埼玉囲碁情報

囲碁の普及と棋力向上、囲碁文化に関する事を中心に綴っている個人ブログです。団体等のページではありません。

選抜戦、認定大会

2011-04-28 07:35:04 | 日記

第32回少年少女囲碁大会、第8回小・中学校囲碁団体戦埼玉県代表選出方式、日程(認定大会含む)

 埼玉県少年少女囲碁協会は4月28日に常任理事会を開き、6月5日、12日に行われる埼玉県代表を決める2大会の対局、選出方式を決めた。

 本年も、シードを取り入れ、下記の方式で行う。

●○第32回少年少女囲碁大会
・小中学生とも各組に分け(抽選)3局対局のリーグ戦を行い各組1位、2位を選出(スイス方式)し、1位、2位者は決勝トーナメントに進出
・埼玉県代表は小中学生各2名
・シードを取り入れる。
シードに該当するのは
①前年の当大会の埼玉県代表
②前年の朝日ジュニア囲碁埼玉名人
③埼玉は他県からの転校生も多いのを考慮し他県での実績
④当協会がシードに該当すると認めた者
・本年のシード者
(小学生・敬称略)
①林 隆羽(谷田小・5年)昨年県代表
(中学生・同)
なし

●○第8回小・中学校囲碁団体戦
◎小学校代表(4校)は6月12日(日)に北本市で行われる県大会の上位4校とする。

◎中学校代表(4校) 中学生なると囲碁を続ける生徒が減る傾向にある。関係者は普及に努めているが、地域棋力差もあるため、普及に重きを置いた選抜方法になった。
 1 原則的に、東西南北の各地区に於いて、予選大会を行い、地区優勝校を代表とする。

 2 地区大会は、4校4チーム以上が出場する場合、予選大会は成立する(3校5チームも可)。
 3 地区予選大会が、出来ない地区は、県代表選抜戦に於いて代表を定める。地区予選大会2位以下のチームも、県代表選抜戦に出場できる。
 4 予選大会優勝校も県代表選抜戦には出場する(地区優勝校は県代表選抜戦の成績が5位以下であっても埼玉県普及枠代表となる)。


・選抜戦選出方式は4局対局で全国大会規定に準ずる(①チーム勝点②チーム勝数③主将勝数④副将勝数⑤主将による抽選)
・シード校(シード条件は昨年の県代表権を正規に取得し、翌年主力選手が2名以上在籍する事)
 

      常任理事会では、昨年行った普及枠的(仮称)選抜方法で本年も実施して欲しいとの西地区理事から提案があり議論した結果、今年度もこの選抜方法を採用し、来年度については、皆さんの考え、意見を聞き決めることになった。
 皆さんの御意見をお待ちしています。(協会事務局) 

         6月5日(日)第32回文部科学大臣杯少年少女囲碁埼玉代表選抜戦 
            川口市立中央ふれあい館

      6月12日(日)第8回文部科学大臣杯小中学校囲碁団体戦埼玉代表選抜戦 
        北本市立文化センター

      5月8日(日)南地区小学校団体戦 川口市立中央ふれあい館

●○認定大会

    5月15日(日)春日部地区認定大会 春日部中央公民館

    5月22日(日)南地区認定大会 さいたま共済会館

    5月29日(日)越谷地区認定大会 越谷市中央市民会館

    6月25日(土)川口地区認定大会 川口市立中央ふれあい館

    7月16日(土)熊谷地区認定大会 熊谷市中央公民館

    朝霞地区は未定

○●問い合わせは、申し込み(南地区及び選抜戦)は

〒336-0963
さいたま市緑区大門2923-11
赤田政雄(氏)
電話・FAX048-878-0034

へはがき又はFAXで下記内容を記載し申し込んで下さい。
・名前
・住所
・電話番号
・棋力(大会に何段、何級で参加するか)
・学校名、学年

 


           

 

 

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東日本大震災応援

2011-04-25 13:17:47 | 日記

張羽棋聖 東日本に1500万円の義援金
  
サンコンさん(囲碁10級?)被災地を訪問

 4月19日に東京都千代田区のホテルニューオータニで行われた張羽棋聖の就位式(読売新聞社主催、第35期棋聖戦)に出席した。
 約250人が出席し、日本棋院、関西棋院から、允許状が手渡され、老川・読売新聞東京本社社長から、棋聖大賞メダルと賞金4500万円の目録が贈られた。

 張羽棋聖は、東日本大震災の義援金として優勝賞金から1500万円を、読売光と愛の事業団を通じて寄付することを表明。一人一人が最善を尽くせば、きっとよくなる。魂のこもった対局をし、明るいニュースを発信していきたいと挨拶。

会場の拍手は止まない!

サンコンさん被災地訪問!

