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第26回さいたま南市民囲碁協会囲碁大会

2024-06-24 21:39:19 | 日記

第26回さいたま南市民囲碁協会囲碁大会

山仲五段、杉浦三段、宮寺初段、石川初段、渡辺9級が優勝

   第26回さいたま南市民囲碁協会囲碁大会が6月23日(日)さいたま市別所の武蔵浦和老人福祉センターで行われ、小中学生6人を含む74名が熱戦を繰り広げた。

武蔵浦和老人福祉センターでの大会はコロナの影響で4年ぶりの開催だったが、小雨の中、都内、蓮田市、上尾市からも会員が参加し総会報告の後、午前2局、午後2局の4局を日本棋院ルールで行い(ABCDEのグループに分け、変則トーナメント方式、持ち時間30分)全勝者が優勝、3連勝後優勝者に敗れた人が準優勝とした。

 当協会も今年度は役員人事があり、前川会長に代わり、副会長だった井川氏が新会長に就任し、理事補充もあり、青木氏、関氏、渡辺氏の新理事が誕生した。

 また、当日雨だったためサッカー教室に参加予定だった、内藤さんも急遽参加し準優勝。内藤さんは先日行われた文部科学大臣杯少年少女囲碁大会埼玉県大会で小学生の部で優勝した小学6年生。

Aグループ(七段~三段16名)は伝統文化親子教室事業の保護者の山仲五段が決勝で内藤六段(小学6年)を中押しで破り優勝。

Bグループ(三段~二段16名)は大会初参加の杉浦三段と前回優勝の小山三段が全勝対決したが、杉浦三段が勝ち切り、大会後四段に昇段した。

Cグループ(二段~初段16名)は拮抗した戦いが続き、誰が抜け出すか予想できないメンバー。決勝戦は井上初段と宮寺初段の決戦、宮寺初段が勝ち二段に昇段した、このグループには中学3年の大平二段もいたが優勝した宮寺初段には敗れたが3勝、小学生の山仲初段も2勝2敗と善戦した。

Dグループ(初段~5級16名)は置き石もあり、初段の方は大変な状況だったがさすが決勝戦は初段同士の対戦になり石川初段が早川初段を破り、久々の優勝で二段に。会場を間違い1回戦不戦敗の松村1級は3勝1不戦敗だったが、会員の推薦もあり初段に。小学生の野崎3級の2勝2敗と善戦し初段が見えてきた。野崎3級の碁敵の渡辺3級は日にちを間違い途中参加のため、Eグループまわし。

Eグループ(6級~9級に3級1名、計10名)は伝統文化親子教室事業の児童3名がおり、小学1年生の渡辺9級が全勝で初優勝。準優勝は遅刻参加の渡辺3級が入った。同じく小学生の山口9級は最終局で渡辺9級に敗れ2勝2敗だった。

このグループの級位者は新会長の推薦もあり、日向野

さん、松本さん、宮崎さん、吉田さんが昇級、伝統文化親子教室事業の児童も昇級した。

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