〝浮き雲〟田舎で ぼちぼち と!?〟

気の向くままに書き込んで、読み返すと…
70歳台後半の自分が見える、か、な?。
📷〝写真〟も載せてみます。👴

世界遺産 冬の「飛騨白川郷」へ (終)。 よく晴れた「合掌造りの里」は… 

2009年01月31日 21時13分54秒 | 思い出

25日の朝は、良く晴れました。

「トヨタ白川郷自然學校」の部屋からは、朝日を受けた雪景色が しっかり見えて、目に痛いほどでした。

日当たりの良い 急傾斜の屋根からは、目の前の 窓外を、真っ白な雪が落ちてきます。

始めの屋根雪は、たくさん落ちてきましたが、カメラが間に合いません。

何とか、二度目の落雪を、携帯電話のデジカメで捉えました。

 

朝食は、レストランで、洋食のバイキングでした。 美味しくて、家で食べるよりも たくさん頂きました。

その後は、自然学校の「ミニ野外探検」のショートプログラムです。 同行者の二人が参加しました。 雪の林間を、コーチに付いて歩くもので、色んな話が聞けた…と、喜んでいました。

その間に、特派員は 駐車場へ行き、外の様子と 愛車のチェックをしました。

 

外は氷点下に冷え込んでいたので、タイヤチェーンを付ける準備に取り掛かりました。

タイヤチェーンのケースを開けました。

…が、お陽さまが上がるとともに 路面が緩んできたので、装着は 取り止めました。

 

自然学校を出てから、下の「荻町合掌集落」までは、山影の道を走るので、より慎重に運転したのは 言うまでもありません。 

道路は、広く除雪されていたので、大いに助かりました。

国道156号まで下りると、直ぐ向い側に、駐車場への進入路がありました。 愛車を停めたのは「せせらぎ公園駐車場」です。   

 

そこからは、長い吊り橋「であい橋」を 歩いて渡り、荻町地区へ向います。

川向うには、雪化粧した合掌造りの屋根が見えて、気持ちが昂ります。

晴れていて良かった~。

 

前夜の「ライトアップ」とは違う、合掌造りの建物群が、辺りの冬景色を引き締めて、素晴らしい情景を見せていました。

お昼頃の、合掌造りの里です。

 

雪だるま、かまくら、氷漬け?になった立木、風に舞い上がる粉雪…、それぞれが 合掌造りの里を堪能させてくれました。

風に舞う粉雪が、モヤのように見えます。

 

私たちは、スナップ写真を撮り、合掌造りの建物の中を見て、お昼過ぎには「そば」を食べたり しながら、ゆっくりと、2時間ほどを過ごしたのです。

お土産も、忘れずに買いました。

 

東京からの お客さんを、夕方までに 小松空港へ送るため、午後1時半過ぎには 白川郷を出発しました。

 

「ライトアップ」や「ムーンライト」など、思い出たっぷりの〝冬の飛騨白川郷〟 への旅でした。

 

(おわり)

 

 


世界遺産 冬の「飛騨白川郷」へ ③。 「合掌造りライトアップ」を 見た~っ…

2009年01月29日 16時36分12秒 | 思い出

夕方5時からの、早めの食事が終わり、いよいよ「合掌造りの里・ライトアップ」を見に出掛けます。

宿泊した「トヨタ白川郷自然學校」から、施設のスタッフに 送ってもらえるので、夜6時半に出発。 車はプリウス。 余りにも 静かにスタートしたので、同行者はビックリ

ドライバーさんから、ハイブリッド車の説明を聞きながら、「ライトアップ」見物の注意を受けながらの、10分ほどのドライブでした。

凍った山道を下ると、国道156号の交差点へ出て、直ぐ近くの、診療所前で降ろしてもらえました。

そこには、別のスタッフさんが居て、自然学校からの到着者を確認します。 「ライトアップ」と、続く「ムーンライト」のことや、帰りの車のスケジュールを教えてもらって、荻町合掌造りの里へ入ります。

歩行者に解放された 中央の通りには、見物客がそぞろ歩きを楽しんでいます。 お土産や 食べ物を売るお店が灯りを点けて、行き交う観光客などに 静かに存在を示しています。

 

ライトアップされた 大きな合掌造りが、夜の空に浮かび上がります。

 

