昨年奨励賞を受賞した山野君。
今年度は、工場就労者のストレスの詳細を質的分析から明らかにし、質問紙づくりに役立てる素材作りという基礎研究を発表。
残念ながら受賞には至りませんでした(二年つづくことはないよね)。残念でした。
でも、ストレスマネジメント学会にとって重要な基礎研究の一つのあり方だと私はおもいます。
産業ストレス、職業性ストレスへのアプローチは今後おおいに期待される領域。
働いている就労者の生の声を分析するこの手法は今後重要な基礎資料となることでしょう。
欧米の論文を訳し、欧米の調査用紙を翻訳しても日本の就労者のストレスは理解できません。
そんな、当たり前の議論をいまさらするつもりもありませんが、ストマネ学会では地道に生の声を拾うところから研究をしているという姿をみせてほしいものです。
ちなみに、九州大学大学院博士課程に進学した佐藤君が学会に参加してくれました。
2009/07/26記
今年度は、工場就労者のストレスの詳細を質的分析から明らかにし、質問紙づくりに役立てる素材作りという基礎研究を発表。
残念ながら受賞には至りませんでした(二年つづくことはないよね)。残念でした。
でも、ストレスマネジメント学会にとって重要な基礎研究の一つのあり方だと私はおもいます。
産業ストレス、職業性ストレスへのアプローチは今後おおいに期待される領域。
働いている就労者の生の声を分析するこの手法は今後重要な基礎資料となることでしょう。
欧米の論文を訳し、欧米の調査用紙を翻訳しても日本の就労者のストレスは理解できません。
そんな、当たり前の議論をいまさらするつもりもありませんが、ストマネ学会では地道に生の声を拾うところから研究をしているという姿をみせてほしいものです。
ちなみに、九州大学大学院博士課程に進学した佐藤君が学会に参加してくれました。
2009/07/26記