ろんもやん

ソウタシエアクセサリー作品販売と教室。それから猫。 

庭先の花

2018-04-29 05:37:49 | 日記
昨日は家族で実家の片づけに。

いろいろなものを運びだして軽トラに積んでいると、ご近所の方に声をかけられました。

団地のその区の中にはまだ数軒しか家がない時期に父が購入した家でした。

「まだ、家もあまりなくてのお、うちで子供会の餅つきしたんじゃ。お父さんもいっしょに」

あの変わり者の父が 餅つきとは!想像してちょっとおかしくなりました。

家を処分する話をすると、とても残念がられ、お父さんもお母さんもとてもいい方で、仲良くしてもらって寂しいと言っていただきました。

父が亡くなった後、母が一人であの家で暮らせたのも
私たち娘より 近所の皆様が本当によくしてくださったからだなあとあらためて思いました。

庭では、母が育てていたいろいろな花が咲いていました。

サクランボも実がなっていましたが、熟れたものはなくなっていました。どうやら鳥がいただきに来ているようです。

一緒に行った娘が「おばあちゃん、まだいるみたいな気がするね」と部屋を片付けながら言いました。


何度行っても 私はまだ 途中からしんどくなって 片づけをすすめることができません。

母の作っていた額装してある小さな押し花作品を一つだけもらって帰りました。

私、ドライな性格だと思ってたんだけど、こういうとこあるんだなあとあらためて自分に驚かされてます。
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4 コメント

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Unknown (tama)
2018-04-29 09:01:32
ふとした時に、もういないと認識した瞬間、とてもとても辛い思いが溢れてきますよね。
私の場合はそうでした。
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こんにちは(^^) (jun-sweews)
2018-04-29 11:16:59
片付けが進まなくなる気持ち、わかります。
私も私の実家をまだまだ何もしていませんから(^^;
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tamaさんへ (ろんもやん)
2018-04-30 06:46:45
ありがとうございます。
実家がなくなるというのはなかなか寂しいものだと今頃になって思っています。
モノへの執着はないつもりでしたが、思い出はモノとともにあることもあるんですね。
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jun-sweetsさんへ (ろんもやん)
2018-04-30 06:48:45
ありがとうございます。
実家を手放すと決めてから、いろいろなものが今まで違って見えてくることに驚かされています。
人間とはあまのじゃくな生き物だなあとおかしくなります。
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