歩かない旅人

牛乳を毎日飲む人よりも、牛乳を毎日配達している人の方が健康である。

 明るい未来が垣間見える、唯一の新聞。

2013-07-30 15:28:46 | 産経新聞を読んで
 最近の天候は、地域によって集中的な大雨が降ったり、川が決壊したりして、いますが、本当にごく限られた地域のため、関係のない地域では、信じられない事態です。安倍政権のアベノミクス三本の矢の三本目を強力に使って、インフラの強化にじゃんじゃん使ってもらいたいと思っています。あまりにも税金の使い方について、土建業を悪人にし過ぎました。命を守る大事な日本の道や土手です。
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 今日の産経新聞の一面トップは、再生エネルギーの切り札として、洋上風力発電の記事が載っていますが、私はまだこの手の再生エネルギー問題には大きな疑問が残っています。青山繁春氏が熱心に推奨する、日本海に横たわるメタン・ハイドレートに関するニュースがとんと見当たらないのも。エネルギー関係は、一筋縄では行かない、難しい問題があるのでしょう。
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 その下の記事は、「安倍はん、やってくれはりますなー」と思うような記事が載っています。【 日本版NSC 年内発足・首相、来春から前倒し指示 】。という見出しで次のような記事が載っています。「なんや知らんけど、頼もしい話やないか」と思わず思ってしまうっておかしな表現ですけど、どんな記事かちょこっと書いてみます。
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 政府は29日、外交・安全保障政策の司令塔となる、国家安全保障会議、(日本版NSC)の発足を当初予定していた、来年4月から年内に前倒しする方針を固めた。安倍晋三首相が指示したもので、12月の、「防衛計画の大綱」改定を主導させ、国内外で発生する事態への危機管理体制への強化も急ぐ。
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 NSCを設置するための関連法案は、10月中旬召集予定の臨時国会で審議され、11月中旬にも成立が見込まれる。成立を受けて、政府はNSCを設置する。NSCは防衛大綱の策定作業を主導していくのが最初の仕事になる。外交、安保政策の意思決定の中核となる首相と官房長官、外相、防衛相の四大臣会合は機動的・定期的に開く。
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 四大臣に財務相や総務相らを加え、国防に関する重要事項を審議する九大臣会合も開催する。今年一月に起きたアルジェリア人質事件のような、テロや、危険性が高まっている東シナ海での中国公船や漁船との接触などが起きれば、NSCは緊急事態大臣会合を開く。内閣官房に設置する国家安全保障局については、六部門で構成。
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 アジアとロシアを担当する状勢分析部門と、機能・テーマ別に情報集約と政策立案に当たる戦略、情報、同盟の各部門をそれぞれ設けて、全体をまとめる総括担当も配置する。同局は、最終的には、100人体制にするが、当初は50人規模になる。同局の運営に必要な予算は平成二十六年度以降になるため、二十五年中は、各出身省庁のポストと兼務する形で要員を集める。
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 三面に、もう少し詳しくその内容が載っています。今までなかったのが不思議なくらいだったのですが、さすがに、久しぶりに命を懸けた総理大臣が表れたと、その覚悟に私は少なくとも応援します。
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 安倍晋三首相が国家安全保障会議、(日本版NSC)の発足を年内に前倒しするのは、危機管理と安全保障政策の立案体制を一刻も早く敷くねらいがある。各省庁に分散している、「情報」と、「戦略」を官邸へ一元化する必要があるとの判断もある。ただ事務局となる国家安全保障局の組織編成を、急ピッチで進めることで、「縦割り行政」の弊害による機能の欠落を指摘する声もある。
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 安保局のうちアジア部門は、中国と北朝鮮の軍事動向を分析し、外交・防衛政策につなげる。ロシアについては軍用機の接近飛行や軍事演習の活発化を踏まえ、中朝に偏りがちな防衛力をどの程度ロシア向けに充てるかが課題となる。機能・テーマ別の、「同盟」は日米関係に加え、オーストラリアなど友好国との連携強化の方策を練る。
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 首相が、「情報」を最重要視するのは、不安定な中東・アフリカの事情がある。今月、アフリカ東部ケニアで邦人が武装強盗団に射殺された。北・西アフリカではイスラム武装勢力が拡散している。首相周辺は、「首相には、緊急事態で政府の情報一元化への、仕組み作りを急ぐべきだとの思いが強い」という。
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 「戦略」は、「防衛計画の大綱」に一層の重みを持たせるために不可欠だ。これまで防衛大綱は防衛省主導で策定され、首相が議長を務める現行の安全保障会議での審議も形骸化していた。首相の強いリーダーシップの下、防衛省・自衛隊以外の機関の対応も定めた、「総合計画」に衣替えさせる。
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 ただ、安保局は有事や緊急事態に備える、「防衛警備計画」 部門は設置しない見通し。東シナ海での中国との衝突は、有事かどうか認定が難しいグレーゾーンの事態が想定され、「自衛隊と海上保安庁、警察がどの段階で、どう動くかという総合作戦計画を立案する部門も欠かせない」(政府高官)との見方がある。…(半沢尚久・坂本一之)
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 いかに、安倍政権が、今まではタブーとされていた、集団的自衛権などの問題も含めて、ごく普通に議論の対象となって、市民権を得たという状況を見るにつけ、まるで魔法にかかったかのようです。東アジアサッカーでの韓国の振る舞いの幼稚さには只々呆れ。呉善花氏の問題も、産経新聞は、きっちり日本側に立って論評しています。
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 週が明けて、また株価が盛り返してきました。しかし、政治の世界はそう簡単にはいかないようですが、やるべきことは着々とやっていくことが後々大きい結果を生むでしょう。民主党は今のところ再編どころか再建さえ危ぶまれていると言います。そんな中、首相の発言として、日中会談再開に意欲、斉木次官派遣、ただし「前提付けず」とあります。
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 絶対に朝貢外交ではないというポーズを、しっかりと示しているのかもしれませんが、あまり気を使いすぎると、向こうは嵩にかかってきます。淡々と、粛々とという便利な言葉があります。靖国神社参拝も、するかしないか、あまりニュースでは取り上げません。テレビの中の各コメンティーターの発言も微妙に変わりつつあります。生き残るための知恵でしょうが、信用は失うでしょう。
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 今日はパソコンの技を一つ新しく得ました。だからと言って海岸で砂粒一つ手に入れた程度ですが、いやはやIT関係は、どうなっているのでしょう。まるで歯が立たない鋼鉄どころか雲で出来た城のようです。

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1 コメント

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2013-08-21 21:51:58
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