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#図上旅行をつけて瓦版売りに!③

2024年07月23日 07時39分00秒 | 鎌倉・湘南
東海道五拾三次 川崎大師
歌川広重画 天保13年(1842)
歌川広重が描き一世を風靡した「東海道五十三次」シリーズのうち、中判 の画面に狂歌を付す、いわゆる「狂歌入東海道」の川崎です。
川崎側(多摩 川の手前側)の街道上に描かれた旅姿の女性2人は、川崎大師参詣を意味 するとされています。
画面には「春霞ともに立出てめをとはし わたりつるみの心のどけし」 という春園静枝の狂歌が掲載されています。「めおと」は夫婦と川崎宿の先の 市場にある「めうと橋」、「つるみ」は鶴見と夫婦が仲良く「つるみ」歩く姿を描 写する掛詞です。
[展示説明より]
 

東海道五拾三次之内 保土ヶ谷
歌川広重画 江戸時代後期
東海道五拾三次之内 保土ヶ谷 歌川広重画 江戸時代後期 歌川広重の代表作である保永堂版「東海道五拾三次」(天保4年〈1 833〉初版)のうち保土ヶ谷です。
宿場名の左に「新町橋」の朱印が捺 されているとおり、印象的な構図の橋は帷子川にかかる新町橋(帷子橋とも)、保土ヶ谷宿となる向こう岸には二八そばの店があり、店頭に 呼び込みの女性が2人描かれています。
『東海道巡覧記』によれば、帷子橋を左に行けば東海道、右に進めば鎌倉金沢道に出ました。
[展示説明より]
東海道七 五十三次 藤沢
歌川広重画 嘉永年間(1848-54)
 
歌川広重画「東海道五十三次」シリーズのうち、東海道を隷書で記した、いわゆる「隷書東海道」の藤沢です。
一日の旅を終えた旅人を宿屋に引く女達の嬌声、荷駄を下す馬頭らの喧噪が聞こえてきそうな、夕刻 の藤沢宿を描いています。
本図だけでなく、広重が他のシリーズでも象徴的に描く藤沢宿の鳥居は江の島弁財天の一ノ鳥居です。
[展示説明より]


 
図上旅行は7/21で終了。
7/22〜25は展示替えのため休館です。
 
 
〒236-0015
神奈川県横浜市金沢区金沢町142
電話:045-701-9069
開館時間:9:00-16:30
休館日:毎週月曜日、年末年始12/28-1/4
    展示替え期間
観覧料金:成人:250円、20歳未満及び学生:150円、65歳以上及び高校生:100円
*企画展によって変わることがあります。
アクセス:京急線「金沢文庫駅」東口より徒歩約12分、シーサイドライン「海の公園南口駅」より徒歩約10分
*詳しくは公式ホームページ、神奈川県立金沢文庫 利用案内参照。


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