童謡を唄ってきた、30人位の人数の合唱だ。2時間位のあいだ,童謡を童謡だけを唄った
童謡は子供のものではない、大人が唄う歌だと、小澤昭一が言っていたが、その通りだ。
童謡は泣けるよ。大勢で唄ってごらん。声がつまって出なくなるよ。これはどうしようもないことだ
おぼろ月夜 なんか唄ったら、もし人が居なかったら声をあげて泣くかもしれない。
しかし、昔の人は素晴らしい、 ふるさと にしても、歌詞がすごすぎる。しかも役人が名前も
出さずきちんと作った。最近作詞、作曲、両方名前は判ったがそれまでは、無名だったのだ
また昔の童謡はほとんどが、文語体で出来ている。文語体は一種独特のリズムがあり日本の
表現方法としては、最高に近い域にたっしている、のではないだろうか