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ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

特製ハヤシライス

2020-01-08 15:48:54 | 子どもと学ぶ

小学校2年生から4年生までの孫たち女の子4人が、手袋に引き続きプレゼントしてくれました。

かずさんのほうはくじびきコーナーがあって、くじはLOVEとか大好きとか書いてあるのに、
私もかずさんもどういうわけか数少ない「はずれ」を引いてしまいました。

私のほうは、開けて読む秘密の?お手紙がふたつ。
私たちを楽しませようと、いろいろ工夫されています。

それにしてもかずさんは「大大~すき」で、わたしのほうは「ありがとう」って…。
かずさんはよく一緒に遊ぶし、この前はスケートも一緒に行ったし、
めちゃ好かれているんですね。

「きょうのハヤシライス」とあるのは、学習会と称してハヤシライスをつくったから。
まず材料がどれだけ必要か、買い出しでは予算に収まるか、
そして切ったり炒めたり煮たりするのも楽しいお勉強。
家では火を使った料理はなかなかさせてもらえないようです。

市販のルーを使ったのですが、牛肉がたくさん入っているのでとても美味しい。
そのかわり材料費が米代をのぞいて、ひとりあたり400円もしました。
これをレストランで食べたら、1200円かな?

めっちゃ、美味しかったです。子どもたちの食欲はすごい!
私たちをいれて6人でごはん2合では足りませんでした。

クリスマスプレゼント

2019-12-27 08:02:03 | 子どもと学ぶ


月の一度のこどもの学習会。
学習会といっても、私が何かをすることがほとんどなくなって、だいたい子どもたちが好きなことをしている。

12月はお餅つき。餅つき機でつくので、子どもたちの仕事はまずあんこを丸めて用意しておくこと。お餅がつきあがったら、あんころ餅と白餅をまるめること。

子どもたちはあんこをうまく包めなくて、はみだしまくったけれど、40個以上はつくった。
作っては食べるので、正確な個数は分からない。
白餅も30個以上つくった。これは砂糖醤油や大根おろしと味付け海苔で食べた。
つきたての柔らかい餅のおいしいこと。

合間にそれぞれ冬休みの宿題のドリルや私のつくった問題をした。
一斉授業はなし。

工作は、新しい本『<トム・ソーヤ>と遊ぶ』の絵をつかった栞づくりを手伝ってもらう。

お昼はお餅でお腹いっぱいだったので、おやつがわりにお好み焼き。
その後、子どもたちは劇の仕込みに2階へ。
私とカズさんはようやくお茶などでほっこり。

2階で4人の女の子がワーワーキャーキャードタバタ大はしゃぎ。
そして、劇の上演かと思ったら、ダンスに変わっていた。
そうこうしているうちに、お母さんたちのお迎え。

この日、子どもたちは来るなり「私たちからプレゼント」。
袋を開けると手袋。
本当なら、私たちがクリスマスプレゼントを渡すはずなのに?
何も用意していないよ。
お年玉もあげたことがない。

「カズさんとペアルックでうれしいね」と言ったら
夫が横で「ゲッ!」とつぶやいたが…。

Cちゃんが「これ、スマホができるから」と教えてくれました。
親たちがとても気遣ってくれているのね。

ところで、このごろ子どもたちは宿題を早く済ませたいのでドリルをするのだけれど
こういったドリルではちっとも力がつかないのが良く分かる。

単純な計算や漢字はいいけれど、考える力はつかない。
Sちゃんの学校はドリルだけでなく、自主学習ノートがある。
自分で問題を考え、自分で答えも書く。

このノートを書くために、Sちゃんは考えている。
こちらも一緒に考える張り合いがある。
こちらのほうがよほどいい。

「電車に80人乗っていました。駅で14人おりて、16人乗りました。電車の中は何人になったでしょう」という問題。
80-14+16=82
計算はできる。

けれど、計算する前に「最初より減るのかな?増えるのかな?」と聞くと、とたんに答えられないのはなぜ?
「14人おりて、16人乗った」ということが、イメージできていないのでは?
文章問題が生活と切り離されて、機械的なものになってしまっている?
あるいは具体的な乗り降りを数字の変化に抽象化できない?
元が80人だろうと100人だろうと「14人おりて、16人乗」れば2人増えるのは一緒、というのがピンときてないみたい。

生活体験の希薄さだろうか?
こういう力はドリルをくりかえしてもつかない。
痛感させられた。

あくる日、夫婦二人で寝坊。
1日孫たちと一緒にいるのは、よほど疲れることらしい。

夏休みの工作

2019-08-24 19:46:44 | 子どもと学ぶ






 

孫と従姉妹、小学生の夏休みの宿題
上から

2年生
図書館で借りた本を見て、ほぼ忠実に再現
渋い感じ
ポストが貯金箱になっているのがもとにないアイデア
親同士の相談で、ここに猫を配置の予定

2年生
ハワイだそうだが
本人はハワイに行ったことはない
スライムで海の感じを、砂浜は本当の砂

3年生
サファリパーク
実際に行って自分の気に入ったところを表現
サメと餌場、パンダ、魚の水槽
紙コップの水槽という発想が面白い

4年生
宝箱と宝の地図
これも工作の本を見ながらの挑戦
なかなかの力作

実は
図書館から本を借りたり
テーマ決めや作る手順、材料の相談にのったり
時には方法を教えるために手をだしてしまったり
カズとふうみん、大活躍

ノリの乾くのを待ったりするので、4日間はかけたかな?
最後は親の指導(?)が入った感じ(笑)

子どもたちもお互いのを見ながら手伝ったりアイデアをだしたり。
本人だけの作品ではなくなってしまいましたが、
自分のアイデアを生かしながら、みんなでワイワイ作るのはとても良いのでは?

