埼玉囲碁情報

囲碁の普及と棋力向上、囲碁文化に関する事を中心に綴っている個人ブログです。団体等のページではありません。

吉備真備杯こども棋聖戦開幕

2011-12-17 19:44:12 | 日記

川口君、林君ベスト4進出

 「こども棋聖」の座をかけた小学生の全国囲碁大会、第1回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦(倉敷市、アルスくらしき、日本棋院、読売新聞社主催)が17日倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで始まった。都道府県の代表が17、18日の2日間、全国一を競う。

 大会には低学年(3年生以下)の部41人、高学年の部46人の計87人が出場。開会式は、地元小学生による吉備真備紹介で始まり、伊東香織倉敷市長が「将棋とともに囲碁の文化振興をはかり、文化都市倉敷を全国に発信していきたい」と力強く挨拶。真鍋読売新聞大阪本社編集局総務、平野則一日本棋院常任理事が挨拶。最後に張栩棋聖・王座(審判長)が「相手の嫌がる事はしない。勝つ事が目的ではあるが、この大会では友達を作ってください。人と人の出会いを大切に」と挨拶し大会は始まった。


地元小学生による吉備真備の紹介




 大会は各部門が8グループに分かれ3局対局(持ち時間40分時間切れ負け)の予選リーグを行い、17日は準々決勝(ベスト4)まで行った。明日18日に準決勝、決勝戦が行われる。


甲田明子・三段による「入門教室」


横田茂昭・九段の「ステップアップ教室」


張栩棋聖、木下かおりインストラクターの「よんろのご」デモストレーション

 会場では甲田明子・三段による「入門教室」、横田茂昭・九段の「ステップアップ教室」、張栩棋聖、木下かおりインストラクターの「よんろのご」デモストレーションが行われ大盛況だった。

 ベスト8による準々決勝結果(敬称略)

低学年の部



 川口飛翔(埼玉) 4目半勝ち  △森田拳(京都)
 福元倫太郎(東京) 83目半勝ち △岸祐一郎(滋賀)
 鈴木智大(神奈川) 中押し勝ち △田中ひかる(北海道)
 北芝 礼(愛知) 19目半勝ち △西山喬紘(東京) 
  (北芝君と西山君の記録間違っていました。訂正再掲載しました)

 高学年の部

△松本直太(長崎) 半目勝ち  尾崎達郎(岡山)
△巻幡陽太(東京) 8目半勝ち 福田敏弘(福岡)
 今分太郎(京都) 6目半勝ち △茂呂有紗(千葉)
△林 隆羽(埼玉) 中押し勝ち 高嶋渓吾(神奈川)



共催の山陽新聞17日付け夕刊

 地元紙で今大会共催の山陽新聞は当日の夕刊で早速、大きく掲載しています。
主催の読売新聞は18日付けの社会面で掲載すると共に岡山県版でも掲載します。


張栩棋聖大忙し

 
張栩棋聖は審判長そしてイベント、サインのサービスと大忙しでした。
囲碁普及に熱心な張栩棋聖ありがとうございました。

 

 

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