〝浮き雲〟田舎で ぼちぼち と!?〟

気の向くままに書き込んで、読み返すと…
70歳台後半の自分が見える、か、な?。
📷〝写真〟も載せてみます。👴

セミが鳴いたけど、梅雨明けは…まだ

2009年07月31日 07時11分22秒 | 日記

田舎は、曇りがちの日が多く、雨も混じって…梅雨明けは、8月に ずれ込むようです。

きょうは、7月31日。 窓の外では、スズメが鳴いています。

鳴くと言えば、昨日は〝ヒグラシ〟が一匹、「カナカナカナカナ」と 鳴き出しました。

夕ご飯の最中で、家族で顔を見合わせました。

何か、不似合いに感じたのです。 梅雨明け前の、どちらかと言うと 冷たい風の中で、です。

聞こえたのは、3回ほどで、歌で言うと 3コーラスまででした。

 

数日前には、クマゼミが鳴きました。 これも、夕食どきでした。

昼間も、セミは鳴いているのでしょうが、聞こえるのは〝耳鳴り〟で、セミの声を消しているのかも知れません。

耳の中に、何匹ものセミを飼っている…感じです。

 

田舎は、寒冷前線の後ろにある、大陸からの冷たい空気に覆われることが多く、今年は 日照時間も少なめです。

早く、すっきり晴れた夏空が見たい、田舎の きょうこの頃です。

 

 


寝台から、ドスンと…

2009年07月27日 15時27分45秒 | 振り返ると

昨日の投稿の後で…、思い出したことを ひとつ。

手術をして間もない頃、夜の病室での出来事です。

 

術後 しばらくの間は、お里(母の実家)の 祖父ちゃん(母の父親)が、付き添ってくれて居ました。

或る晩のこと、祖父ちゃんが、寝台 脇の床に敷いた布団で眠っていたところ、ドスン  と 音がしたそうです。

横を見ると、小3の特派員が 横たわっていたので、ビックリ

急いで、ベッドへ 抱え上げてくれたそうです。

 

自分では、グッスリ 寝込んでいて、全く覚えていません。

翌朝、聞かされたのですが、「嘘やろ~」の思いでした。

寝台には、手摺や 保護柵が無かったのです。 

 

「〝とく(特)〟の 傷口が、開かんで いかった(良かった)」 と、祖父ちゃんが言っていました。

このことを思い返すと、今でも、傷跡が むず痛くなります。

 

 


入院中は、スイカ(西瓜)を買ってもらえなかった 子どもの頃… (明日は、スイカの日)

2009年07月26日 23時21分18秒 | 振り返ると

小学3年生のとき、大きな手術を受けて、長期入院した〝夏〟のことです。

真夏の7~8月は、術後の安静を要する頃で、子ども心にも、一番 辛かったです。

包帯を兼ねた 分厚い腹巻きをしていて、とにかく暑いのです。

ガーゼ交換も、辛かったです。

昭和30年頃、病室に 冷房は無く、扇風機も…記憶にはありません。

 

食事が、普通食に戻った頃、小さな 一切れのスイカが…病院食に出たことがありました。

スイカ大好きな 子どもだった 特派員は、大喜びでした。

 

術後は、毎週の休日に 見舞いに通ってくれた〝お袋さん〟に、その嬉しさを話したのだと思います。

次の休みの日、スイカを下げた〝お袋さん〟が、来てくれました。

電車を乗り継いで、片道1時間以上掛かる 道のりを、です。

 

家が貧しかったので、病院の真ん前にあるお店では、スイカを買えなかったのです。

田舎の 家の周りは農家で、〝お袋さん〟の実家も近かったので、畑から分けてもらって、運んでくれたようです。

暑さの中を持ってきたので、冷たくはありません。 でも、病室の人たちの分も切り分けて、美味しく食べた…スイカの思い出です。

 

今では、冷蔵庫でよく冷えた、甘~いスイカが食べられます。

幸せな時代に〝感謝〟です。 辛かった頃があって、ことさらにです。

 

 


田舎で「部分日食」を撮る。 撮れた。 何とか…

2009年07月22日 14時57分38秒 | 写真(メモ)

皆既日食を撮りに行く余裕が無いので…家の前で眺めていました。

   大方の忠告を無視する形で、普通に…チラ見していました。

     朝からの曇り空に、半ば 諦めていたのです、が、何とか数枚が撮れました。

        「雲」を「フィルター」代わりにして、手持ちで…です。

9:55 頃

 

10:14 頃

 

10:40 頃

 

10:50 頃

 

11:01 頃

 

11:16 頃

 

11:34 頃

 

直視時間を減らすため、ピント合わせに時間を掛けられず、

明るい写真ほど、ピンボケです。

 

 


飛べない〝子ツバメ〟に、 その家族たちは…

2009年07月11日 11時57分15秒 | 写真(メモ)

今朝のことです。

家の前の道路に、数羽のツバメが集っていました。

玄関の「風除け室」から 見たところです。

ツバメたちが、路面に降りることなど、滅多にありません。

 

様子を見ていると、中の一羽が 満足に飛べないようです。

家族たちが、心配そうに取り巻いています。

親ツバメが、励ましに来ました。

 

少しずつ、道路の中央へ 歩いてきます。

一羽だけになったとき、ご近所さんが 車でまたいで通り過ぎ、慌てて バックミラーで確認していました。

 

お前も飛んで見せなさい…と、リーダー格のツバメに〝指導〟を与えているように見えました。

特派員は 所用のため、後ろ髪を引かれる思いで、その場を離れました。

 

〝我妻さん〟の話では…

車除けなどを施して、ご近所さんと話し込んでいて…、

気が付いたら、もう そこには居なかった、とのこと。

 

最悪の場合は、グレーチングの網目や隙間から 水路へ落ちた、のか?

家族たちの応援を受けて、近くの安全な所へ・巣へ戻った のか?

自然界のことなのに、ハッピーエンドを願わずにはいられません。