サイコロジスト101

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健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

インドネシア人看護師・介護士候補対象のストマネ研修

2012-08-30 06:23:27 | Weblog
新しいチャンネル


2012年8月28-29の両日にわたって、AOTS横浜研修センターで実施したストレスマネジメント研修の様子です。

写真で振り返ってみると、集中しておちつくこと、楽しく身体を動かすことという両極端の状態が、ストレスマネジメントで最も重要な研修項目であることを改めて実感した次第です。

講義もいいけど、考え方のスキルもいいけど、やはりリラクセーションとアクティベーション実習が基本ですね。

2012/08/30・記

賢人の像

2012-08-22 13:02:46 | Weblog
8月8日のお盆供養の日、お寺の待合の間に飾ってあった置物。

蘊蓄のありそうな、二人の老人の像。

きっとこれは、賢人二人の会話だぞと家内と話しておりました。

尖閣諸島問題について語っているんでしょうかねえ~

ご存じのかたいたら教えて。

2012/08/22・記

大学コンソシアム大阪午後のセッション

2012-08-18 11:30:44 | Weblog
大学コンソシアム大阪午後のセッション


ストマネ教育の実践映像です。

(1)まずは知識の整理

 小学校の授業風景を思い浮かべて4~6人で1つのグループを作ります。
 グループで「ブレインストーミング」を行います。
 「ストレスの症状はどうかな?」、「ストレスの原因になることは何かな?」、「どうしたらうまく対処できるかな?」などのテーマで。

 グループ内で意見を出し合い、カードに書き抜きます。大きい目のポストイットがいいですね。

 いくつ違った意見が出るかをグループ間で競うのもいいでしょう。

 制限時間内で、出てきた意見を樹上図やネットワーク図のようにまとめあげられればいいのですが、まずはトライ。

 まとめるのは後日ということで模造紙などに貼り、別の機会にまとめる時間をとるといいかも。


次にスキルを学びます。
リラクセーションで血圧や脈拍が下がることを体験します。
なので、血圧計をつかって数値で実感する工夫をしましょう。

アクティベーションでは血圧や脈拍は上がるはずですが、楽しい適度な運動をすると逆に低下することを体験的に学びます。

(2)リラクセーションの実例です。

 1 呼吸法を学びます。お腹に手をあて、ゆっくり息を吸い込みます。お腹を大きくして吸い込むのです。
   次に、息をゆっくりと吐きます。お腹がへこんでくるのを確かめます。

 2 筋緊張と弛緩を繰り返します。緊張する部位は、顔、肩、腕、お腹、足の順に。そのとき、息を吸って緊張、弛緩で息を吐きます。
   ストレッチ法や、ペアで助け合いながら学びます。

 3 あなたの特別の場所というスキットをゆっくり読みます。部屋は薄暗くし7~8分かけます。音楽があるといいですね。ゆるやかで静かな曲を選びます。



(3)アクティベーション実習

 1 アイスブレーキング
   楽しさ、うれしさを身体で表現しましょう。
   次に二種類のフルーツバスケット。

 2 まず、鬼がでないように、参加者と椅子の数を同数とします。
   おだやかな立ち上がりです。

 3 次に、椅子を一つ抜きます。参加者数より椅子が一つ足りない。
   動きが活発になってきます。

 笑顔で活発になってきたら、身体ほぐしをしたあとボール投げや、フリスビー投げで身体を適度に動かします。

 15分くらい楽しく運動する術を学びましょう。


以上の実践授業の映像です。