第45回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会
埼玉代表予選通過出来ず!
第45回文部科学大臣杯少年少女囲碁全国大会が8月6日から日本棋院で始まったが埼玉勢は予選2勝1敗で本戦トーナメント進出が出来なかった。
大会は一次リーグを6~8名の16組に分け持ち時間40分で行い各組1名がベスト16に進出(同成績はスイス方式)した。
大会審判長は吉原由香里・六段、会場にはEテレ収録解説者の鶴山・八段、星合・四段も取材中。
星合先生は、子どもの頃、埼玉県北本市で行われていた北本ジュニア大会に兄と参加し、その後、プロ棋士になり、北本ジュニア大会の指導碁も行った棋士。当時の持ち時間20分問題についても意見を伺った。
本戦に進出出来なかった選手で希望者にはプロの指導碁も行われた。
雑談
会場で囲碁普及の鏡、T氏にお会いした。以前教えていた生徒が他県に引っ越し、その県の代表になり上京したので応援にかけつけたとの事。嬉しいですね。そのT氏を交え、今回日本棋院の常務理事になられた関達也棋士と普及についても意見交換しました。関棋士は常務理事になる前、各県の支部、碁席をまわり、普及に勤めていた棋士です。
本当の囲碁普及を考えるなら、支部に軸足を置いている日本棋院が考えをかえないと駄目だと思います。
埼玉県の場合、支部がいくつあって、支部連合会に入っている支部はいくつか?また、支部連合会の日本棋院会員は何人か?
以前聞いた際、支部連合会に入っている会員より、支部に入っていない日本棋院会員のほうがずっと多いと聞いています。さいたま市には90近い囲碁クラブがあり、公共施設(公民館等)で活動しています。私達の会も会員は200名以上おり、週2回行っている例会には70名は参加しており、埼玉県で一番大きな組織と自負しています。その中で残念ながら「囲碁未来」は廃刊に鳴りましたが、碁ワールドの購入等を勧める活動をしています。
日本棋院の理事長も若手になり、どのような方針で普及に取り組むのか期待しています。
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