今回やってみて、工作はめちゃ楽しいということを知りました。

かさ

2019-07-01 10:49:10 | 子どもと学ぶ


小学生の学習会3回目。

いろいろな形のコップを持ち出す。
その一つ、小ぶりのワイングラスに半分ぐらい水を入れる。

全部のコップに、これと同じだけの水を入れるにはどうする?
「メジャーカップで測る」
その通り!
でも、メジャーカップがない時は?

子どもたちは、あれこれ言うが、多くは私には意味不明。
「おもさを測る」という案が出たので、秤を持ってきたけれど
そのあとが続かない。

そのうちに小学校2年生のSちゃんが「ペンを使っていい?」というので
マジックインクを渡す。

それを見ていたママが、「ダメダメ、コップに書いちゃ。何かを貼れば?」
というので、付箋紙を貼ることに。
書いてもいいけど。
ガラスコップなら、こすれば消えるし。

それでSちゃんがどうしたかというと
まず、ワイングラスから円筒型のコップに水を移す。
そして、水の高さに付箋紙を貼る。
その水を、他のコップに入れる。

付箋紙を貼ったコップに、新しい水を入れる。
それを水の入っていないコップに入れる。
こうして、どのコップにも水が入った。

パチパチパチ
じゃあ、測ってみよう。
メジャーカップを取り出す(「あるんかい!」との突込みは入らず)
それぞれ一つのコップを担当。
同じ体積であることを確認。

小学校では体積という言葉を使わないので、「おなじかさだったね」
というと「かさって何?」の質問。

それはね、空間をどれだけ占領しているかってこと。
ここにもそこにもどこにでも空気があるんだけれど、その空気をそのものがどれだけ押しのけているかっていうその量。

「わからない~!」
ああ、わからないよね。なんて説明すればよいのか。
これは私の宿題。

わからないなら、かさなんて言葉を使わず、最初から体積で良いんじゃないの?
かさという言葉を使うと分かりやすくなるというものではないらしい。

Sちゃん、なぜこのコップに付箋紙を貼ったの?
元のコップじゃだめだった?
「だって、このほうが貼りやすいもの」
なるほど、ワイングラスじゃ、貼りにくかったんだ。

つぎは、卵のかさを測ることに。それぞれ予想する。
コップに入っていた水の量は70mLだった。
これより多いかな?少ないかな?

まずは予想。
ママたちも含めて、7人の予想は50mLから130mLまで。
さあ、こんどはどうして測ろう。

「卵をつぶしてメジャーカップで測る」
なるほど~!
卵がグチャグチャニつぶされる。
メジャーカップで測ると70mL。
でも、これじゃ卵がつかえないやんか。

ほぼ同じ大きさの卵であれこれやってみた結果、卵をメジャーカップに入れて、卵がつかるぐらい水を入れて、かさを測る。
そして卵を取り出して、かさを測る。

おお!と私は思うけれど
「それで足し算?引き算?」という質問が出て驚く。
これで引くのか足すのか分からないって、どういうこと?
恐るべし!小学生!

それでもなんとか70mLとなる。
私たちは卵大50g50mLと習った気がする。
最近の卵は大きい。

Aちゃんから「お風呂に入るとかさが増える」という話が飛び出し
かさのイメージはできてきたのかな?

次はなすび。
また、かさを予想。

メジャーカップに入らない。どうする?
なかなかアイデアが出ない。
ママがしびれをきらして、これ!とミキサーのカップを持ってくる。

ボールの中央にカップを立てて、カップに水を一杯注ぐ。
そこになすびを沈めて、ボールにあふれた水をメジャーカップで測る。
170mL。ふうみん、ぴったり賞!

じゃあ、ついで。
このなすびの重さは?
また、予想。
100gから200gまで。

なすびは浮いていたから、170gより重いことはないはずだが…。
ほぼ水でできているから160gぐらいかと思ったら、140gだった。
ふうみん、はずれ! Kちゃん、正解!
案外、スカスカなんだ。

ここでおやつ休憩。
「今日は図工は?」
「図工がしたい」
と言われたけれど、用意してなかった。また今度。

あとは、それぞれが持ってきた宿題をした。

TちゃんとKちゃんは、今日は学校行事があって来ないと言っていたのだけれど
「絶対行きたい。楽しいから」と言って行事が終わってすぐに来たそうな!
たった月に一度だけれど、楽しいと思ってもらえるなら良いかな?

詩を作る

2019-06-24 14:24:55 | 子どもと学ぶ


小学2年の孫と同じ学年の従姉妹と3人で詩をつくってみた。

順番に一行ずつ書いていく。
自分の順番になった時、前の行しか見てはいけない。
それより前は折りたたんで見えないようにしておく。

そしてできたのが上の写真。

ちょうちょちょうちょ さくらにとまれ
てんとう虫 さくらにとまれ
お空の雲が みんな見ている
みんなみんな ともだち
みんなみんな なかよし
ひよこも ピーピー
うさぎが ピョッンピョッン
どうぶつみんな なかよしだ

3行めと6行めが私。

7行めはなかなか読むのが難しいけれど、
跳ねてる感じがでている。

こんな遊びで時間を忘れる。