 タレントでアフリカ・ギニア大使補佐官のオスマン・サンコン氏(62)と埼玉県北本市でお会いし、話を伺うことができました。

 サンコンさんは被災したあとの日本について「暴動も起きず、みんな冷静に対応している。モラルの高さは間違いなく世界ナンバーワン。これが日本の力。世界が驚いている」と語り、東北の被災地を訪問したことを熱く語った。
 サンコンさんは、震災が起きた3月11日が誕生日。また、囲碁もおうちになり、棋力は?「10級くらい!」。

 今回の震災に対し、日本人だけでなく、世界各国の皆さんが協力、支援をしてくださることに感謝・感動しています。

 皆さんで力を合わせて再興に向けて頑張りましょう。

 

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囲碁の街・幸手市

2011-04-14 21:20:21 | 日記

本因坊三代を生んだ街の囲碁普及
市内全小学校に「囲碁クラブ」



 昨日、春日部ジュニア囲碁普及会会長と幸手市を訪ねた。春日部ジュニア囲碁普及会設立の報告と5月に予定している「第1回春日部ジュニア囲碁大会」への参加お願いのためである。
 幸手市教育委員会M生涯学習課長、課員2名と1時間30分ほど、話し合いをさせていただいた。

 幸手市は平成11年度から市内石造物調査を始め、平成15年に本因坊家第九世「察元」の墓石が発見され、その後、第八世「伯元」、第十世「烈元」の墓石が続けて確認され、街はわいた。

 平成19年には、学校囲碁指導員講習会を開催するとともに、市内10の全小学校に「囲碁クラブ」を設け、囲碁普及に取り組んでいる。

 埼玉県で一番すすんでいる市と言ってよいと思います。

 平成19年から市内小学生を対象にした「第1回小学生囲碁大会」を始め、昨年11月に4回目が実施された。
 大会名も3回目からは中学生も参加できるよう「子ども囲碁大会」と大会名を替えている。
  
 幸手市で行われた学校囲碁指導員講習会には、先生、地元囲碁愛好家が約40名ほど参加し、指導講習をうけたあと、囲碁愛好家が市内、各小学校で囲碁指導のお手伝いをしている。

 私も平成19年に3回訪れ、TD教育委員長にもお会いした。


 埼玉県の他市をみると、北本市、川口市は教育委員会の理解のもと、学校での囲碁普及に取り組んでいるが、市内全小学校に囲碁クラブを設けるまでに至っていない。

 教育委員長自ら取り組んでいる幸手市は、私からみれば、羨ましい限りである!

 こんな素晴らしい取り組みをしている、幸手市の学校囲碁指導員の皆さんとスクラムを組み、越谷、春日部、杉戸、幸手でジュニア囲碁大会の交流をし、「権現堂」の桜のように綺麗に花を咲かせたい!

 帰りに権現堂に行ってきました。本当に満開でした。



コメント (3)
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朝霞囲碁塾でプロ棋士による強化指導

2011-04-06 07:12:14 | 日記

プロ棋士仲邑信也・八段の春休み強化指導!

院生含め10名が受講 朝霞囲碁塾で

 以前にここで紹介した「朝霞囲碁塾」。37歳の若さで3人ものプロ棋士門下生をお持ちの仲邑信也・八段が、昨年、東武東上線朝霞駅から徒歩4分ほどの自宅で「朝霞囲碁塾」を開いた。
 奥様の幸さんは、石井茜・初段(関西棋院)の姉で、アマ六段のインストラクター。
 幸先生が初級から中級を担当し、仲邑信也先生は上級、プロ棋士を目指す人を指導している。
 4月5日(火)、6日(水)に「仲邑信也・八段による春休み強化指導」が行われると聞き、見学した。いままで、いろいろな子ども囲碁教室を見学したが、今回は驚いた。

 ともかく素晴らしい!

 5日(火)午前のみの見学でしたが紹介しよう。
講座は9時~12時、13時~17時を2日間で定員8名。1講座1500円、4講座は5000円。

用意されたテキスト(詰碁10問、次の一手2問)に各自挑戦30分。

30分経過後、先生が次の一手問題について全員に聞き指導。そこで、本当に親切というより分かり易く、丁寧に指導し、各自の手に点数をつける。5点満点が2題。

10時より対局(持ち時間30分)。

対局の間に先生は「詰碁」の採点もし、対局も全て観ている。
私は、ここでまた、驚いた。
対局が終わった生徒は、用意されたパソコン2台にに対局者と確認しながら、今、打った碁を入力している(棋譜の作成)。
今、打った棋譜はきれいにプリントアウトされ、先生の前で並べ直し、指導をうける。
パソコンまで駆使し、プロが指導する。このような教室は初めてです。

最後に幸先生から詰碁の各自点数(10点満点)が発表され、午前の部は終わった。

 この教室は、定員制を設け、指導が指先まで行き届いている。
強くなって当たり前かもしれない。昨年、初段かな?と思われていた生徒がこの教室に通い、現在は立派な四段である。まだまだ伸びている。

 子どもの大会で対局をみていて、「この子本当に◎段(高段者)?」と思われる手を目にします。ちょっとした所を指導するだけで、こんなにも変わるのかと驚きました。

埼玉県にこんなに素晴らしい先生が塾を開かれた事を感謝します。

次の機会に先生に教わった事、議論した事(プロ棋士、囲碁普及、大会の対局時間等)、以前上尾市民囲碁大会を紹介した際にコメントくださった方の要望等に応えられればと思います。

コメント (6)
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