通りを 一本 山側に入ると、カメラを手にした人たちが、増えてきます。 皆さん、防寒具に身を固めていて、ヘッドランプを点けたり、三脚を抱えたりして、撮影ポイントを探しているようです。

氷点下に冷え込んではいるものの、いつもより 積雪が少ないらしく、残念がる声が聞こえました。

でも、昨夜からの新雪が ライトに映えて、冬の飛騨白川郷を・ライトアップされた合掌造りを楽しむのには、充分な状況が整っていました。

雪だるまや雪洞に灯りが入り、ほのぼのさを醸しています。

あちらこちらで、ストロボが光ります。

特派員は、自分の防寒手袋で、携帯電話のミニストロボを隠していて、〝光らない〟と叫んでしまい、同行者や 知らない人たちと笑い合う一コマも。

同行者は、靴の中に入れるカイロを持参していて、防寒具や重ね着が功を奏して、寒さは苦にならないようです。

以前、白山スーパー林道を通って、秋の白川郷を訪れたことがあり、その時に立ち寄った処を巡りながらの、思い出話も楽しめました。 

東京からの来客は、ひたすら感心し、デジカメのシャッターを たくさん押して、思い出記録にいそしんでいました。

 

夜7時半には、この日の「ライトアップ」が終了します。

その後は、遠くの・高い場所からの照明に切り替わり、月明かりに照らされるような感じの「合掌造りの里」を楽しめる、『ムーンライト』が始まります。

何とか、展望台への道を上り始めました。

道筋には、谷側の雪堤に 白熱灯の列が続き、足元を・道筋を照らしています。

道のり半ばにさしかかると、荻町合掌造りの里を、月夜に見下ろしているような…幻想的な情景が見えてきました。

「合掌造りの里」を、見下ろしている…そんな感じで 見てください。

白く光っているのは、合掌屋根の雪と、照明器具の灯りなどです。

携帯電話のデジカメには「ナイトモード」が無くて、手ブレしてしまいました。(^_^;)

 

空には、たくさんの星たちが光っていて、同行者は、〝星座の見付けっこ〟を楽しんでいました。 東京では見られない数の、冬の星々を 堪能できたそうです。

そのうちに、『ムーンライト』終了の時間になり、展望台への道路沿いの、雪堤の電球の列が 片付けられ始めました。

この日は、ライトアップの初日です。 これからの開催日には、毎晩の作業だから大変でしょうが、夜に雪が積もると、維持・管理・補修が困難になるからでしょう。 お疲れ様です。

 

帰りの乗車場には、さっきのスタッフさんが、「お客様の、最後の一人まで 待っています…」ので、急いで戻ることにしました。

乗車場に着くと、プリウスがスタートしたばかりでした。

スタッフさんは、携帯電話で連絡してくれて、直に、迎えのワンボックスカーが着きました。 我々3人が、最後だったようで、担当のスタッフさんも乗り込んで、エスティマがスタートしました。

仕事とはいえ、氷点下の寒さの中、最後まで待って頂いて、感謝しきりでした。

ドライバーさんの話では、外は-7℃になっているそうです。

 

およそ10分で、「トヨタ白川郷自然學校」に着いてからは、冷えた身体を温める…温泉での 湯浴みです。

 

その後は、同行者が一室に集まっての、おしゃべりタイム。 ここでは、ライトアップと ムーンライトの話題で 話に花が咲きました。

特派員は、ビールにチーズを摘まみながらの…聞き役です。

明日の朝は、自然学校の「ショートプログラム」への参加と、昼間の「合掌造りの里」を見物することに決めて…、お開きになりました。

(つづく)

 

 


世界遺産 冬の「飛騨白川郷」へ②。 宿泊は「トヨタ自然學校」で…

2009年01月28日 11時44分39秒 | 思い出

午後4時過ぎの、国道156号の荻町周辺は、ライトアップのための交通規制が始まっていました。

交差点や臨時駐車場などの要所・要点には、警察官や交通整理員が立っていて、今夜の混雑ぶりが うかがえます。

156号から右折し、山道を上ります。 カーブの多い道をしばらく走ると、小さなトンネルがありました。

真中からは、少し下りになります。 出口は 凍結しているので、スリップしないように気を付けて通り抜けると…、開けた先が「トヨタ白川郷自然學校」でした。

トンネルの出口から見下ろすと、一面が雪に覆われていて、詳しい地形は分かりませんが、ゆったりとした起伏が見られ、広い雪原の敷地には、合掌造りを思わせる がっしりした屋根が散見できました。

