍の野菜ですよね。
いつも参考になります。
コメントありがとうございます
白菜には優れた薬効成分があるのですが
強い農薬を使っているのが難点です。
でも鍋にはなくてはなくてはならない存在ですね