「ただいまっ。帰ったよ、開けて~。」
我が家の飼い猫〝かなめ〟の、帰宅合図です。
生来、声が小さいので、鳴くだけでは 分からないことが多いのです
そこで、居間の網戸を 擦り叩きして、音で知らせることを 覚えました。
音のする辺りを見ると、居間の窓に〝影〟が映ります。
気付くのが遅れて、直ぐに返事をしないと、力いっぱい網戸をかきむしります。
そんな時は、横のガラス戸を開けると、網に爪が引っ掛り、「取れないよ~」と、喘いでいることがあります。
因みに、これは右足です。
お陰で、網が破れて、補修しなければなりません。
これからの季節は、夜、灯りに誘われて、小さな虫たちが集まるからです。
飼い猫〝かなめ〟には、帰宅を知らせるパターンが 三つ有ります。
今朝は、新しい方のバージョンでした。
朝、居間を掃除していると、窓外の庭に、〝かなめ〟が座っています。 掃除が済むのを待っているように、感じられます。
少し すまし顔で、「ここに居るよ」と、気付いて欲しそうに、座っているのです。
手を振ると、特派員に気付きます。
ガラス戸を開けて、「おいで」と呼ぶと、おもむろに、こちらへ歩き始めます。
何かを 呟くように、「にゃぅ」 と 鳴いています。
やっと 気が付いたか…てな具合に。
高齢になってきた〝かなめ〟なので、敷居の高さを上るには、軽やかに… とは いきません。 つまり、力を込めなければなりません。
両手を掛けて、「よいしょ」 。
家に入ると 直ぐに、餌場へ向かいます。 習性でしょうね。 カリカリを食べて、水を飲んで。
気に入った所で、ゆっくりと お休みです。
きょうの田舎は、曇りで、未だ、肌寒いです。
広さ、いや、狭さを言い表す言葉だ。
「猫の額ほどの庭」などと、少し遠慮気味に、つつましく言うときに使う…かな。
こちらは、飼い猫〝かなめ〟の額。
携電デジカメで撮ったけれど…
それなりに狭い…の か、な 。
飼い猫〝かなめ〟の「目元」です。
携電デジカメで、撮りました。
時折、ヘリコプターが飛んで行きます。 南西から北東へ。
能登方面へ向かうようです。
きょうの田舎は、曇り


〝かなめ〟の…、です。
目を閉じて 寝ているときでも、ピクリピクリと 動きます。
きょうは、曇り 後 晴れ。 午前中は、チラチラ 雪が舞いました。
相変わらず〝寝る子〟を決め込む、我が家の飼い猫〝かなめ〟です。
ここ数日は、真冬に戻った田舎なので、外出は短めになり、家の中では、指定席で寝ている時間が、長いこと 長いこと
。
しっかり抱きしめて…、何の夢を見ているのでしょう。
頭が重いのか、それとも…?。
捻じれてしまった〝かなめ〟。 ぐっすり…
今日の田舎は、曇り。 雲間から、陽射し
がこぼれるときも…。
最近は「寝姿」が多かったので、今朝は「起き姿」を撮りました。
台所では、老練な石油ストーブが、朝晩の採暖に大活躍します。 停電が勃発しても、大丈夫です。
そのストーブの前が、〝かなめ〟の定位置です。
目が、光っちゃいました。
忙しく動き回る家族を、目で追いかける〝かなめ〟。 首が疲れそうです。
左は「テーブル」、右には「冷蔵庫」が あるのです。
この後、牛乳が貰えます。
冷蔵庫の、野菜室が引き出されても、
牛乳を貰うまでは、動かないのです。
誰かさんには、トーストを 分けて貰います。
朝晩は、冷え込む田舎です。
朝日が射して、暖かさが訪れると、猫は 日向に出てきます。
今日は、お隣の「チビ」猫の近況です。
行儀良く座り、秋の陽だまりを 堪能しています。
飼い主の小母さんが、体調を崩して以来、〝お袋さん〟が「食事と水」の世話をしています。 日に2~3回の触れ合いですが、「チビ」は 楽しみにしていて、家の前へ催促に来ることも、度々です。
高齢の猫なので、これからの「冬越しが心配…」とは 〝お袋さん〟。
お隣の 納屋の中に、ダンボールの箱(小屋)を置き、内部に毛布を敷いてやるなど、世話が続きます。
当分は、静観する構えの 特派員ですが、雪が降れば、出番が来そうです。
まとまった雨が降り、雷
も鳴った、昨夜の田舎でしたが、
今朝は、雲間から陽射しが見られ、まあまあの 空模様です。
で、飼い猫〝かなめ〟は、と言うと…
「朝帰り」をしたのに、女性陣から、母、妻の順番に「朝食」を貰います。
食べてからは、「寝場所を作って~」とせがみます。 特派員が座椅子に座り、膝上に〝寝袋〟を広げます。
それを待っていたように、上に乗ってくる〝かなめ〟です。
おもむろに、毛繕いなどに取り掛かります。 特派員は、身体をよじって、朝刊に目を通します。 〝かなめ〟の体勢に、あぐらの広さを合せながら、です。
落ち着いたのを見届けてから、寝袋ごと 持ち上げて、そっと 座椅子に乗せ直します。
座椅子を、日の当たる所へ移動します。
そこで、今朝の〝かなめ〟の写真です。
気持ち良くなると、こんな仕草を見せてくれます。
伸びをするのですが、何故か、顔(鼻)を両手で抱え込み、上体が ぎゅ~っと縮まるのです。 両足は、ぐ~んと伸ばします。 写真は、少し緩んだところです。 実際は、もっと ぎゅ~っと するのです。 はい。
独特の動作で、見ていると〝可愛くって…〟。 飼っていて良かった と 思えるときの 一つです。
ビデオ映像のパソコン編集は、マスターするのに、時間が掛かりそうです。