四角いビルでは無いので、ホッとします。 雪は、すっかり止んでいます。

道路脇は、背丈ほどの雪の壁で、きちんと除雪されていました。

 

玄関では、若いスタッフさんに迎えられて、先ず、同行者の女性2人がチェックインします。

特派員は、一段高いところに開かれた…近い方の駐車場へ、愛車を移動します。

並んで停めてある車には、既に、タイヤチェーンを装着したのもありました。 明日は冷え込みそうなので、ワイパーアームを起こし、シフトレバーを「P」にして、パーキングブレーキが効いていないことを確認しました。

「トヨタ白川郷自然學校」の前側。 右が、玄関部分で、

車寄せがあって、乗り降りは 雪や雨を避けられます。

 

自然学校の施設は、全てに がっしりしていて、大きくて立派な造りです。 豪雪などなんのその、といった印象です。

部屋は、都合で、二つ予約してありました。 ツインと 4人部屋です。

2階のツインルームは、広く ゆったりしていて、バス付きで、とてもデラックスでした。 屋根の傾斜がそのまま出ている天井は、高さがあるので、暖房効果のロスを無くすため、ファンが付いています。 

洋室4人部屋は、ベットが四つで、部屋の両側に二つずつ、縦長に配置されていて、それぞれが 半ば 箱に包まれた感じに出来ています。

部屋の中央が、ミーティングスペースとして使え、テーブルと椅子も準備されていました。 収納型のワゴンがあり、荷物を片付けられるよう、便利になっていて、家族や友達など、グループで利用するには持ってこいです。

各部屋のテレビは液晶です。 立地条件などから、見られるのは衛星放送のみです。 が、チャンネル数が多いので…、特派員は、最初はチョッと戸惑ったかも、です。

でも、データ放送で「気象情報」を呼び出して、明日の天気予報を見たりしました。 

大浴場は 温泉です。 露天風呂もあり、人気でした。

 

夜は「合掌造り集落ライトアップ」を見るため、夕食は5時からです。

レストランで、フランス料理のハーフコースを楽しんだ後、いよいよ、ライトアップ会場へ向かいます、が…

なんと、自然学校のスタッフが、車で送迎してくださるのです。 集落の中へ、です。

担当スタッフは 駐車場にも居て、降りるときに、名簿で確認してくれました。 これは、帰りに 乗るときも同様で、行き届いた対応に、感心しました。

初めてで・熱望していた「冬の飛騨白川郷」は、お天気に恵まれた上、人の温もりもあって、より一層 充実したものになったのです。

(つづく)

 

 


世界遺産「飛騨白川郷」へ、行ってきました… ①

2009年01月27日 23時09分09秒 | 思い出

先週末のことです。

東京からの 大切なお客さんを迎えて…、お互いに意見が一致したので、岐阜県大野郡白川村へ行ってきました。

目的は、冬の「飛騨白川郷・合掌造り」を見ることです。

そして、なんということでしょう、運良く「ライトアップ」の初日に、宿がとれたのです。

田舎から、目的地までは90キロ余りの道のりです。 普段は、なんということのない距離ですが、今回は真冬。 それも、寒波の襲来が予報されているときでした。

念のため、新たに「タイヤチェーン」を買いました。 アルミ製の、軽いスコップを積み込みました。 牽引ロープや ブースターケーブルも確認しました。

防寒衣料、底の模様が深く刻まれた長靴、懐中電灯、使い切りカイロ、飲み物やチョコレートなども、多めに持ちました。

車だからこそ…の、荷物の量になりました。

準備万端を整えて、土曜日の午後に、北陸自動車道へ乗り入れたのです。

愛車の外気温度計は、1℃と表示しています。

富山との県境辺りは、山間を通るので、路面凍結には気を付けて走りました。

間もなく「砺波JC」から、東海北陸自動車道に入りました。

雪が降り出し、外気温は0℃を割り込み、-1℃に。 速度規制は50キロです。

トンネルの中は、5℃~10℃余りあるのですが、岐阜県に入る頃は、外は-3℃~-4℃に下がりました。 路面も、圧雪状態になり、車の列が 次第に長くなります。

そのうち、白川ICに近付いたころ、除雪隊に追い付きました。 ノロノロ運転です。

でも、安全第一。 安心して走れました。

白川ICから出る頃には、外気温が-5℃と表示されました。

「ライトアップ」のための 交通規制が始まった 合掌集落をすり抜けて、目指すは宿舎の「トヨタ白川郷自然学校」です。

国道156号を離れて、カーブの多い山道を上って行き、小さなトンネルを抜けると…。

(つづく)

 

 


きょうは「カレーの日」なので…

2009年01月22日 16時21分57秒 | 日記

きょうは「カレーの日」ということで、散髪と買い物のついでに、「カレードーナツ」を買いました。

袋には、受験シーズンとあって、合格祈願の絵馬を刷り込んだ、頭脳パンシリーズ(フジパン)です。

       

 

帰宅後、台所で、意気揚々と 買い物を整理していたら…

ホワイトボードに〝我が妻さん〟の字で、今夜は「カレーライス」と書いてありました。

あららのらっ。  お後が よろしいようで…。

 

 


白チビ(猫)が、逝った…

2009年01月21日 08時10分45秒 | 小動物(猫・野鳥)

大寒の20日、〝お袋さん〟が世話を頼まれている、お隣の猫「白チビ」が、亡くなっていました。

特派員や〝我が妻さん〟が出かけた後に、餌と水を与えに行って、見付けたそうです。

〝お袋さん〟は、お隣のお婆さんが入院するときに、餌やりを頼まれてから、ずっと続けてきたもので、ひとしおの悲しさだったようです。

昼前に帰宅すると、既に、亡骸(なきがら)をバスタオルで包み、ビニール袋に収めてありました。

「飼い主さんや家族の人に、連絡が付かない…」と言うので、午後一番に、最寄りの斎場へ「ペットの火葬」を確認し、搬入時間も打ち合わせしました。

 

ところが、午後になって、飼い主の息子さんが、作業のため帰られたのです。

これは、「きっと、白チビが呼んだがや…」とは、〝お袋さん〟の言葉です。

 

説明を聞いた 息子さんは、長年 世話をした〝お袋さん〟に 礼を言いながら、手厚く葬ることを約束してくれました。

ホッとしながら、斎場への 依頼取り消し電話を入れた、特派員でした。

 

今朝は、掃除や洗濯をする〝お袋さん〟が…、天気に関係なく続けてきた、毎日・三度の餌やりなどから解放され、「ホッとしながらも、なんとなく 寂しい」様子です。

 

 


猿の群れを、山間の 民家の裏で、見かけた…

2009年01月08日 22時49分41秒 | 日記

きょうの田舎は、よく晴れて、二日続きの「乾燥注意報」が出されました。

 

好天に誘われて、午前中は、山間の地域へ「取材」に出かけました。

そこで、民家の直ぐ後ろを移動する、ニホンザルの群れを見かけました。

10匹ほどが、間隔を空けながら、山裾を歩き、畑で餌を探していました。

猿たちを驚かさないように、20m~30m余り 離れて、シャッターを 押しました。

           初めは、民家の脇に停めた 車の中から…

こちらを見ているようです。

 

斜面を登って行きました。

 

           次は、道路脇の駐車スペースで…、車から降りて 撮りました。

少し離れた畑へ、2匹が出てきたのです。

 

右の方からは、近所の人が歩いてきて…、2匹は後ろの山へ帰りました。

 

通り合わせたオジサンに聞くと…、

裏山に たくさん 猿が居て、雪が降り出す頃になると、

人家の傍の、柿の実や畑の野菜を食べて行くそうです。

 

 


きょうは「小寒」。 「寒」の入りで…

2009年01月05日 09時19分36秒 | 日記

二十四節気の「小寒」を迎え、田舎の朝は、暦どおりに 冷え込みました。

外には、薄っすらと 霜が降りていました。

田舎の山間にある、アメダスの観測ポイント「白山吉野」では、朝7時に-0.3℃を記録していました。

お正月の休みが明けて、朝方の車の動きが、キビキビしたように感じます。

きょうの天気予報は、 /  と出ています。

 

大根の葉っぱの近況です。

 

元気になり、伸びてきました。

ただ、水だけの栽培だと…

栄養不足が心配なので、液肥の補給を検討中です。